ウルトラマンコスモス!乱暴ここに極まれり!ボルギルス!

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ウルトラマンコスモス、乱暴な解決策ここに極まれり!電撃怪獣ボルギルス!

はい皆さん、筆者です。

ちょいちょい他の記事を読んでもらえれば分かるかと思いますが、筆者はウルトラマンコスモスには一貫して批判的です。

嫌いと言っても良いです。

だってこんなヒドイ話を見せられて好きになれって方がムチャで。

という、ヒドイ話の代表格、電撃怪獣ボルギルスを今回は振り返っていこうと思います。

ではスタート!

ボルギルス、データ

「電撃怪獣ボルギルス」。
体長、53メートル、尻尾の長さは38メートル。
体重、5万9千トン。
出身地 、地底。


初登場はウルトラマンコスモス第20話「ムサシの空」となります。

ボルギルスの特徴

全身を赤いトゲで覆った、トカゲに似た怪獣で、長い尻尾を立てています。

怪獣保護チームEYESのムサシ隊員は疲労が重なり、SRC宇宙開発センターに出向しますが、そのでの恩師との再会を喜んでいたところに現れたのがボルギルスです。

ボルギルスは高エネルギーを好む怪獣で、宇宙開発センターが実験中だった、テクノプラズマエンジンに反応してセンター付近に出現しました。

ボルギルスの武器

電撃怪獣なので、体からの電撃とロからの火球が武器です。

また視力と装甲の硬さ、鋭い爪も自慢です。

角でエネルギーを吸収します。

ボルギルス鎮静化

最後は、コスモスのエナジーシュートで、テクノプラズマ700年分の高エネルギーを与えられて満腹になり、チームEYESに保護されました。


この解決策を見た時、あまりの乱暴さに度肝を抜かれたことを覚えています。

人間には水分が必要ですが、100リットル飲まされれば死ぬに決まっています。

肉食動物は他の動物を食べますが、自分の体の何十倍もあるエサを食べさせられたら窒息死するに決まっています。

生物には衣食住にも適したバランスというものがあるはずです。

もしウルトラマンがいなかったらEYESはどうしてたんでしょうか?

無人島に発電所を作って未来永劫、送電し続けて大人しくさせ続けるつもりだったんでしょうか?

それ保護ですか?

監禁じゃないんですか?

ただ「ウルトラマンが凄い力で大量の栄養を一気に与えた」、「ウルトラマンは凄いなあ」、「奇跡」で終わらせるこの話は、筆者は受け入れることができませんでした。

ウルトラマンティガで一番ダメだったエピソード「怪獣動物園」の、ウルトラマンの神の力に感謝しておけばそれでいいという安直さをコスモスは毎週やっていたのです。

その後のボルギルス

保護されてからは、地中怪獣モグルドンと仲が良い所を見せて、カオスダークネスとの最終決戦にもリドリアスやモグルドンと共に参戦しました。

劇場版にも登場、宇宙正義が送り込んだグローカーと戦っています。

『ウルトラマンサーガ』では、遊星ジュランで複数の個体が平和に暮らしている姿が描写されています。

エネルギー代どうしてるんでしょうね。

ボルギルスが子供できる度にコスモスが駆けつけてるのではウルトラマン依存が永遠に続きますが。

それはさておき、大半の怪獣がフィギュアで撮影されていますが、ボルギルスはスーツも使用されています。

あとはミーニンがスーツです。

『ウルトラマンオーブ オリジンサーガ』でもスーツの個体が遊星ジュランに登場。

二度もスーツで再登場しているのは『コスモス』の味方怪獣の中でたまたまスーツの保存状態が良かったからのようです。

コスモスの味方怪獣のほとんどは改造か経年劣化で破棄されているので、ボルギルスしか使える状態ではなかったということかも知れません。

ボルギルスあれこれ

ボルギルスの名付け親は、コスモスで初めてウルトラマンに参加した脚本家の林壮太郎さんだそうです。

ウルトラマンコスモス ボルギルスまとめ

ということで、今回はウルトラマンコスモスのボルギルスに関して振り返りました。

このボルギルスの「エネルギー700年分注入」という解決策に疑問を持たない人がいるというのがちょっと筆者は想像したくないのですが。

それでは(@^^)/~~~

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