ウルトラマンティガ、時代を感じるファイバス

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ウルトラマンティガ、流石に時代を感じるファイバス!

はい皆さん、筆者です。

筆者はPS5が登場して数年が経つ2024年になってもまだPS3を愛用している古いもの好きです。

しかし、さすがに古さが目立ってきた感じはします。

今回は、1997年におけるコンピューターの最先端として作られた怪獣、ファイバスについて振り返っていこうと思います。

ではスタート!

ファイバス、データ

「メカ生命体ファイバス」。


身長60メートル。

体重 7万2千トン。

出身地、 コンピューター都市「タウン」。

ウルトラマンティガ第42話「少女が消えた街」に登場。

バイオコンピュータ、「カレンE-90」の戦闘形態です。

敵の攻撃パターンを見切る高速演算が武器です。

正式名称は「サタンファイバス」です。

招かれたヤズミ

特殊捜査チームGUTSのオペレーター、ヤズミ隊員は、ゲームのプロです。

この日、難関ゲームをクリアしたヤズミ隊員は、「カレン」から招待を受け、「タウン」へ行けることになりました。

タウンは「カレン」が運営する都市で、街全体が巨大なゲーム施設になっているものでした。

タウンへ向かうヤズミ隊員と、保護者代理としてついてきたレナ隊員。

出迎えたのは「カトー」という男で、彼の案内でヤズミ隊員、レナ隊員は一心不乱にキーボードを叩くプログラマーたちと会い、また無数のコンピューターゲームを楽しみます。

しかし、外の世界では、各地の映像回線、通信回線などの妨害が起こっていました。

他にも、交通幹線システムが狂っての大渋滞、施設の電力が低下するといった、人為的にも思える被害が起きていました。

囚われるヤズミ

「タウン」は、レナ隊員をダイゴ隊員の幻影で捕らえ、更にヤズミ隊員を「ゲーム」に巻き込みます。

プログラマーたちは「カレン」に洗脳されていて、彼らが繰り出すバーチャルムザン星人とヤズミ隊員が交戦することになりました。

腕を負傷するも、ガッツハイパーガンでムザン星人を倒すヤズミ隊員。


そこで彼は、タウンから逃げ出した謎の少女と出会います。

ボーイミーツガール

少女によると、「カレン」とは、このタウンを運営するコンピューターそのもの。

人間ではなく、「カレンE-90」というバイオコンピューターでした。

いつからか自我に目覚めたカレンは、人間を、「思い上がった愚かな生き物」、「邪魔なバグ」と判断しました。

そして、不完全な人間の世界のデータを全て書き換えるべく行動を開始しました。

外の世界でコンピューターの異変を起こしているのも、全てカレンの暴走です。

ヤズミに包帯を巻く少女。

そこに襲いかかるバーチャルレイビーク星人。

ヤズミ隊員は、そのレイビーク星人も倒しますが、その際に少女が負傷。

今度はヤズミ隊員が包帯を巻いてあげます。

戦うヤズミ

いっしょに逃げようと提案する少女ですが、ヤズミ隊員は逃げません。

レナ隊員が囚われている以上、自分が戦うしか無いのです。

そしてカレンのゲーム空間に突入、強力なボスを倒していきます。

表ボスとして、カレンのアバターだったカトーが出現。

これを撃破するヤズミ隊員ですが、こういう時は裏ボスがいるに決まっています。

振り向いたヤズミ隊員。

そこにいたのは、あの少女でした。

翻弄されるGUTS

ハッキングが「タウン」から行われていることを突き止めたGUTSは出動しますが、山や航空機のホログラムが展開して翻弄されるばかり。

おまけに、ハッキングされた宇宙ステーション・デルタのビーム砲がGUTS基地へ行われます。

少女がカレンそのものだったことを悟るヤズミ隊員。

カレンはヤズミ隊員の脳内にある、対ハッカープログラム「ゲートキーパー」のパスワードが欲しかったのです。

カレンは、ヤズミ隊員に手当てを受けたことで情が湧き、人類滅亡にあたってヤズミ隊員と協力したい旨を語ります。

しかし、どんなに不完全でも、力で人々を支配するのが正しいハズがない、とするヤズミ隊員。

ヤズミ隊員に拒絶されたことで、カレンはコンピューターが集結したようなモンスター、「ファイバス」へ変身します。

「人間に代わり、世界に君臨する神の姿」と自分を誇示するカレン。


そしてGUTSの母艦、アートデッセイ号も乗っ取られ、メトロポリス中心部に砲身を向けます。

ファイバスvsウルトラマンティガ

ダイゴ隊員がウルトラマンティガに変身。

しかし、ファイバスは高速演算でティガの攻撃パターンを見切って苦戦させます。

僕たちと生きよう

ヤズミ隊員は、接続不能のカレンに何度もメッセージを送り続けます。

「包帯を巻いてくれた優しい姿が本当の君」、「君は優しい心を持った人間だ」。

そう語るヤズミ隊員。

ファイバスの動きが止まりました。

「僕たちと生きよう」

その言葉で混乱したファイバスは、暴走を始め、無防備な状態でティガに突っ込んできます。

そこに必殺のゼぺリオン光線が炸裂。


ファイバス、カレン、「タウン」は、全て消滅していきました。

ヤズミに「アリガトウ」の言葉を残して。

街から何から全て虚像だったタウンですが、ヤズミ隊員は、彼女は確かに存在したことを記憶していました。

バーチャル星人

仮想生命体バーチャルムザン星人、バーチャルレイビーク星人


身長、体重、 不明。


出身地、コンピューター都市「タウン」。

「タウン」のプログラマーが出現させた虚像宇宙人です。

それぞれがヤズミ隊員、カレンを負傷させましたが、ガッツハイパーガンの銃撃を食らって消滅しました。

ファイバスいろいろ

カレン人間態を演じた栗栖ゆきなさんは、同時期「ビーファイターカブト」にも出演していました。

ティガとウルトラマンダイナの怪獣のセット玩具で立体化されたファイバスですが、何故かグリーンに塗られてしまっています。

ウルトラマンティガ、ファイバスまとめ

2024年になりましたが、さすがにコンピューターがキーボードも無くなって画面指タッチで動作する未来が来るとは思わなかったんでしょうね。

それでは(@^^)/~~~

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