ウルトラマンメビウスの俳優をされた皆さん

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今回は2006年に放送された「ウルトラマンメビウス」に出演された俳優さんの中から印象的な人をピックアップします。

ではスタート。

ヒビノミライ役、五十嵐隼士さん


ウルトラマンメビウスに変身するヒビノミライを演じたのは、五十嵐隼士さんです。

あくまでウルトラマンが地球人に変身している姿ということで、かつての「セブン」のモロボシダンとは全く別の意味で地球人とのギャップが描かれました。

正体を知られていない状態では常識のない純真な「不思議ちゃん」と認識され、五十嵐さんの可愛らしいルックスから今でも女性人気が高いです。

演じた五十嵐さんは、その後もイケメン俳優として順風満帆かと思われましたが、「役としてばかり見られて、自分個人としては見てもらえない」という俳優特有のジレンマに悩み、結構あっさり芸能界を引退。

その後、太ってしまい、声も変わってしまったので、円谷プロにまたウルトラマンをやりたい!と熱烈なラブコールを送っているのですが、ファンからは「出ないでくれ」と冷たい声が。

アイハラ・リュウ役、仁科克基さん

劇中での地球防衛軍となるCREW GUYSのリュウ隊員を演じたのは仁科克基さん。

松方弘樹さんの実子ですね。

数年前に「ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス」でもショウダ・リョウジロウ隊員を演じました。

熱血漢というキャラではあるのですが、独特の「すぐキレてがなり散らす」という品のない演じ方がヘイトを買ったとか。

メビウス終了後は何やかんやあってほぼ干され、現在はYouTubeで細々と活動しているようです。

サコミズ・シンゴ隊長役、田中実さん

CREW GUYS隊長にしてGUYS全体の総監、サコミズを演じたのは田中実さんです。

サコミズというのはなじみ深い名前で、初代「ウルトラマン」が企画書段階では「科学特捜隊ベムラー」だった時期、正義の怪獣ベムラーに変身するのがサコミズ隊員という予定でした。

この他にも、メビウスには「帰ってきたウルトラマン」の企画案の主人公「バン隊員」というネーミングや、同じく「帰ってきた~」での「カドクラ牧場」という案がキャラクターに使われています。

ここでのサコミズ隊長は、初代ウルトラマンと共に戦っていた科学特捜隊ムラマツ班とは別の班のキャップだったのが、亜光速での宇宙航行実験によるウラシマ効果で年齢を重ねていないというキャラでした。

最終的に、ウルトラ兄弟の長男、ゾフィーと一体化します。

歴代ウルトラ兄弟

  • 初代ウルトラマンのハヤタ
  • ウルトラセブンのモロボシダン
  • 帰ってきたウルトラマンの郷秀樹
  • ウルトラマンAの北斗星司、南夕子
  • ウルトラマンレオのおおとりゲン
  • ウルトラマン80の矢的猛

が、オリジナルキャストで出演しておられます。

圧倒的に強くなり、メビウスを心身ともに叩きのめしてパワーアップさせるレオや、かつてのテレビシリーズで無かったことにされた「教師」の設定を生かして25年目の卒業式を実現した80は必見です。

ちなみにウルトラマンタロウの東光太郎を演じた篠田三郎さんだけは、人間に戻ったタロウの最終回を尊重したいという意向で出演されませんでした。

ウルトラマンメビウス俳優まとめ

メビウスはその後のウルトラマンティガを主役に据えた劇場版作品「超ウルトラ8兄弟」で平成ウルトラマンとも共演しているので、大体のスターウルトラマンと共演している贅沢な境遇なのですが、それでヒーロー俳優を続けようというのが無かったのが残念なところです。

それでは(@^^)/~~~

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