ウルトラマンビクトリーを演じた俳優

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今回は、ウルトラマンギンガSに登場したもう一人のウルトラマン、ビクトリーと、そのビクトリーを演じた俳優さんについて語ります。

ではスタート。

そもそもビクトリーって誰?

円谷プロが新体制になって最初のテレビシリーズが、ウルトラマンギンガでした。

そのギンガの続編が「ギンガS」で、強力なお客さんの牽引効果を見込んで、ギンガと対をなすもう一人のウルトラマンが設定されました。

それがビクトリーで、地底の民、ビクトリアンの守護神の力を受け継いだ勇者、ショウが変身するキャラクターでした。

腕、足、更に頭に輝くVサインが特徴的ですが、正直、必要以上に頭が大きく見えるというちょっと何とかならなかったのかってところも。

戦力は、全身のVクリスタルから放つ光線と、怪獣の力を右腕に宿す「ウルトランス」の能力です。

たとえば岩石怪獣サドラのハサミや地底怪獣グドンのムチなどを、武器として装着できるのです。

ギンガと激突したのは初対面だけで、その後は何やかんや言いながらもギンガと毎週共闘するコンビになりました。

で、そのビクトリーに変身するショウを演じたのは、宇治 清高(うじ きよたか)さんです。

宇治さんの略歴

宇治さんは1993年12月19日生まれの俳優、モデルです。

俳優デビューは2008年。

以降、テレビドラマやCMなどに出演。

2011年に「仮面ライダーフォーゼ」でユニコーン・ゾディアーツを演じました。

その後、2014年、ギンガSでショウ役に。

2015年11月、7年間所属していたスターダストプロモーションを退所しました。

現在はフリーで活動中です。

趣味は筋トレ・アウトドア・紅茶葉収集。

特技はスキー、スノボ、野球、バスケットボール、パーソナルトレーナー。

ギンガの頃から筋肉質の硬派なキャラでしたが、その後、更に体を鍛えに鍛えまくったらしく、俳優界でもかなりのマッチョになっています。

ビクトリーの中身

ウルトラマンビクトリーのスーツアクターは岩田栄慶さんです。

ウルトラマンには2004年の「ネクサス」で闇の巨人ダークメフィストを演じてからなので、そろそろ20年に達するベテランです。

基本的に、現在最新作であるウルトラマンデッカーまで主人公ウルトラマンを演じておられますが、ギンガSにおいては珍しく、副主人公格のキャラクターに徹しました。

ビクトリーはキックから光線を放つなど、光線が主体のギンガよりも肉弾戦に重きを置いたストロングスタイルなので、現場の負担も多かったと思われますが、それを見事に表現してくれました。

ビクトリーのその後

聖獣シェパードンの力を宿した聖剣シェパードンセイバーを手にし、パワーアップ。


最強の悪、ビクトルギエルを最終回においてギンガと共に撃破しましたが、別に地球を去るということはありませんでした。

その後は短編作品「ウルトラファイトビクトリー」で主役に抜擢され、ウルトラマンエースやレオと共演、ウルトラマンヒカリから託された武器、ナイトティンバーでビクトリーナイトにパワーアップしました。

更にウルトラマンオーブやタイガ、ギャラクシーファイトシリーズで、ギンガが登場するところでは必ず一緒に登場しています。

副主人公ウルトラマンの中ではかなり優遇されていると言えるでしょう。

ああ、ゾフィーやアグル、ゼノンが羨ましそうに こちらを 見ている!

主役に しますか?

はい

ウルトラマンビクトリーまとめ

ウルトラマンが玩具玩具した武器を使っていいのか、という疑念が長いことありました。

ビクトリーはそのチャレンジ精神を持って果敢に挑戦したキャラで、それは結構成功したようです。

その後もウルトラマンXのエクスラッガー、ウルトラマンZのゼットライザーなど、玩具という感覚に満ちた武器が良い小道具として機能しています。

ウルトラマンに新風を吹き込んでくれたバンダイと、カッコよく演じてくれた宇治さんに感謝!

それでは(@^^)/~~~

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