ウルトラマンダイナの俳優の皆さんに関して。
今回は、1997年から放送された「ウルトラマンダイナ」の俳優の皆さんについて語っていきます。
ではスタート。
アスカ役、つるの剛士さん
ウルトラマンダイナに変身するアスカ・シン隊員を演じたのは、最近何かと話題が豊富なつるの剛士さんです。
基本的に脳みそが筋肉でできている直情的なお調子者、というキャラなので、つるのさんの地が出ている感じはありますね。
ヒビキ隊長役、木之元亮さん
アスカが所属するスーパーGUTSのヒビキ隊長を演じたのは、太陽にほえろ!のロッキー役で有名な木之元亮さんです。
これまでにない暑苦しい隊長を、というオーダーでしたが、作品見てみると結構冷静でした。
ウルトラマンオーブにも、その後のヒビキ隊長っぽい社長の役で出てらっしゃいます。
リョウ隊員役、斉藤りささん
クールなエースパイロット、という役ですが、実際見てみると感情表現が激しく、また作中の都合でよく撃墜されています。
最終的にヒロインとなったのがこの人でした。
劇場版では女性隊員二名のどっちがヒロインになるか決まっていなかったらしく、どちらかというとマイ隊員の方がフィーチャーされています。
コウダ隊員役、布川敏和さん
シブがき隊のフッくん、と言って分かる人はあまり若くない。
途中で副隊長に昇格しますが、だから立場や役職がどう変わったというのはあまり描写されませんでした。
カリヤ隊員役、加瀬尊郎さん
各人の主張が激しいスーパーGUTSの中では大人しいキャラで、名スナイパーです。
いつもコーヒーを飲んでいる、よくリョウに殴られる、というネタはあるのですが、存在感そのもののの薄さがどうしても気になるところです。
スーパーGUTSはその後のウルトラマンにもよく登場しています。
この人も然り。
ナカジマ隊員役、小野寺丈さん
太り気味の化学分析担当です。
石ノ森章太郎先生の実子ですね。
この人が、ベルトをカッコいいと言わなければ変身ベルト商法というのは成立しませんでした。
ダイナ最終回では、「オヤジ」への想いを切々と語るシーンがあります。
マイ隊員役、山田まりやさん
当時大人気だったグラビアアイドルから女優業に入ってこの役に。
基本的に通信管制を担当するオペレーターで、明るく元気だけど戦闘はムリ、というキャラです。
ただ、そのあざとカワイイ演技が少々、リアルタイム世代の不興をかったとか何とか。
フカミ総監役、天田俊明さん
スーパーGUTSの上部組織となる地球平和連合TPCの二代目総監役です。
ただ、前年のサワイ総監に比べると、温和だけど頼りないという印象。
円谷プロが1973年に製作した特撮ヒーロー「ジャンボーグA」に、一話で殉職するPATの初代隊長として出演されています。
ミヤタ参謀役、円谷浩さん
TPC参謀の中では穏健派です。
浩さんは前年、翌年の作品にも出演していらしたので、常連さん状態でした。
ゴンドウ参謀役、亀山忍さん
TPC参謀の中でもかなりの強硬派で、武装強化による地球平和を実現するため、巨大戦艦や人造ウルトラマンを開発するも、それがいつも敵に利用されてしまう残念な役です。
正論ではあるので、悪人とは一概には言えないキャラですが。
演じた亀山さんは当時、まだ28歳。
物凄い風格です。
シイナ参謀役、前沢保美さん
女性参謀ですが、具体的に何がすごくて出世したのか分からない小市民的なキャラです。
イルマ参謀の上司、というところで存在感はあります。
旧GUTSメンバー
前作「ウルトラマンティガ」のレギュラー陣は、ほぼ全員、ティガから数年が経った同じ役で一度はゲスト出演しています。
特に参謀格に出世したイルマ隊長は目立つ目立つ。
旧GUTSにフォーカスされるエピソードがあると、スーパーGUTSが食われてしまうので、つるのさんやりささんはコンプレックスだったとか。
ミジー星人
桜金造さん率いる、侵略宇宙人三人組です。
地球人よりも人間的なギャグキャラなので、愛される存在になりました。
ウルトラマンダイナ、キャストまとめ
スーパーGUTSは、ウルトラシリーズの歴代地球防衛軍の中でも特に仲が良く、今でもよく集まって飲んでおられるようです。
それでは(@^^)/~~~
コメント