ウルトラマンブレーザー!地上に降りないデルタンダル!

記事内に広告が含まれています。

ウルトラマンブレーザー、一番過酷な挑戦のデルタンダル!

はい皆さん、筆者です。

田口清隆氏がウルトラマンの監督になって結構経ちますが、今回はその中でも最も過酷な挑戦となった、ウルトラマンブレーザーのデルタンダル回を振り返っていこうと思います。

ではスタート!

宇宙怪獣と見せかけて

地球に出現したこの怪獣、デルタンダルは、当初は飛行時の衝撃波で窓ガラスを割る程度の被害だったので防衛隊もそこまで警戒していませんでした。


しかし、防衛隊の哨戒機を撃墜したことで敵と判断され、攻撃が決定されます。

しかし、デルタンダルの飛行速度はマッハ9。


特殊怪獣対応分遣隊SKaRDのロボット、アースガロンはマッハ4しか出せず、しかも現地へ飛んでいく程度で、そもそも空中戦は想定していない設計だったため、惨敗します。

デルタンダルの武器、生態

大気圏内をマッハ9で飛行、積乱雲を巣として転々とします。

宇宙に出ると、大気の圧が無いため、更に高速で飛翔することができます。

このスピードから、防衛隊からは宇宙怪獣と思われていましたが、脱皮した抜け殻のDNAから地球怪獣であると判明。

攻撃手段として、強力な光弾を口や背中から放つ「デルタンダル月光弾」があります。

また、皮膚も頑強で、ウルトラマンブレーザーの必殺技、レインボー光輪を食らっても致命傷には至りません。

皮膚の剛性では、ブレーザーでの強豪怪獣、ニジカガチをも上回るということです。

SKaRDの作戦

SKaRDはアースガロンにドッグファイト用ユニットを装着して再出撃。

巣にしようとデルタンダルは新たな積乱雲に突入しますが、そこに待ち受けていたアースガロンと激突します。

アースガロンのレーザーなど、航空タイプの兵器で怯みますが、飛行の衝撃波でアースガロンの自動照準などを故障させます。

しかし、こんなこともあろうかと尻尾に装備されていた予備のミサイルを食らって動きが鈍りました。

そこに地上から、ゲント隊長が変身したウルトラマンブレーザーが登場。

ウルトラマンブレーザーと、空中で激闘を繰り広げます。

前代未聞、1カットフルCGの空中戦が展開しました。

ブレーザーの刃

ブレーザーの最大火力である光の刃、レインボー光輪でも切り裂くには至らず、ブレーザーは必殺剣チルソナイトソードを抜きます。


剣からの破壊光弾、イナズマスラッシュが直撃し、後退したデルタンダル。

そしてブレーザーは、剣からの必殺光線、ライデンズフィニッシュを放ちます。

デルタンダルも月光弾で対抗しますが、ビームを押し返され、爆死しました。

デルタンダルは倒されたが

デルタンダルが倒されたのと同じ頃、SKaRDの諜報担当、エミ隊員は、地球防衛隊が隠蔽している、宇宙怪獣と繋がる謎のキーワード「V99」を探り当てます。

それに関連する施設は厳重に警備されていて、何かを隠していることは確実です。

また、最初の宇宙怪獣バザンガと、新たな宇宙怪獣ゲバルガが全く同じルートで地球に侵入しているのも謎です。

その施設を調査しようとするエミ隊員でしたが、ハルノ参謀長に止められます。

ハルノ参謀長を「おじさん」と呼ぶエミ隊員。

エミ隊員の父親も地球防衛隊であり、その父親はハルノ参謀長の親友だったことが明かされます。

また、父親が「V99」に関わって行方を絶ったことも判明します。

結局、このエピソードでは防衛隊が何を隠しているのか明らかにされませんでした。

ブレーザーはまだ最終回が放送されていません。

この謎は終盤で明らかにされると思われます。

デルタンダルあれこれ

ソフビ人形が発売されていますが、戦闘機に見える造形で可動部がありません。

発表時は「帰ってきたウルトラマン」に登場したプリズ魔のような、オブジェ的怪獣と思われたそうです。


コンセプトは、ウルトラマンレオに登場した円盤生物を現代風にリメイクしたものらしいので、90年代に目撃されたデルタ翼UFOをモチーフにしているとか。

ウルトラマンブレーザー、デルタンダルまとめ

ウルトラ飛行怪獣なのに、最後まで地上に落下しなかった珍しい怪獣でした。

それでは(@^^)/~~~

コメント

タイトルとURLをコピーしました