ウルトラマンブレーザー!熱き血潮のタガヌラー!

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ウルトラマンブレーザーから、高熱のタガヌラーに関して。

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラマンブレーザーに登場した怪獣、タガヌラーに関して語っていこうと思います。

ではスタート!

世界を席巻タガヌラー

タガヌラーは身長60メートル、体重5万トン。


ウルトラマンブレーザー第三話に登場した昆虫型の怪獣です。

クリーンで安全な、水から取れる新型エネルギー源、ティーテリウムを狙ってドイツ、フランス、イギリス、アメリカの貯蔵タンクを襲撃。

その度に巨大化していき、日本の貯蔵基地に出現しました。

生きた火薬庫

日本に出現した段階で、これまで吸収したティーテリウムによって、エネルギーが過剰になっており、迂闊に攻撃すると周囲10キロを吹き飛ばす大爆発を起こす恐れがありました。

更に体内温度が急上昇している、生きた火薬庫です。

体表の温度だけでも数万度に達します。

昔、ウルトラマンダイナと戦った超高熱怪獣ソドムが3千度だったのに比べると、いかに激烈な数字か分かってもらえると思います。

タガヌラーの武器は主に腕のカマですが、更に体内の高熱を頭から光線として発射することも可能で、絶大な破壊力を誇ります。

そして特殊怪獣対応分遣隊、SKaRDの誇るロボット怪獣、アースガロンの最初の相手でもあります。

最初からうまく行くわけないアースガロン

最初の段階では、タガヌラーへの火器攻撃が危険だということが周知されていなかったため、地球防衛隊は航空機による空爆を敢行、事態を悪化させます。

これを受けてSKaRDはアースガロンを投入し、出撃。


タガヌラーは、カマと強靭な装甲、3千度に達した体温でアースガロンを圧倒しますが、タガヌラーの右腕に、アースガロンの主砲、アースファイアが炸裂。

アースガロンは右腕の切断に成功しました。

しかし、タガヌラーは体内の高熱をビームとしてぶつけ、更に巨大な体躯でアースガロンを機能停止に追い込みます。

虫だけに痛覚が無いようで、右腕が吹き飛んだのに悠々とティーテリウムを吸収するタガヌラーです。

ウルトラマン「あっつ!」

SKaRDのゲント隊長は、ウルトラマンブレーザーに変身。


タガヌラーと激突しますが、この時点でタガヌラーの体内温度は一万度を超えており、ウルトラマンブレーザーは叫びます。

「あっつ!あっつ!」

そのまま高熱と左腕のカマで、タガヌラーはブレーザーを圧倒します。

何とか火器系統のみ再起動したアースガロンは、尻尾からミサイルを発射。

転倒したタガヌラー。

好機と見たブレーザーは反撃しますが、その激闘の中、遂にタガヌラーの体内温度が100万度を超えました。

大爆発の危機となりますが、ブレーザーによって、100万度の高熱を一気に放出するビームが、上空に放たれます。

雲を割って宇宙に捨てられた高熱。

ギリギリの所で危機が去り、ブレーザーは光の槍、スパイラルパレードを装備すると、至近距離からタガヌラーに突き刺してこれを撃破しました。

大型ソフビで登場

かくも手こずらせたタガヌラーのオモチャは、新シリーズ、ウルトラ怪獣アドバンスで登場。

ポールジョイントの採用で、自在に動きます。

いい時代ですねえ。

昔はソフビなんか手足が回るだけだったのに。

このシリーズはブレーザーからスタートしたもので、第一話怪獣、バザンガも登場。

DXアースガロンと同スケールでバトルごっこができます。

遂に地球人役

茨城のティーテリウム研究所に務める研究員の大川を演じたのは、声優の関智一さんです。

平成ウルトラセブンでのガルト星人役から、グレンファイヤー、イカルス星人、ギャラクシーファイトでのウルトラマングレートと色々やってらっしゃいますが、遂に地球人役で出ました。

ウルトラマンブレーザー、タガヌラーまとめ

劇中では、安全でクリーンな新エネルギーとしてティーテリウムが描写されましたが、そんな都合のよいものは無いよ、と思います。

原子力だって事故が起きる前は、安全でクリーンと喧伝されていたし。

それでは(@^^)/~~~

 

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