ウルトラマンオーブ、昔ながらのやり方らしい惑星侵略連合!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンオーブに登場した、ジャグラスジャグラーとはまた異なる悪役、惑星侵略連合に関して語っていこうと思います。
ではスタート!
惑星侵略連合とは
ウルトラマンオーブに登場する、メフィラス星人、メトロン星人、ナックル星人らによって結成された悪の秘密結社です。
メフィラス星人ノストラがリーダーとなっており、「偉大なるドン・ノストラ」と呼ばれるなど、どちらかというとマフィア的な味付けがされています。
大魔王獣マガオロチが封印されている、入らずの森を本拠地、メトロン星人が用意したUFOを前線基地として地球侵略に勤しみます。
またジャグラスジャグラーとは協力関係にありますが、明確な上下関係ではありません。
地球人とウルトラマンオーブの信頼関係を崩そうとする旧態然とした作戦から、ジャグラーからは「のんびりした侵略ゲーム」と皮肉られています。
最後はジャグラーに、オーブに変身するクレナイ・ガイからのウルトラマンカードの強奪を命じ、一方でナックル星人に命じてジャグラーの暗殺を図りますが、その計画は全てジャグラーに読まれていました。
爆死したフリをして円盤に乗り込んできたジャグラーによって、メフィラス星人とナックル星人は殺害され、難を逃れたメトロン星人もウルトラマンオーブに倒されて全滅しました。
構成員
メフィラス星人ノストラ
リーダーです。
威厳をもって部下たちを統制する一方、想定外のアクシデントには短気になる昔ながらのメフィラス星人です。
また、時代の変化によって地球人の価値観が変わったことを嘆く、初代メフィラス星人と何かしら関係があるような描写も見られます。
切り札はウルトラマンベリアルのカードでしたが、最後はジャグラーに斬られ、ベリアルのカードも奪われました。
ナックル星人ナグス
ウルトラマンエックスに登場した個体に近い短気な性質で、すぐに銃を抜きます。
ジャグラー暗殺を企てますが、そのジャグラーに斬られました。
メトロン星人タルデ
理性的かつ穏健派で、地球の夕陽をこよなく好み、自然破壊に反対する紳士です。
当初は初代同様、タバコに宇宙ケシの実を入れて地球人を凶暴化させようとしていましたが、喫煙者の減少によって中断します。
ジャグラーの反逆から逃れていましたが、その後、復讐のために両腕にミサイルランチャーを装着して出現。
オーブスプリームカリバーを受けて致命傷を負い、美しい夕陽が闇に飲まれることを嘆きながら逝きました。
ババルウ星人ババリュー
変身能力をかわれてスカウトされた宇宙人で、ニセウルトラマンオーブに変身して地球人とオーブの信頼関係を崩そうとしますが、そこに地底怪獣テレスドンが出現。
必死に追い払った結果、子供たちから本物のオーブと誤解されてしまい、信頼を得ることになります。
そして、自分がニセモノであると白状して、ニセモノでもヒーローになれることを確信して連合に反逆、子供たちを守るため、怪獣ケルビムと全力で戦います。
追い詰められた時に、遂に本物のオーブが登場し、ケルビムを倒してくれました。
その後は惑星侵略連合を脱退して、人間の姿でどこかへ去っていきました。
怪獣
アリブンタ
ジャグラーが、入らずの森に近付く科学調査サークル、SSPを排除するため、怪獣カードから出現させた超獣です。
ウルトラマンエースにて異次元人ヤプールの配下だったモンスターですが、今回そこは語られず、火炎攻撃をオーブ・バーンマイトの火炎で相殺され、ハリケーンスラッシュの槍に切り裂かれて普通の怪獣と同様に倒されました。
ケルビム
ウルトラマンメビウスに登場した怪獣です。
連合の邪魔者となったババルウ星人を始末するために出現させられましたが、本物のオーブ・ハリケーンスラッシュに貫かれ倒されます。
ブラックキング
帰ってきたウルトラマンでナックル星人に使役された怪獣です。
ナグスからカードを譲り受けたジャグラーが召喚し、オーブ・ハリケーンスラッシュの攻撃を物ともしない強さを見せますが、バーンマイトのストビュームダイナマイトで粉砕されます。
画面が真っ赤に染まるという帰ってきたウルトラマンのオマージュと共に。
ウルトラマンオーブ、惑星侵略連合まとめ
ジャグラーは単なる悪役ではなく第三勢力として描かれたため、オーブのヒーロー性を演出するために別の喋る悪役が必要だったということらしいです。
それでは(@^^)/~~~
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