ウルトラマンガイア!燃えろゴキグモン!

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ウルトラマンガイア、燃え上がれ宇宙怪獣ゴキグモン!

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラマンガイアに登場した怪獣、ゴキグモンとそのストーリーを振り返っていこうと思います。

ではスタート!

ゴキグモン、データ

「宇宙怪獣ゴキグモン」。


身長60メートル。

体重7万トン。

出身地、月の裏側。

武器、繭糸、カマ、ソニックブーム、牙など。

地球に繁殖に来た宇宙怪獣です。

この花受け取ってください

地球防衛軍XIGの空軍チーム、ライトニングの梶尾リーダーは、突然高山我夢隊員に呼び出されます。

そして、我夢は花を差し出しました。

「この花、受け取ってください!」

「お、おま‥‥嘘ぉ」

別に我夢が梶尾リーダーを好きというわけではなく、オペレーターの敦子が梶尾リーダーに花を渡してくれるよう頼んでいただけの話なのですが。

その時、空中母艦基地エリアルベースに警報が鳴り響き、全員が持ち場へ向かいます。


月の裏側から現れた宇宙怪獣が、地球へ侵入しました。

怪獣の昆虫然とした面相に嫌悪感を抱く敦子と、同僚のジョジー。

予備オペレーターの彩佳だけは冷静でした。

見た目がゴキブリと毒グモが合わさったようなので、我夢が怪獣名をゴキグモンにします。

石室コマンダーはその案を快諾。

今日のXIGは春休みか何かでしょうか。

空軍チーム、ファルコンが出動し、迎撃に向かいますが、ゴキグモンは突然加速し、ソニックブームでファルコンを突っ切り、東京へ進みます。

佐々木律子

東京では、敦子の姉、佐々木律子が道端にドライフラワーを供えていました。

彼女の夫は、第一話で宇宙戦闘獣コッヴに撃墜され殉職した、防衛隊のパイロットでした。

そこで律子は、以前、ウルトラマンアグル、藤宮博也に救われた少女、ユキちゃんに出会います。


ユキちゃんが放してしまった風船を取ってあげようとする律子ですが、そこにゴキグモンが飛来。

繭糸を吐いて二人を吸引し、更にその繭糸をビルに浴びせ、ビルを自分の巣にします。

チームシーガル

XIGのレスキューチーム、シーガルが到着。

専用ヘリ、シーガルフローターからの麻酔弾でゴキグモンは眠り、ビルに閉じ込められた人々は救出されます。


しかし、麻酔弾の効果が切れ、ゴキグモンは覚醒。

シーガルはユキちゃんだけを救出することになり、律子は巣に取り残されます。

シーガルの神山リーダーは、通信機、XIGナビを律子に手渡し、後で助けに来ることを確約。

ゴキグモンは、巣に百以上の卵を産み付けます。

これが一斉に孵化して人間に襲いかかってくると大変です。

ミッションエリアに肉親がいる場合、当該関係者はその任から外れる。

XIGの服務規定により、敦子は彩佳オペレーターと交代することになります。

ファイヤーボム

幼虫の孵化は阻止しなくてはいけません。


ライトニングの戦闘機、XIGファイターに、焼夷弾、ファイヤーボムが装備されました。

律子からの連絡は全く無く、孵化までの時間がありません。

シーガルの隊員、マイクルは律子のドライフラワーを発見。

敦子は、律子が作ったドライフラワーを梶尾リーダーに渡したかったのです。

何とか律子を救わなくてはいけない。

シーガルの松尾隊員とマイクルは巣に突入しようとしますが、神山リーダーに止められます。

自分たちが入って抜け出せなくなったら、梶尾リーダーは仲間まで焼き殺すことになる、という判断です。

タイムリミット間近

到着したライトニング。

攻撃準備に入りますが、我夢がウルトラマンガイアに変身し、それを妨害します。


そしてゴキグモンに立ち向かいますが、繭糸であっさり繭に閉じ込められてしまいました。

梶尾リーダーは、サイコメザードとの戦いで、律子と距離を近づけたことがあります。

その葛藤を吹っ切り、ファイヤーボムを発射する梶尾リーダー。

その一撃は、ゴキグモンの爪で弾かれ、隣のビルが燃えてしまいます。

シーガルは災害救助車両、シーガルファントップの消火弾で火災を食い止めました。

ビル中央の穴を見る梶尾リーダー。

そこでは、律子がまだ生きていました。

ガイアノチカラ

ガイアを包んでいる繭が輝き、吹き飛びます。


ウルトラマンガイアはスプリームヴァージョンに変身、繭を打ち破ってゴキグモンと戦い、その間に梶尾リーダーに律子を任せます。

いつ卵が孵化してもおかしくない状況。

梶尾リーダーは巣に突入し、律子を救出しました。

ガイアはスプリームヴァージョンの怪力でゴキグモンを圧倒。

梶尾機とシーガルフローターが離れ、ガイアは必殺光線、フォトンストリームを放ちます。


吹き飛ぶゴキグモン。

そしてライトニングの北田、大河原隊員機がファイヤーボムを撃ち込みます。

これで巣は完全に焼却され、律子も救われました。

花は渡せたが

病院。

律子が目を覚ますと、梶尾リーダーの姿が。

なぜナビで助けを呼ばなかったのか問う梶尾リーダー。

律子は、自分一人のために大勢の人が犠牲になると思ったらできなかった、と応えます。

あの地は夫が死んだ場所だから、夫に怒られる気がして、と。

梶尾リーダーは、律子がいるビルを焼き払おうとした、と正直に言います。

任務なので言い訳はしない、と潔い梶尾リーダーに、律子は言います。

「あの人がもし生きていたら、きっと同じことをしていたと思います」

病院をあとにする梶尾リーダーの手には、一輪のドライフラワーが握られていました。

ゴキグモンあれこれ

チームシーガル活躍編かと思ったら梶尾リーダーの話になったという。

卵を生んで巣を作る怪獣って多いですね。

ウルトラマンだとティガのガギ、2014年のゴジラの「ムートー」もそうでした。

メスなんでしょうね。

自然界だとメスの方が強大という生物はけっこう多いですが。

ウルトラマンガイア、ゴキグモンまとめ

何かガイアで筆者が好きな話って、アグルが出ない話の方が多いのがジレンマです。

それでは(@^^)/~~~

 

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