ウルトラマンタロウのガンザ、タガール、巨大化怪獣の系統

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ウルトラマンタロウのガンザ、タガールを代表とする巨大生物。

はい皆さん、筆者です。

ウルトラマンタロウにガンザ、タガールという怪獣が登場します。

ただのでかいカニと、でかいタコです。

うまそう。

しかし、ウルトラシリーズでの、単に動物が巨大化しただけの怪獣を振り返るというアプローチができるかも?

今回はガンザ、タガールを中心に、ウルトラ巨大化怪獣を振り返ります。

ではスタート!

とりあえずガンザとタガール

ガンザは、八丈島沖で航空機や船舶の沈没事故を起こしていた、カニの怪獣です。

地球防衛軍ZATは、マッハ3.3の出力を誇る大型戦闘機、スカイホエールで出動。

岩礁を中心に調査を開始しますが、実はその岩礁自体が、事件の黒幕、怪獣ガンザの甲羅でした。

姿を現したガンザに、縄張りを荒らされたタコ怪獣、タガールが応戦しますが、足を切られ、片目を潰されて逃げていきます。

タロウ、カニFES

東光太郎はウルトラマンタロウに変身。


ガンザの吐く泡に包まれますが、「ワイプレーザー」という技でこれを除去し、腕力でガンザの腹を割きます。

そこからは卵がこぼれ落ち、ガンザは絶命。

その卵からは、ガンザの赤ちゃんが大量に孵化しますが、タロウは「成長停止光線」という技で、バケガニを小さいままで巨大化させないようにします。

そしてそのカニを食べるZATの隊員たち。

更に日本中の市場に、安価なカニが出回ってめでたしめでたしというのが、大まかなストーリーの流れです。

そのカニ食って大丈夫なんでしょうか。

その後のガンザ、タガール

その後の作品への再登場は今のところありませんし、今後も無いのではないでしょうか。

このエピソードでは、東宝撮影所のプールが使用されたのですが、これは非常に手間がかかる撮影法です。

プール掃除に3日、水を貯めてセットを組むのにもう3日かかるそうなので。

近年でも、ウルトラマンジード、トリガーなど、思い出したように水を使うウルトラマンがありますが、予算確保が第一義の近年のウルトラマンにおいて、本格的なプールセットはもう絶望的かなと。

ウルトラQから始まる巨大化怪獣

ウルトラシリーズでは、あまり「既存の生物がそのまま巨大化して怪獣になる」という展開は多くありません。

突然変異によって完全なモンスターになることは多いですが、ガンザ、タガールといった「巨大カニ」、「巨大タコ」というのは極めて少ない。

では、その数少ない例を出していきます。

ウルトラQ、モングラー

モグラが、栄養素ハニーゼリオンを食べて巨大化しました。

自衛隊の攻撃で地底に逃げ、マグマと激突して自爆しました。

ウルトラマンタロウ、ガンザ、タガール

巨大カニと巨大タコの戦いです。

ウルトラマン80、グワガンダ

大切なクワガタを預けたら世話を怠って死なされてしまった少女の怨念から誕生した、クワガタ怪獣です。

武器はもちろん大アゴです。

少女が恨みの心を捨てると消えていきました。

ウルトラマングレート、マジャバ

猛毒の農薬によって突然変異した巨大イナゴの内、つがいの二匹が更に巨大化して完全な怪獣になったものです。


武器は国際的軍事組織UMAの戦闘機、ハマーの追撃をも振り切る高速飛行能力、腕の鎌、口からの毒ガスです。

悪徳業者のアジトで農薬を食っていましたが、ハマーのミサイルでオスが倒され、メスはグレートと激突。

卵をフィンガービームで燃やされ、そこにハマーから投下された農薬中和剤を食らって活動を停止。


グレートのディスクビームで消滅しました。

平成ウルトラセブン、恐竜

メトロン星人によって現代に復活した恐竜です。

身長40メートルのウルトラセブンに匹敵する体躯を持っているので、恐竜より巨大な生物のハズなのですが、劇中でも公式書籍でも「恐竜」としか呼ばれません。

メトロン星人のミサイル基地の爆発に巻き込まれて爆死しました。

ウルトラマンタロウ、ガンザ、タガールまとめ

筆者はウルトラマングレートのマジャバの話は大好きなのですが、タロウのこのエピソードに関してはもっとひねって欲しかった、というのが正直なところです。

巨大化した海の動物が二匹、というだけではどうも地味に見えてしまって。

それでは(@^^)/~~~

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