ウルトラマンタロウの最後の敵、バルキー星人!

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ウルトラマンタロウと最後に戦った敵、バルキー星人とは!

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラマンタロウが地球で最後に戦った敵、バルキー星人に関して語っていこうと思います。

ではスタート!

タロウの変化

ウルトラマンタロウの主人公、東光太郎は、ウルトラの母から、人生を左右する出来事が起こるという予言を受けます。


その頃、海では海獣サメクジラが、船舶を次々と沈没させていました。

このサメクジラを操っているのがバルキー星人で、地球の海を支配するのが目的でした。

そのサメクジラは、光太郎の下宿先、白鳥家の父親が乗っているタンカーを襲撃します。


光太郎は変身しようとしますが、戦闘機に地球防衛軍ZATの同僚、北島隊員と同乗していたため、変身してサメクジラを倒すことができず、タンカーを見殺しにしてしまいました。

タロウの虚しい勝利

これまで、白鳥家の息子、健一は、危ないところを何度もタロウに救われましたが、タロウが父親を守ってくれなかったことに憤ります。

そしてサメクジラは、地上にも出現、東京を荒らし回ります。

光太郎は、ウルトラマンタロウに変身。

サメクジラと激突しますが、そこにバルキー星人も出現。


サメクジラとのタッグでタロウを追い詰めます。

そこにZATが到着。

バルキー星人を攻撃してタロウを援護します。

その間にタロウはストリウム光線を発射、サメクジラを倒しました。

そしてバルキー星人も、ZATの砲撃に不利と見て逃げていきました。

しかし、白鳥船長を守れなかったタロウの背中は虚しいだけでした。

力を捨てる光太郎

父親を喪ったショック、タロウへの不信から自暴自棄になり、大切にしていたウルトラ兄弟の人形を壊す健一。

そんな健一に、光太郎は自分の正体を明かします。

自分はウルトラマンタロウだから、人間はウルトラマンの力に頼ってはいけない。

光太郎は、変身に使うウルトラバッジを天に投げ、ウルトラの母に返しました。

これが母の予言した、人生の転換点だったのです。

この機を逃すまいとバルキー星人が出現、光太郎を攻撃しますが、光太郎は人間の強さを健一に見せるため、ZATガン一挺で孤軍奮闘。

バルキー星人をコンビナートに誘導し、そこを射撃することで、完全に焼き払って撃破しました。

タロウで時折、語られた、人間の強さ。

それは人間の力でも怪獣を倒せるのだという結論で幕を下ろしました。

そして光太郎は、ZATからも去り、第一話と同じく、バッグ一つだけを抱えて雑踏の中に、何処へともなく消えていきました。

こうしてウルトラマンタロウの戦いは終わりました。

バルキー星人の色々

そのデザインは、次作、ウルトラマンレオで、最後まで決定稿と争っていたレオのボツデザインです。

武器は額からの光弾、リング状の刺突武器です。

その後のバルキー星人

ウルトラマンメビウス

ウルトラマンと戦う前に宇宙剣豪ザムシャーに切り倒されました。

ウルトラマンギンガ

邪悪な心を持つ人間を怪獣に変身させる闇のエージェントとして暗躍。

やたら英語を使うルー大柴さんのようなキャラ付けがされました。

最後は自ら巨大化し、ギンガとジャンナインに倒されます。

ウルトラマンギンガS

最終回で、避難民を襲撃する役回りで復活しましたが、特捜チームUPGと地底人ビクトリアンに倒されました。

その後、「ウルトラマン列伝」で登場。

ギンガではイカルス星人、ナックル星人と共に闇のエージェントをやっていましたが、UPGの基地で下働きをしていました。

イカルス星人に「ウルトラマンレオに似てんなオマエ」という明らかなアドリブを食らい、反応に困っていました。

ウルトラマンX

ここでは、イカルス星人、ナックル星人と、シェアハウスで平和に生活する在日宇宙人として登場。

サメクジラの幼体を飼っていましたが、それを巡って、凶悪宇宙人で結成された「暗黒星団」とラグビーで激突。

最終的に、ウルトラマンエックスがゴモラ振動波で暗黒星団全員を宇宙に吹っ飛ばして解決しました。

ウルトラマンタロウ、バルキー星人まとめ

ウルトラマンゼロビヨンドの必殺技も「バルキー」コーラスだったりするんですよね。

もう歴史の長いシリーズなので、過去作との名前被りは仕方ないのかも知れません。

それでは(@^^)/~~~

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