初代ウルトラマン、多大なる経済損失、怪獣ペスター!
はい皆さん、筆者です。
今回は今出てきたら洒落にならない被害を出す怪獣、ペスターに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
ペスター、データ
「油獣ペスター」。
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身長50メートル。
体重2万5千トン。
出身地、中近東。
中近東で生まれた怪獣で、石油を常食とする性質があります。
武器、口からの火炎。
「ウルトラマン」に登場。
初代ペスター
中近東でタンカーやコンビナートなど、石油関連の原因不明の事故が続いていました。
それはオイルを食べる怪獣ペスターの仕業で、科学特捜隊中近東支部の警戒が厳しくなってきたため、日本へ渡ってきました。
ここでもコンビナートに被害を出し、目撃者は酔っ払っていたため悪戯とされるところでしたが、海上で怪獣がタンカーを襲っているさまが目撃されたため、正体が露見。
オイルを食べるという性質に着目した科学特捜隊によって、海上にドラム缶が撒かれます。
それを食べさせて沖に誘導し、爆破する作戦でしたが、突然海中から出現したペスターにイデ隊員が慌て、うっかりミサイルを撃ってしまいます。
これで怒ったペスターは上陸、コンビナートを襲撃して多大な被害を出しますが、科学特捜隊のミサイルと火災の熱にやられ、自滅してしまいます。
その後、コンビナートの責任者に糾弾されたイデ隊員は、責任を取るために無謀な消火活動を開始。
ハヤタ隊員は、イデ隊員を救助するためにウルトラマンに変身します。
虫の息だったペスターは、ウルトラマンに何とか火炎を浴びせますが、スペシウム光線を顔面に食らって瞬殺されます。
その後、コンビナートの火災はウルトラマンが手から放つ「ウルトラ水流」によって鎮火され、イデ隊員もムラマツキャップから許してもらいました。
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ウルトラマンとの絡みがほとんど無いのは、元々「ウルトラQ」のための脚本だったからではないかと考察されています。
パワードペスター
ウルトラマンパワードでまさかの復活を遂げたペスターです。
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アントニオ湾石油会社アボコのタンカーやオイルタンクを襲撃していました。
アボコの工場長、アルトゥーロ・メンデスは、特務機関WINRのカイ隊員と同期でしたが、色弱のため隊員になれなかった過去があります。
WINRは海底調査中、ヒトデ状の怪獣に遭遇。
単純な知覚器官を持っていて音波攻撃には弱い、という弱点があり、音波ミサイルで撃退されました。
しかし、地下の油脈を通ってアボコのコンビナートに出現。
海底調査と海上の警備に分断されているWINRのピンチに、アルトゥーロが戦闘機、ストライクビートルに乗り込み、ペスター撃滅に向かいます。
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液体窒素を浴びせても通用しないペスターのパワーは脅威でしたが、カイ隊員がパワードに変身。
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火炎が通じないパワードを絞め上げるペスターですが、アルトゥーロの射撃で窮地を脱したパワードは、ペスターを空中高く放り投げ、メガスペシウム光線で安全に爆破しました。
コンビナートの火災もパワードの念力で消火され、遂に飛べたアルトゥーロも自信を取り戻していました。
ウルトラマンXでのペスター
第一話、中東のニュース画面にペスターが暴れている様子が映ります。
恐らく、地球防衛軍Xioに倒されたのだと思われます。
田口監督によると、座布団のようなものが転がってると思ってひっくり返したらペスターの着ぐるみだった、ということで、メイン怪獣としての実用には向かないコンディションだったと思われます。
ウルトラギャラクシーファイトでのペスター
水の惑星に出現した、デビルスプリンターによって凶暴化している怪獣です。
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ウルトラマンフーマと激突、極星光波手裏剣で切り裂かれました。
ウルトラマン、ペスターあれこれ
ドドンゴと共に「二人羽織怪獣」として人気があるデザインです。
パワードペスターは、火炎をパワードの手のひらで防がれているのですが、このシーンは本物の火炎放射器が使われており、パワードもその前でちゃんとポーズを取らないといけないので命がけの撮影だったとか。
ウルトラマン、ペスターまとめ
今回はウルトラマンの怪獣、ペスターをまとめました。
二人羽織で石油を食べ、炎を吐く怪獣で、あまりウルトラマンと本格的なバトルには発展しないということですね。
それでは(@^^)/~~~


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