ウルトラマン、ゾフィー、帰ってきたウルトラマンの違い!
はい皆さん、筆者です。
初見さんがウルトラ兄弟を見て、必ず漏らす感想があります。
「顔が同じなのが三人もいる」こと。
そうです。
初代ウルトラマン、ゾフィー、帰ってきたウルトラマンは、ほぼ区別がつかない顔をしているのです。
今回は、この三人の見分け方と、各々の戦力や個性の違いを見ていきましょう。
ではスタート!
ソックリさん三人に血縁関係は?
ウルトラ兄弟で言うと、ウルトラセブンとウルトラマンタロウはいとこ同士です。
ただ、初代ウルトラマン、ゾフィー、帰ってきたウルトラマンに血の繋がりは無いようです。
まず、ここは軽く、そんなもんかと思っておいてください。
三人のデザインの違い
まず初代ウルトラマンが、全てのベースになっています。
この体の赤ラインに二重線を引き、胸と肩にスターマークというブツブツを付けたのがゾフィーです。
帰ってきたウルトラマンは、よく見ると体のラインが初代ウルトラマンとはほぼ別物なのですが、第一印象がソックリ、というところは無視できません。
ということで、まず初代ウルトラマンを出し、そこに二重線が入っていたらゾフィーか帰ってきたウルトラマンのどちらか、二重線とブツブツがあったらゾフィーと覚えておくと良いでしょう。
個性の違い
初代ウルトラマンは、まさに初めて地球に飛来したウルトラマンです。
科学特捜隊のハヤタ隊員と合体し、ハヤタは危機に陥るとベーターカプセルを点火してウルトラマンに変身します。
強靭なフィジカルと、スペシウム光線を始めとした超能力は無敵の印象を与えます。
対して、帰ってきたウルトラマンは、そこまで強靭なイメージはありません。
夕日が似合う彼は、怪獣攻撃隊MATの郷秀樹隊員と一体化。
特にアイテムは使わず、郷が人間として死力を尽くした時に初めてウルトラマンの力が宿って変身する、という、究極の変身でした。
初代ウルトラマンが圧倒的に強いのに対して、帰ってきたウルトラマンは、よく負けます。
しかし、追い詰められた時の気力と爆発力があり、その根性で強敵を撃ち破ってきました。
で、ゾフィーですが、彼は宇宙警備隊隊長であり、ウルトラ兄弟の長男でもあります。
その性質上、地球に留まって戦ったことが無く、また単独で戦って勝ったことが極めて少ないため、ゾフィーは弱い、と心無いオタクからネタにされがちです。
では、三人はそれぞれ、どんな戦力を持っているのでしょう?
戦力の違い
初代ウルトラマンは、その強靭な肉体で怪獣を叩きのめし、最後は強力なスペシウム光線で粉砕する、という安定した戦闘が得意です。
また、スペシウム光線が破られても、八つ裂き光輪、ウルトラアタック光線といった強力な技がまだまだ多く、時には格闘戦だけで怪獣を倒してしまうケースも見られます。
帰ってきたウルトラマンは、スペシウム光線を始め、初代ウルトラマンと同等の戦力を有しているという設定ですが、そのため本人のスペックというものがいまいち不明瞭でした。
そして第四話で完敗、郷秀樹として特訓を重ねて編み出した「流星キック」を戦闘に取り入れてからは、強力な空中キックを主軸とするスピードタイプの戦士という個性が付けられました。
更に「ウルトラマンが弱すぎる」という視聴者や放送局の意見を取り入れて登場した武器、ウルトラブレスレットによって、様々な武器を使いこなす技巧派の戦士というイメージで固まりました。
さてゾフィーですが。
彼のM87光線は、ウルトラ兄弟で最強の威力を誇る必殺光線という設定なのですが、57年の歴史の中で、この技で倒した怪獣がバードン一匹だけなので、いまいち強さが伝わりづらい弱点があります。
また、そう頻繫に助けに来てくれないので、他のウルトラマンは大体持っている、斬撃技や防御スキルなども不明瞭です。
一応、「ヒカリサーガ」や「大怪獣バトル・ウルトラ銀河伝説」などを見る限り、キック技が得意という最低限の個性は付けられたようですが。
ちなみに、この三人、全員共通してスペシウム光線を使えるというのが近年、判明しました。
ウルトラマン、ゾフィー、帰ってきたウルトラマン、差異まとめ
パワーに優れるのが初代ウルトラマン、スピードおよび技巧派が帰ってきたウルトラマン、大火力がゾフィーということのようです。
それでは(@^^)/~~~
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