ウルトラマンジードとウルトラマンベリアルの関係についてサーっと。
さて皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンジードとウルトラマンベリアルの関係性について語っていきます。
ではスタート!
親子です
ウルトラマンジード、目つき悪いなあ。
ウルトラマンベリアル、真っ黒だなあ。
二人似てるなあ。
そう思うのも当然。
ジードはベリアルの遺伝子から作られたクローン体であり、いわばベリアルの息子なのです。
では、ベリアルの息子だと何が問題かというと、ベリアルはM78星雲、光の国出身でありながら、悪の道を歩む悪役だからです。
では、まずベリアルの素性について
ベリアルは何で悪に?
元々、ウルトラマンベリアルは、若き日のウルトラの父と共に、ウルトラ大戦争で活躍したヒーローでした。
しかし、ウルトラの母を妻に持ち、宇宙警備隊隊長となる父は、いわば勝ち組です。
ウルトラの父への嫉妬から、心に魔が宿ったベリアルは、より強い力を求めて、光の国を司るプラズマスパーク・コアに手を出します。
そのことで宇宙警備隊を追放されたベリアルは、ある惑星に流れ着き、そこでかつての宇宙の支配者、レイブラッド星人の魂に憑依され、姿が変貌します。
強大な力を持って光の国を襲ったベリアルですが、ウルトラマンキングによって、宇宙牢獄に封印されます。
このベリアルが、光の国で唯一の犯罪者でした。
しかし、数万年の牢獄生活から脱獄。
光の国を攻撃し、更に怪獣墓場の百体の怪獣を復活させますが、ウルトラマンゼロに倒されます。
その後、別宇宙で皇帝となって圧政を敷きますが、その宇宙に突入してきたゼロと激突。
巨大怪獣アークベリアルとなりますが、これもゼロに倒されます。
更にその後、怨念となってゼロに取り付き、その体を操って仲間たちを倒させますが、意識を取り戻し、シャイニングの力に覚醒したゼロによって時間が巻き戻され、仲間たちは助かります。
しかし、そのことでベリアルもまた肉体を取り戻しました。
ジードの話
ベリアルは宇宙警備隊と敵対、サイドスペースという別宇宙で、宇宙を破壊する爆弾という、ドラえもんより更に頭一つ抜けてる兵器を起動させます。
サイドスペースは壊滅しますが、ウルトラマンキングがその宇宙と一体化することで修復。
そこに生まれたのが、ベリアルの息子、ジードです。
ジードは19年間、朝倉リクとして育ってきましたが、そもそも宇宙人であるペガッサ星人ペガと交流できるあたり、どうもおかしい。
そして、ベリアル因子によって生まれた怪獣、スカルゴモラの襲撃で、自分がベリアルの血を引く、ウルトラマンジードだと自覚します。
そして、ベリアルとの腐れ縁、ゼロも地球へ飛来、まだ若さが目立つジードの兄貴分となります。
ベリアルとの決着
怪獣、キメラべロスとなって出現したベリアルに吸収されてしまい、一度は父と同じ存在になりかけるジードでしたが、仲間の声に応えて闇の誘惑を打破、最強形態、ロイヤルメガマスターとなって、ベリアルを倒します。
その後、アトロシアスという最強形態に変身したベリアルが再度、出現。
ジードはウルトラの父の協力を得て分身能力を発動し、各戦闘形態の必殺光線一斉発射でアトロシアスの肉体を破壊。
そして、ベリアルの、覇道を往かねばならなかった怒りや憎しみを受けた上で必殺光線、レッキングバーストを発射。
ベリアルの魂も異次元に封印します。
これで勝った、と思うじゃないですか。
ギャラクシーファイト
ネット限定配信作品では、究極生命体アブソリュート・タルタロスによって、光の国を放逐されたばかりの若いベリアルが現代に出現。
さすがウルトラの父と同格なだけあって、強敵として若いウルトラマンたちを苦しめます。
その若いベリアルが、遂にジードと接触しますが、その後の展開は2023年7月現在、未だに不明です。
ウルトラマンジードとベリアル、まとめ
驚きのしつこさではありますが、しつこさに関してはウルトラマンではヤプールという無敵の人がいますから、まだまだって感じですね。
それでは(@^^)/~~~
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