ウルトラマンクロニクルdのキャストの人たち。
今回は、2022年1月~6月に放送された、ウルトラマンクロニクルdのキャストの皆さんについて語っていきます。
ではスタート!
クロニクルって?
2011年から数年間に渡って放送された「ウルトラマン列伝」シリーズの系譜にある番組です。
過去のウルトラマンを再放送、あるいは、あるテーマに沿って複数のエピソードをまとめて放送するスタイルの番組です。
ここ10年ほど、ウルトラマンは計画的な製作がされています。
過去のウルトラマンを毎週紹介してウルトラマンのキャラクターブランドを維持しつつ、その間に新作を製作。
半年間、新ウルトラマンを放送したら、その後の半年はまた過去作のフィーチャーで準備期間を置く。
これでブランドを途切れさせることが無く、また新作も余裕をもって製作できるというビジネスモデルです。
クロニクルd
今回紹介する「クロニクルd」は、前年のウルトラマントリガー、25周年のウルトラマンダイナをメインに、ウルトラマンたちのバトルを紹介する内容でした。
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この年の7月からスタートした「ウルトラマンデッカー」が、ダイナのリメイクという要素が強かったり、またダイナやその敵のスフィアが密接に絡んでくる内容だったため、ダイナを振り返っておきたい、というプランだったようです。
キャスト
・メトロン星人マルゥルの声 – M・A・Oさん。
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確かにまあメトロン星人ってカワイイんですが、ニュージェネレーションティガのマスコットキャラがウルトラセブンのメトロン星人!って何かおかしいと思わなかったんでしょうか。
・マスコット小怪獣デバンの声 – 松田利冴さん
ティガ当時の着ぐるみを再使用しています。
バトルが無かったから保存状態が良好だったと思われます。
・マナカケンゴ – 寺坂頼我 さん。
トリガーの主人公ですね。
そんなあっさりエタニティコアから帰ってきちゃって大丈夫なんでしょうか。
・ペガッサ星人ペガの声 – 潘めぐみさん。
ウルトラマンジードのキャラですね。
人気声優の声でセブンの宇宙人がマスコットキャラクター化してわちゃわちゃやっているというのは、重苦しいセブン世界から解放されたのを祝うべきなんでしょうか。
・朝倉リク – 濱田龍臣さん。
ウルトラマンジードの主人公ですね。
何かこの人も落ち着きとは対極にある感じですね。
・ナツカワハルキ – 平野宏周さん。
ウルトラマンZの主人公です。
これでジード、Z,トリガーの主人公が登場したことになります。
しかし、恐ろしいまでにダイナと無関係な人選ですね。
デバンもティガのキャラだし。
25周年、そこまで強いか
このdでは、ウルトラマンダイナ25周年ということでダイナがフィーチャーされましたが、ダイナとの接点が薄いM78星雲のエピソードが語られるなど、そこまで目標が通底されたわけではないようです。
前年の、ウルトラマンZとウルトラマンティガをフィーチャーした、「ウルトラマンクロニクルZ」は、ティガの主人公、ダイゴ隊員が1秒たりとも映らない編集を施しての放送でした。
そのため、ティガというキャラクターの再周知という目標を達成することはできなかったようです。
こうしてまた特撮オタクとジャニさんの溝は深まりました。
2023年現在は、ウルトラマンガイア25周年ですが、この25周年商法、あまり効果が無かったらしく、ギンガ以降のニュージェネレーションウルトラマンをフィーチャーした内容になっています。
2023年7月スタートの「ウルトラマンブレーザー」も、あまりガイアとは関係なさそうです。
体が赤と青のストライプ、比較的硬めな世界観、というのがガイアの要素でしょうか。
ウルトラマンクロニクルdまとめ
何かメトロンもペガッサもナースも、セブンに倒されたのに50年を経て味方になれて良かったなあ、とちょっとホッコリしました。
それでは(@^^)/~~~
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