ウルトラマンゼット!第18話の怪獣はケムール人!

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ウルトラマンゼット、第18話の怪獣はケムール人とパゴス!

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラマンゼットに登場したウルトラQの怪獣、ケムール人とパゴスに関して振り返っていきたいと思います。

ではスタート!

ケムール人

「誘拐怪人ケムール人」。


身長30メートル。

体重1万5千トン。

種族全体が老化したケムール星からやってきた侵略者で、ウルトラマンゼット本編の54年前に地球に襲来したことがあります。

54年前の事件が「ウルトラQ」です。

武器は「消去エネルギー源」という人間を転送する液体です。

ウルトラマンゼットでのケムール人

ウルトラQで登場したケムール人の同族です。

54年前、地球を襲ったケムール人が誘拐した女性、カオリと自らを合成して地球に再び出現し、昔の計画を再開しようとします。

昔の計画とは、地球人の若い肉体を奪ってケムール星に転送し、自分たちの脳を移植する計画です。

今回登場した個体は、初代ケムール人が倒された遊園地の、使用中止になった観覧車に消去エネルギー源の爆弾を仕掛けていて、それを爆発させる事で転送エネルギーを大気中に混ぜ、広い範囲の人間を転送しようと目論んでいました。

その転送エネルギーのパルスを感知して暴れていた地底怪獣パゴスを、転送エネルギーで消滅させてしまいます。

操られるままだったカオリですが、地球に戻るとカオリが自我を取り戻し、ケムール人は肉体のコントロールを奪われることが目立ちます。

カオリは自分が操られていることに気付き、犠牲者を増やさないよう何度も自殺をしようとしていて、地球防衛軍ロボット部隊ストレイジのハルキ隊員に殺害を頼んだり、ハルキの銃を自分に向けたりもしましたが、どれもケムール人によって阻まれました。

ウルトラマンゼットと戦った時は、怪獣も消し去る消去エネルギー源と、一体化しているカオリを人質にする作戦で、最強形態、デルタライズクローも苦戦させます。

しかし、最後は魔剣べリアロクの力でケムール人とカオリの繋がりが断ち切られ、ケムール人は瞬殺されてカオリは救出されました。


爆弾もベリアロクが発生させた異次元空間で処理されます。

これにより、消去エネルギー源によって消された人たちやパゴスも元に戻ります。

パゴスは地中に帰っていきました。

ストレイジのヘビクラ隊長は、54年前にウルトラマンの力を借りずにケムール人を倒した先人に敬礼。

ラストは、54年分の欠落をこれからの未来で埋めていく決意をするカオリという希望のある終わり方をしています。

ウルトラQのケムール人

未確認飛行物体として地球に侵入し、自衛隊の哨戒機二機を撃墜。

各地で消去エネルギー源を使った人間の消失を起こしていました。

ケムール人は「2020年」という未来の時間を持つ星から地球人の若い肉体を求めて襲来した宇宙人で、その筋書きは神田という狂気に支配された科学者が出版した小説の通りに進行していました。

警官隊に追い詰められ、遊園地に逃げ込んだケムール人は巨大化しますが、Xチャンネル光波という電磁波が弱点で、これを東京タワーから発信されて溶けてしまいました。

その後のケムール人

その後、ウルトラマン33話に立体映像と思われる形で登場。

ウルトラマンギンガでは初めてウルトラ戦士と戦い、ギンガファイアーボールを食らって爆発。

ウルトラマンエックスでは、サメクジラを狙う悪玉宇宙人の一体としてエックスと激突し、他の宇宙人ともども宇宙に放り投げられました。

またエックスでは、挙動不審宇宙人として地球防衛軍Xioに逮捕される個体も登場しました。

ウルトラQでのパゴス

ウランを食べる怪獣として地底から出現し、人間の眼には金色の虹に見える分子構造破壊光線を武器に工業都市を壊滅させましたが、ネオニュートロンミサイルを食らって分解されて倒されました。


その後、ウルトラマンタイガではウルトラマンフーマ、ウルトラマンデッカーでは地球防衛軍GUTSセレクトに倒されています。

ウルトラマンゼット、18話怪獣まとめ

M78スペースとは別だからこれは厳密にはウルトラQの続編じゃないのかも知れませんが、そんな野暮なこと言わないでもと思います。

それでは(@^^)/~~~

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