ウルトラマントリガー、何だお前!?メカムサシン!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマントリガーに登場した異常に濃いキャラクターのロボット、メカムサシンに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
メカムサシン、データ
「カラクリ武者メカムサシン」。
身長、50メートル。
体重、5万トン。
出身地、不明。
トレジャーハンター、イグニスが三千万年前の遺跡に設置したトラップから出現した巨大ロボットです。
はい、それ以上の解説が困難で、イグニスがどこかから調達したお宝ということ以外は何もかもが不明のキャラクターです。
メカムサシンの特徴
かなり高い人工知能を持っているようで、よく喋るわ、「ケ~タケタケタ」と笑い声を上げるわ、自由です。
口調や駆動音も歌舞伎などの伝統芸能っぽいものです。
メカムサシンの戦力
武器は多彩で、巨大な和傘「ジャノメガッサー」から火球を発射。
浮世絵のようなバリア「ウキヨ防壁」。
日本刀に似た「ムサシンソード」から衝撃波を放つ「フジヤマ斬波」。
髪を振り回してエネルギー弾を放つ「おぼろ突き」。
炎を纏った大量の自身の顔で敵を拘束する「ヒトダマ大車輪」。
以上のような多種多様な必殺技を持っています。
ただのトラップなのに、その戦力は非常に高く、ウルトラマントリガーの最強形態、グリッタートリガーエタニティを圧倒し、カラータイマー点滅まで追い込んだ猛者です。
どうやら日本かぶれの宇宙人が開発したもののようです。
メカムサシンの活躍
イグニスはエタニティコアに辿り着くために、ユザレの末裔である地球防衛軍GUTSセレクトのシズマ・ユナ隊員をさらい、更に彼らを妨害するため3000万年前の遺跡にメカムサシンを設置していました。
起動スイッチには「ぜったいにおすな」と書かれた札がありましたが、ウルトラマントリガーに変身するマナカ ケンゴがうっかり押してしまったために起動します。
ケンゴが変身したトリガーにジャノメガッサーを叩き落とされますが、直ちにムサシンソードを抜刀。
フジヤマ斬波はグリッタートリガーに防御されますが、続いて朧月を放ち、グリッタートリガーを弾き飛ばします。
そのままムサシンソードで刺そうとしますが、そこにGUTSセレクトの母艦、ナースデッセイ号が到着。
その攻撃でムサシンソードを取り落としてしまいます。
対してヒトダマ大車輪で撃墜しようとしますが、回避され、主砲、マキシマナースキャノンが発射されました。
これをウキヨ防壁で防御し、笑って見せますが、ムサシンソードを拾ったトリガーによって右腕を切断されるとバリアも消滅。
そのままマキシマナースキャノンが炸裂し、粉砕されました。
ムサシンソード
その後、闇の巨人ヒュドラムはイグニスの元に出現。
イグニスの故郷を滅ぼしたヒュドラムは、彼を嘲笑いながらユナを殺そうとしますが、イグニスがトリガーダークに変身。
それでもヒュドラムは互角以上の戦力を見せ、トリガーダークを追い詰めますが、トリガーからトリガーダークへムサシンソードが渡され、逆転のきっかけを作ります。
そしてトリガーとトリガーダークのダブルゼペリオン光線でヒュドラムは爆発。
それでもヒュドラムは、しぶとくどこかの山中で生きていましたが、闇の巨人のリーダー、カルミラが出現し、ヒュドラムは彼女に闇のエネルギーを全て吸い取られ、息絶えました。
メカムサシンあれこれ
着ぐるみは「ウルトラマンオーブ」に登場した紅蓮騎の改造です。
声を演じたのはトリガーの第16、17話を担当した越知靖監督です。
辻本監督によると『カラクリっぽい違和感のある感じで甲高い声質の人と探していたら、近くにぴったりの人物がいた』そうです。
ウルトラマントリガー、メカムサシンまとめ
あまりに濃すぎるキャラクター性から、ヒュドラムとの決着よりもこのメカムサシンの方が話題になってしまったそうです。
それでは(@^^)/~~~
コメント