ウルトラマンコスモス!見た目で損しているマザルガス、カオスマザルガス!

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ウルトラマンコスモス、見た目で損しているマザルガス、カオスマザルガス!

はい皆さん、筆者です。

今回は特に悪意はないけど見た目が怖くて悪玉に見えてしまうウルトラマンコスモスの怪獣、マザルガスに関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

マザルガス、データ

「天敵怪獣マザルガス」


ウルトラマンコスモス第50話「カオスの敵」に登場。
身長、58メートル。
体重、7万5千トン。

餌のカオスヘッダーを追って地球に飛来した宇宙怪獣です。

体内の酵素「カオスキメラ」によって、カオスヘッダーを分解、吸収して捕食することができます。

カオスマザルガス、データ


カオスマザルガス
身長、60メートル。
体重、7万5千トン。
防衛軍の新兵器、ダビデス909によって体内のカオスキメラが破壊されたマザルガスにカオスヘッダーが憑りつき変異させた怪獣です。

人間のために怪獣を保護してください

地球に飛来した怪獣、マザルガスは、目下の脅威である光のウイルス、カオスヘッダーを捕食してしまう能力がありました。

それは体内の酵素、カオスキメラによる習性です。

怪獣保護チームEYESは、カオスヘッダーを倒すために、防衛軍に、多少の犠牲が出てもマザルガスへの攻撃を控えて、自分たちの保護活動に任せてほしい旨を訴えます。

怪獣との共存ではなく、カオスヘッダーの撃破のためという人間の都合でマザルガスの保護に挑戦するわけです。

自分達に有益だから保護する。

非常時だから仕方ない。

身勝手ですね。

ダビデス909

防衛軍は、怪獣を細胞レベルから破壊する強力な殲滅兵器、ダビデス909を完成させていました。
開発者のハズミ主任は大学時代に、EYESのヒウラキャップと科学を人類に役立てようと誓い合った友人です。

ハズミいわく、ダビデス909は怪獣の免疫細胞の研究で偶然生まれた副産物。

それを聞いた防衛軍の西条武官が研究させて、恐怖の破壊兵器にしたとか。
EYESは軍拡が嫌いなので、ダビデス909の開発を批判します。

じゃあEYESの対カオスヘッダー新兵器はどうなんでしょうか。

カオスヘッダーだけ倒すか、カオスヘッダーと怪獣を倒すか、EYESと防衛軍は倒す敵が違うだけになってしまいました。

弾薬庫に近づけるな

EYESのマザルガス捕獲作戦は例によって失敗、マザルガスは防衛軍の弾薬庫に迫ります。

分かると思いますが、弾薬庫が爆発したら甚大な被害が出ます。

弾薬庫に現れたハズミは、ダビデスを使わないように必死に訴えます。

自分の発明でカオスヘッダーへの対抗策が無くなるのが我慢できなかったのです。

ヒウラキャップは墜落、マザルガスは弾薬庫に接近。

ウルトラマンコスモスが出現して二人を救出しますが、そのコスモスもマザルガスに跳ね飛ばされ、やむを得ないと判断した防衛軍は弾薬庫を守るため、ダビデスを発射。

この攻撃で体内のカオスキメラを破壊されたマザルガスは、カオスヘッダーに憑依され、カオスマザルガスに変異します。

コスモスはエクリプスモードに変身。


光の刃を放つエクリプスブレードでマザルガスとカオスヘッダーを切り離し、残ったカオスヘッダーをコズミューム光線で破壊しました。

しかし、マザルガスは死んでしまいます。

コスモスは、その亡骸を宇宙へ葬るのでした。

人間には容赦ない

マザルガスは死亡。

カオスキメラが失われ、カオスヘッダーに対抗できる希望が失われました。

ヒウラキャップは、怒りのままに西条武官を殴ります。
うん、弾薬庫が爆発していたらあなたもハズミも死んでて、周辺に大被害が及ぼされていたと思うんですが。

西条武官の扱いは可哀想です。

ヒウラはカオスキメラを失ったのを責めますが、マザルガス自体を殺してしまったことには無頓着です。
ハズミはダビデス909を解体して防衛軍を離れますが、すぐにSRCに参加、カオスキメラの開発に携わります。

結局は兵器開発じゃん!

ウルトラマンコスモス、カオスマザルガスまとめ

ということで、今回はマザルガスに関して振り返りました。

人間の都合に生き物が振り回されるバッドエンドというのはなかなか完成されてますが、ヒウラの利己主義がヘイトを呼んでしまいそうですね。

それでは(@^^)/~~~

 

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