初代ウルトラマン、最強の怪獣、ゼットン！
はい皆さん、筆者です。
今回は初代ウルトラマンを始め、様々なウルトラマンを苦しめた超強豪怪獣、ゼットンに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート！
ゼットン、データ
「宇宙恐竜ゼットン」。
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身長60メートル。
体重3万トン。
ゼットン星人が地球侵略の切り札として連れてきた怪獣で、ウルトラマンを倒す圧倒的な実力を持っています。
アルファベットのZと、日本語の「ん」を合わせたネーミングで、最後の怪獣という意味合いです。
終始、電子音を出している無機質な生物です。
武器、怪力、一兆度の火球、バリア、テレポート、光線吸収、反射能力。
初代ゼットン
40年間の調査の末、地球侵略に来たゼットン星人の大円盤群は、航空自衛隊を壊滅させますが、科学特捜隊の戦闘機、ジェットビートルの編隊に敗れ、ほぼ全滅します。
しかし、唯一残っていた円盤の母艦が、科学特捜隊基地の前に飛来。
それが爆発して出現した怪獣がゼットンです。
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ハヤタ隊員はウルトラマンに変身しますが、キャッチリング、八つ裂き光輪といった必殺技が次々と破られ、スペシウム光線も吸収されます。
そのエネルギーを撃ち返されたウルトラマンは、遂に敗北してしまいました。
しかし、科学特捜隊の協力者、岩本博士が「昨日完成させたばかり」の新兵器、ペンシル爆弾をアラシ隊員に撃ち込まれます。
この新兵器への対策が無かったゼットンは爆死。
ウルトラマンの元には、同じ宇宙警備隊員のゾフィーが飛来します。
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ゾフィーの手でウルトラマンとハヤタ隊員は分離。
傷ついたウルトラマンはM78星雲へ帰って行き、科学特捜隊は、自分たちが地球の平和を守ることを誓うのでした。
ゼットン二代目
帰ってきたウルトラマン最終回に登場したゼットンで、光の国と地球の同時攻撃を企むバット星人に操られています。
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前回よりもやたらクタクタな外見で、カワイイとすら言われます。
今回の武器はゼットンナパームという熱線です。
巨大化したバット星人とタッグを組み、初代と同様に帰ってきたウルトラマンのカラータイマーを狙いますが、怪獣攻撃隊MATの総攻撃で隙ができます。
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バット星人はブレスレットを変型させた槍、ウルトラクロスで貫かれて倒れ、ゼットンはウルトラマンに投げ飛ばされて防御系のスキルを封じられたところにスペシウム光線を受けて吹き飛びました。
あまりにもみすぼらしい外見ですが、新規造形してこれなのは、次作「ウルトラマンエース」の超獣の造形に予算も人員も割かれたためだそうです。
パワードゼットン
ウルトラマンパワードに登場。
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サイコバルタン星人が彗星怪獣ドラコを使って得たパワードのデータを反映させ、開発した、対ウルトラマン用の怪獣です。
強力な火球や手からの光弾、光線吸収能力が武器です。
パワードのパワードスラッシュ、メガスペシウム光線も吸収しますが、特務機関ＷＩＮＲの基地にメガスペシウム光線を反射させる奇策でパワードに背中を向けてしまい、がら空きの背中に更にメガスペシウム光線を撃たれて爆死しました。
ウルトラマンマックスのゼットン
ゼットン星人が出現させた怪獣で、強力なバリアで地球防衛軍DASHやウルトラマンマックス、ウルトラマンゼノンのあらゆる攻撃を跳ね返してしまいます。
しかしゼノンが呼び出した武器を装着したマックスの新技、ギャラクシーカノンでバリアを貫かれ、爆死しました。
ウルトラマンメビウスでのゼットン
人類の味方となるマケット怪獣の実験中、暴走してサイバー空間を乗っ取ったバーチャルゼットンです。
自分をデータ化してサイバー空間に入ったウルトラマンメビウスと、マケットミクラス、マケットウインダムの攻撃で倒されました。
またオリジナルビデオでは、怪獣墓場の炎の谷を守る「EXゼットン」が登場しています。
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大怪獣バトルでのゼットン
アクロバティックな動きを得たゼットンが終盤の強敵としてゴモラと戦いました。
ハイパーゼットン
映画「ウルトラマンサーガ」に登場。
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バット星人が作り出した生物兵器で、巨大なギガントからスピード重視のイマーゴに変態します。
一兆度を超える火球や光線吸収能力、テレポート、バリアを駆使してウルトラマンゼロ、コスモス、ダイナを苦しめますが、三人が合体したウルトラマンサーガに粉砕されました。
ウルトラマンギンガでのゼットン
マグマ星人が最後の切り札として隠し持っていたゼットンです。
月面から火球で地球を狙いますが、ウルトラマンギンガにまとめて倒され、スパークドールズに戻されました。
ウルトラマンギンガSでのハイパーゼットン
ゼットン星人がスパークドールズで変身するハイパーゼットンで、終盤に登場。
ウルトラ6兄弟の力を結集させたギンガが放つコスモミラクル光線は吸収し切れず、スパークドールズに戻りました。
ウルトラマンXでのゼットン
スラン星人クワイラが、ウルトラマンマックスへの復讐のために出現させたゼットンです。
ゼットンのスパークドールズを分析させ、ゼットンアーマーをエックスに装着させることでエックスを操り、そこに現れたマックスをスラン星人、ゼットン、エックスで倒すという作戦です。
まんまと引っかかったマックスですが、エックスがゼットンアーマーのコントロールに成功したことで形勢逆転。
スラン星人はマックスに倒され、ゼットンはゼットンアーマーによる体当たりでバリアを破られ、ザナディウム光線でスパークドールズに圧縮凍結されました。
マガゼットン
百年前、北欧ルサールカに出現した「光の魔王獣」で、初代ウルトラマンのカードに封印されていました。
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ウルトラマンオーブはこれを倒すために最強技、オーブスプリームカリバーを放ちますが、パワーのコントロールができず、ルサールカ大爆発という甚大な被害を出してしまいます。
なお、オーブは劇中でハイパーゼットンを3回も倒しています。
ウルトラマンタイガでのゼットン
バット星人が操る「宇宙恐竜」として登場。
タイガの最強形態、トライストリウムに切り裂かれます。
ここで、マックス時代から使われていた気ぐるみから新造形のものに移行しており、前のものは限界が来たのだと察せられます。
ウルトラギャラクシーファイトでのゼットン
量産ゼットン軍団が登場。
大量のゼットンが雑魚のように倒されていく地獄絵図が。
天体制圧兵器ゼットン
シンウルトラマンにて、光の星の遣い、ゾーフィが人類を滅ぼすために連れてきた超巨大兵器です。
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なぜ人類を滅ぼすかというと、ウルトラマンが地球人と合体したため、宇宙のあらゆる知的生命体が生物兵器に転用できる危険性が生まれたからです。
一兆度という、光年単位で影響を与える高エネルギーを持ち、ウルトラマンとの力の差は、人間が戦艦に挑むようなものだそうです。
最後は人類が結束して発見した弱点に、ウルトラマンが命をかけて突撃し粉砕しました。
ウルトラマン、ゼットンあれこれ
デザイナーの成田亨さんは、ゼットンを「宇宙人のつもりで描いた」と語っています。
当初、初代ゼットンはゾフィーが空中から放ったスペシウム光線で倒される予定だったのが撮影中に変更されたようですが、良い変更ですね。
ウルトラマン、ゼットンまとめ
今回はウルトラマンの最強怪獣、ゼットンを振り返りました。
ビーム攻撃に耐性があるウルトラマン最大の強敵ですが、若いウルトラマンの武器の試し切りに使われることも多い役回りだということですね。
それでは(@^^)/~~~
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