初代ウルトラマン、大自然の復讐、灼熱怪獣ザンボラー!
はい皆さん、筆者です。
この記事を執筆しているのは最低気温が低く、最高気温は25℃を前後するというとんでもない温度差の日です。
今回は真冬に出現した超高熱の怪獣、ザンボラーに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
ザンボラー、データ
「灼熱怪獣ザンボラー」。
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身長40メートル。
体重2万トン。
出身地、鎌倉方面の森林。
背中の結晶体から10万℃の熱線を放つ怪獣です。
すべてを焼き尽くす怪獣
冬の日本。
科学特捜隊のハヤタ隊員が、インド支部のパティ隊員を鎌倉でエスコートしているところに山火事が発生。
山火事は麓の化学工場まで広がり、その化学工場の破壊を開始したのが怪獣ザンボラーです。
人類の発展によって、森林が破壊されることに怒ったザンボラーは復讐を開始。
体から放つ高熱線によって、山火事を起こし、化学工場を焼き払いました。
科学特捜隊は出動。
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戦闘機、ジェットビートルから噴霧する消火液で防災には成功しますが、ザンボラーは白煙の中に姿を消してしまいます。
怒涛の曳光弾
科学特捜隊は、防衛軍と協力し、ザンボラーが東京に出現する前に叩くべく、防衛ラインを作ります。
果たして出現したザンボラー。
防衛軍の戦車部隊とジェットビートルが、画面全てが噴煙に埋まるほどの凄まじい勢いで集中砲火を加えます。
ですが、ザンボラーには通用せず、逆に背中からの熱線で戦車隊を焼き払います。
ジェットビートルの冷却弾もザンボラーの前には通用しません。
ハヤタ隊員はウルトラマンに変身。
ウルトラマンvsザンボラー
ウルトラマンは熱線を食らい、爆発に包まれますが、特にダメージにもならず、そのままザンボラーとの交戦を開始。
ウルトラマンの豪快な投げ技で気絶したザンボラーに、スペシウム光線が炸裂。
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大爆発を起こしてザンボラーは絶命します。
パティ隊員は、日本の名物を三つも見た、と言います。
「地震、怪獣、ウルトラマン」。
パワードザンボラー
ウルトラマンパワードに登場したザンボラーで、ロッキー山脈から出現しました。
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その熱は初代より遥かにパワーアップしていて、外気を常時300〜400℃に上昇させます。
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特務機関WINRの戦闘機、ストライクビートルのミサイルも、高熱で溶解し、着弾前に無力化してしまいます。
WINRは衛星から発射するビーム兵器「サイクロプス・アイ・レーザー」で倒そうとしますが、高熱で外気が歪むために、レーザーすら歪曲して無力化されてしまいます。
ウルトラマンですら勝てない
WINRのカイ隊員は、ウルトラマンパワードに変身。
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しかし、ザンボラーは頑丈さでも初代を大きく上回っていて、メガスペシウム光線の直撃ですら動じません。
人類の発展に対する大自然の怒りが結晶したザンボラーの前には、あらゆる力が無意味。
パワードは、しばし腕を組んで考えた後、両手を合わせてザンボラーにテレパシーを送り、人類の自然破壊を謝罪することにしました。
この思念が届き、元の住処に帰っていくザンボラー。
外気がどんどん平常に戻っていき、事態はとりあえず解決しました。
ですが、人類が意識を変えなければ、何度でも同じ危機が起こると思われます。
ウルトラマンブレーザーでのザンボラー
劇中に登場したわけではありませんが、2019年にロッキーに出現したザンボラーの討伐作戦に、怪獣対応分遣隊SKaRDのアオベエミ隊員が参加した過去が語られます。
ザンボラーあれこれ
初代ザンボラーの凄まじい曳光弾は、第27話での自衛隊とゴモラの戦いを超える迫力を演出するつもりだったようですが、あまりにもやり過ぎだったようです。
着ぐるみはガヴァドンの改造です。
パワードザンボラーはペスターと同様、二人羽織の着ぐるみで、最大ボリュームとなっています。
ウルトラマン、ザンボラーまとめ
高熱を放つ怪獣が高熱のスペシウム光線で倒されるのがどうも納得行かないのですが、それだけ破壊力が高いということですね。
それでは(@^^)/~~~
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