初代ウルトラマン!伝説の怪獣、アントラー!

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初代ウルトラマン、伝説の怪獣アントラー!

はい皆さん、筆者です。

今回は初代「ウルトラマン」に登場した怪獣、アントラーに関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

アントラー、データ

「磁力怪獣アントラー」。

 

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身長45メートル。

体重2万トン。

出身地、中東の砂漠。

武器、蟻地獄、噴煙、磁力光線。

中東の砂漠に古代から潜んでいた怪獣で、牙から放つ磁力光線で獲物を吸引して蟻地獄に引き込んで捕食します。

科学特捜隊、中東へ

中東の砂漠に隕石が落ちてから、航空機事故が多発するようになりました。

科学特捜隊は、パリ本部、トルコ支部、インド支部から調査隊を派遣しますが、いずれも消息不明に。

そのため、科学特捜隊日本支部に出動要請が出されました。

フジ隊員には万一に備えて日本に残ってもらい、ムラマツキャップ、ハヤタ隊員、アラシ隊員、イデ隊員、パリ本部の連絡員のジムが、魔の地点に飛ぶことになりました。

この地点は人跡未踏で、謎の街、バラージがあると言われています。

磁力光線

科学特捜隊の戦闘機、ジェットビートルが、魔の地点にさしかかった時、天に伸びる光の柱が出現し、操縦桿が動かなくなりました。

これは強力な磁力光線で、ビートルが吸引されている状態です。

ムラマツキャップの機転によって、磁力光線の直撃からは逃れますが、エンジンが損傷し、墜落してしまいます。

ビートルの無線機が故障したため、イデ隊員に修理を任せ、ムラマツキャップたちはバラージの街まで歩いていくことに。

そこで落下した隕石にも遭遇しますが、その隕石には磁力光線を発射する機能はありません。

一方、無線機を修理していたイデ隊員は、砂の中から出現したクワガタかアリジゴクのような怪獣と遭遇。


アラシ隊員がスパイダーショットで攻撃しますが、怪獣はビートルを落としたものと同じ磁力光線を発してスパイダーを吸引、無力化してしまいます。

科特隊は撤退。

その最中に、彼らは幻の街、バラージに辿り着きます。

バラージ

バラージは立派な城門を備えた街ですが、住民は老人ばかりで、しかも何の言語を使っているのかが分かりません。

そこにチャータムと呼ばれる女性が現れ、日本語で自己紹介をします。

チャータムは、テレパシーによって相手の頭の中を読み取れる血族にある、バラージの女王です。

チャータムによると、シルクロードの交易地として大いに栄えたバラージは、アントラーのために廃れたということです。

怪獣アントラーは、それほどの昔から砂漠にいたのです。

しかし、アントラーは「ノアの神」の守りによって、この街に近づかないそうです。

すぐそばにアララト山があることもあり、旧約聖書との繋がりを考えるムラマツキャップたち。

バラージの宮殿には、ウルトラマンそっくりの石像が「ノアの神」として祀られていました。

その手には、アントラーをバラージに近づけない魔除け、青い石が。

 

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五千年前、ウルトラマンの先祖が地球に現れ、それが「ノア」だったようです。

ウルトラマンvsアントラー

しかしアントラーは、ついにバラージに牙を剥きます。

チャータムによると「運命の日」だそうです。

科学特捜隊は、手持ちのスーパーガンでアントラーと戦いますが、その武器も磁力光線で吸引されてしまいます。

ハヤタ隊員はウルトラマンに変身。

ノアの神の再臨を喜ぶバラージの人々。

ウルトラマンはスペシウム光線を発射しますが、何とアントラーの強固な装甲には、スペシウム光線が通用しません。

 

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生物の血中鉄分も吸い寄せる磁力光線で吸引され、ウルトラマンも苦戦。

チャータムは宮殿に入ると、ノアの神の手から、青い石を取り、それをムラマツキャップに手渡します。

ムラマツキャップが投げ放った青い石がアントラーに直撃、大爆発を起こし、アントラーは倒されました。

青い石をアントラーに投げるのがノアの神のお告げ、とするチャータム。

蜃気楼の街

アントラーが死んだので、バラージにも昔の活気が蘇ると言うムラマツキャップに首を振るチャータム。

バラージへの道は遠い昔に砂に埋まった。

旅人もこの街を思い出すことは無い。

来たとしても蜃気楼だと思う、と、諦観を語ります。

それでもバラージから離れない人々。

バラージを後にする科学特捜隊。

見送るチャータムは、ハヤタ隊員に意味ありげな視線を送ります。

また一つ、地上から都が滅んでいくと語るムラマツキャップ。

そこにフジ隊員がビートルで飛んできて、科学特捜隊は日本に帰っていきます。

ウルトラマンマックスのアントラー

日本の市街地に出現、都市を蟻地獄に沈めていきます。

ウルトラマンマックスの光線、マクシウムカノンのチャージを磁力光線でキャンセルさせ善戦しますが、対怪獣防衛チームDASHが、光線砲ダッシュデリンジャーに、バラージの青い石を詰めて発射したことで弱体化。

 

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マクシウムソード、マクシウムカノンの連続攻撃で仕留められました。

大怪獣バトルのアントラー

第二期に登場。

 

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暴走ゴモラに牙を折られて逃げました。

ウルトラ銀河伝説のアントラー

怪獣墓場から蘇った怪獣の一体として、初代ウルトラマンと交戦。


スペシウム光線では効果がないことを分かっているウルトラマンは、ウルトラアタック光線でアントラーを倒しました。

ウルトラマンサーガのアントラー

カットシーンに登場。

宇宙球体スフィアと融合した怪獣兵器として出現しますが、かつてより遥かにパワーアップした初代ウルトラマンによって、スペシウム光線で倒されました。

ウルトラマンギンガのアントラー

磁力光線で、ロボット、ジャンナインの呼び出しを不能にしますが、割り込んだウルトラセブンダークのワイドショットで倒されます。

ウルトラマンXのアントラー

怪獣ザイゴーグから分裂した、閻魔分身獣ゴーグアントラーが登場。

 

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赤鬼をイメージした赤ラインが入り、羽根による飛行能力を得た一方、牙からの光線は破壊光線となり、磁力光線の能力はオミットされました。

 

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地球防衛軍XIOの攻撃で撃墜されてウルトラマンティガと激突、パワータイプのパンチで牙を折られ、ゼペリオン光線で粉砕されました。

アントラーあれこれ

初代に登場するバラージの街は、豪華なセットが組まれて表現されていますが、これは東宝映画「奇巌城の冒険」のセット、キャストをそのままお借りして撮影したからです。

マックスで磁力光線によって撃墜される飛行機は、ウルトラマンネオスの地球防衛軍HEARTの輸送機、ハートワーマーのプロップの流用です。

 

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ゴーグアントラーはウルトラマンティガ、スカイタイプのランバルト光弾をかわした現状唯一の怪獣です。

ウルトラマン、アントラーまとめ

スペシウム光線を跳ね返した最初の怪獣であり、また科学特捜隊が劇中で倒した最初の怪獣でもあります。

それでは(@^^)/~~~

 

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