初代ウルトラマン!タンカーを持ち上げるネロンガ!

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初代ウルトラマン、タンカーを持ち上げる怪力怪獣ネロンガ!

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラ怪獣のスタンダードを確立した怪獣、ネロンガに関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

ネロンガ、データ。

「透明怪獣ネロンガ」。

 

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身長45メートル。

体重4万トン。

出身地、伊和見山。

武器、透明化、電撃光線。

初代「ウルトラマン」に登場。

江戸時代に村井強右衛門という侍に退治され、城の井戸で眠っていた怪物が、発電所の開設によって、電気をエネルギーにすることを覚え巨大化した怪獣です。

普段は透明で目に見えませんが、電気を吸収すると姿を現します。

透明怪獣

城の古井戸で異音を立て、変電所、送電所から電気を吸っていました。

科学特捜隊からフジ隊員とホシノ少年が調査に出向いたところで覚醒。

透明化した状態で変電所を襲いました。

変電所の職員には姿が目撃されていましたが、すぐに消えるように姿を隠してしまいました。

職員によると、前から狙われていた。時々異常に出力が落ちることがあるとのことでした。

科学特捜隊は、電気に関係がある事件と判断して捜査を開始。

変電所がやられると、今度は送電所で事故が発生。

急行すると、電圧が下がってほとんどゼロになってしまったということです。

そしてハヤタ隊員、アラシ隊員の前に出現したのが、怪獣ネロンガでした。

 

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アラシ隊員のスーパーガンも通じないネロンガは、強力な電撃でアラシ隊員を失神させ、触角で電気を吸って透明化、姿を消します。

科特隊出撃せよ

井戸の中でネロンガに出くわしたホシノ少年によると、昔の侍に退治されて井戸の中で眠っていたのがあの怪獣だということです。

2年前に地下ケーブルを作ってから、電圧が異常に下がる現象が始まっていました。

ネロンガは電気をエネルギーに変えて吸収、2年間で巨大化して外に飛び出した、と推察されました。

ネロンガが次に襲うのは、関東地方の電力の60%を賄う第三火力発電所。

科学特捜隊は出撃し、防衛軍にも協力を要請して発電所の周囲を固めます。

ハヤタ隊員のサーモグラフィーに反応する形で、ネロンガの位置が特定され、そこに防衛軍が砲撃を浴びせます。

しかしまるで通用せず、ネロンガは海から引きずってきたタンカーを放り投げて出現。

角からの電撃と怪力で、発電所を粉々に破壊します。

ウルトラマンvsネロンガ

ホシノ少年は、アラシ隊員の専用銃、スパイダーショットでネロンガの片目を潰しますが、転倒。

「ウルトラマン、ネロンガをやっつけてくれよ」と口にします。

ここでハヤタ隊員がネロンガに向かっていき、ベーターカプセルを点火、ウルトラマンに変身します。

ウルトラマンの防御力は凄まじく、ネロンガの電撃を胸板で跳ね返してしまいます。

しかし、胸のカラータイマーが点滅する現象が発生。

ここでナレーションが入ります。

ウルトラマンを支える太陽エネルギーが残り少なくなると、カラータイマーが点滅します。

カラータイマーが止まればウルトラマンは立ち上がれなくなる、という弱点が、初めて明らかになりました。

ウルトラマンは、渾身の膝蹴りでネロンガの角を折ると、投げ技でネロンガを大地に叩きつけ、スペシウム光線を浴びせて完全に粉砕しました。

 

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空へ消えるウルトラマンと、同時に皆のもとに戻ってくるハヤタ隊員の関係性を疑うイデ隊員でした。

美しい夕陽の中、科学特捜隊の戦闘機、ジェットビートルは基地へ帰っていきます。

ウルトラマンメビウスでのネロンガ

ウルトラマンマックスでの「ゲロンガ」のスーツが改造されて、怪獣墓場に漂っている描写がされました。

大怪獣バトルでのネロンガ

メビウスでゲロンガが改造されて作られたネロンガが、そのまま登場。


透明化で地底怪獣グドンを翻弄し、電撃で倒しましたが、主人公、レイの超感覚で所在を突き止められ、ゴモラの超振動波で倒されました。

ウルトラマンRBでのネロンガ

50年以上の時を経てウルトラヒーローと激突。

ウルトラマンロッソとブルに砂をかけられて透明化を見破られ、二人が合体したウルトラマンルーブに倒されました。

 

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新造形です。

ウルトラマンZでのネロンガ

宇宙怪獣ゲネガーグの襲来で活性化した大型地球怪獣の一体です。

今回はサーモグラフィーにも映らず、つくば市のクリーンエネルギー発電所を襲撃。

 

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しかし地球防衛軍ロボット部隊ストレイジのセブンガーによる、電界放出作戦で所在を突き止められ、ウルトラマンゼットのゼスティウム光線で粉砕されました。

 

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シンウルトラマンのネロンガ

透明禍威獣ネロンガが登場。

 

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電気を吸収し、理論上は日本中の電気を吸収して、全土に電撃を放つことが可能です。

自衛隊のミサイルも電撃で撃墜しましたが、ウルトラマンが飛来。

このネロンガの透明化能力は、光を透過させることでレーザー兵器による攻撃を無力化するのがメインの目的でしたが、スペシウム光線の巨大なエネルギーには耐えきれず、山を巻き込んで爆発しました。

ネロンガあれこれ

東宝から借りた地底怪獣バラゴンの着ぐるみを改造したのが、ウルトラQのウラン怪獣パゴスで、そのパゴスを改造したのがネロンガです。

このあと更に地底怪獣マグラー、ウラン怪獣ガボラに改造されます。

平成以降のネロンガは、強力な電撃で敵を倒していますが、これを胸板で跳ね返した初代ウルトラマンと、失神だけで済んだアラシ隊員どんだけ頑丈だったんだよ、とネタにされているとかいないとか。

ウルトラマン、ネロンガまとめ

DVDで当該エピソード見ると、発電所を破壊するシーンで一部、やたら画面が明滅するんですが、あれ何なんでしょうね。

Blu-rayやサブスクでは修正されているようですが。

それでは(@^^)/~~~

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