ウルトラマンデッカー、やっと救われたカルミラ!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマントリガーでメインの敵役として登場し、ウルトラマンデッカーでようやく救われた闇の巨人、カルミラに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
ウルトラマンデッカーでのカルミラ
ウルトラマントリガーから十年後のウルトラマンデッカーの世界に、宇宙球体スフィアが邪神メガロゾーアを復活させました。
火星でスフィアと戦っていたウルトラマントリガー、マナカケンゴは地球に帰還、新たな武器、ウルトラデュアルソードを手に、ウルトラマンデッカーと共闘します。
しかし、デュアルソードで切り裂かれたスフィアメガロゾーアの傷口から、十年前にメガロゾーアとなった闇の巨人、カルミラが出現します。
メガロゾーアだけでなく、カルミラも復活していたのです。
光も闇もあるんだよ
スフィアがメガロゾーアを復活させたというよりは、どうやら闇がスフィアを利用する形で自ら復活した模様。
地球防衛軍GUTSセレクトは、新旧メンバーが結集。
その中には、トリガーと共に戦った、「ユザレの力」の持ち主、ユナもいます。
超古代植物ギジェランの殲滅作戦を妨害するように出現したスフィアメガロゾーア。
今度こそカルミラを救いたいトリガーは奮起します。
スフィアメガロゾーアは非常に頑強で、トリガーやデッカーの光線もほとんど役に立ちません。
そこで、デッカー・ミラクルタイプとユナの力を借り、トリガーはスフィアメガロゾーアの体内からカルミラを脱出させることに成功。
カルミラは、ケンゴが最後まで闇を否定しなかったこと、自分が光の暖かさに気付いたことを語り、トリガー、デッカーと共闘してスフィアメガロゾーアと戦います。
最後はトリガーのグリッターゼペリオン光線、デッカーのセルジェンド光線と、自身の必殺光線、カルミラフィンガースパークの同時攻撃でスフィアメガロゾーアを撃破しました。
憑き物が落ちたらしいカルミラは、トリガーと共に地球を離れ、昔の仲間たち、ダーゴン、ヒュドラ厶と共に、宇宙のどこかへ新天地を探すため旅立っていきました。
カルミラ、データ
「妖麗戦士カルミラ」。
身長49メートル。
体重3万9千トン。
武器、伸縮自在のカルミラバトン、光のムチ、カルミラウイップ、必殺光線カルミラフィンガースパーク、怪獣の召喚とコントロール、空間移動など。
声優、上坂すみれさん。
ウルトラマントリガーでのカルミラ
カルミラはウルトラマンデッカーの作品世界の十年前、ウルトラマントリガーと戦った闇の巨人です。
ここでは「エタニティコア」という高エネルギー物質を狙い、地球を中心としたビッグバン級の大爆発を起こして宇宙を作り変えようとしていました。
カルミラはトリガーを愛していたので、トリガーと戦った際は、闇の巨人であるトリガーと合体し、光の巨人に変えたマナカケンゴを憎んでいました。
その憎しみで暴走したカルミラは、仲間の闇の巨人、ダーゴンとヒュドラムの闇のエネルギーを吸い上げ、邪神メガロゾーアへと変貌。
最後は、光と闇を併せ持つトリガーの真の姿、トリガートゥルースに敗れます。
そして闇を拒絶しなかったケンゴへの憎しみを捨て、光の暖かさを理解して息絶えました。
それから十年後がデッカーになるわけです。
カルミラ、元ネタ
元ネタは、劇場版ウルトラマンティガに登場した愛憎戦士カミーラです。
ただ、これが蛇足と呼ばれることが多い劇場版限定のキャラなので、テレビシリーズのメインの敵にするには役不足では、という指摘がありました。
結局その通りだった雰囲気があります。
ウルトラマンデッカー、カルミラまとめ
ティガの闇の三巨人が完全に敵役だったので、こちらは救済があって良かった。
それでは(@^^)/~~~
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