ウルトラマンダイナ、地上最大の怪獣、フォーガス、サタンフォーガス！
はい皆さん、筆者です。
マツタケが美味しいと言いますが、筆者の家ではエノキの味噌汁やシイタケのバタ焼きが、よく食卓に上がります。
キノコ美味しいですが、素人は食用キノコと毒キノコの区別がつかないので、ある種、怖い食べ物でもありますね。
今回はウルトラマンダイナに登場した、キノコ怪獣フォーガス、サタンフォーガスに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート！
フォーガスとは
フルイズミ市に突然発芽した、全長数kmに及ぶ、異常進化した巨大キノコです。
脳細胞にあたる菌糸を伸ばして地球を支配しようとしました。
この巨大キノコの中に本体があり、また人間型の怪人形態や、菌糸怪獣サタンフォーガスを生み出すことができます。
サタンフォーガスは一匹では非力な怪獣ですが、巨大キノコ内部の本体を叩かない限り何体でも出現するのが特徴です。
菌糸の力
高い知性と、菌糸の力であらゆるコンピューターに干渉できるフォーガスは、ターゲットとなるコンピューターに、サヨナラ人類、という怪文書を送って行動を起こします。
その力で、特捜チーム、スーパーGUTSが採用している通信網、アースネットをジャック。
本部基地グランドームをダウンさせ、スーパーGUTSの戦力を戦闘機、ガッツイーグルベータ号、ガンマ号、移動要塞クラーコフだけにします。
更に、地球平和連合TPCのヨーロッパ基地をジャックし、防衛ミサイルを日本のグランドームに発射させます。
基地を守れ！
ちょうど宇宙のクラーコフに出向していたコウダ隊員が、クラーコフのレーザー砲「ギューベルン」でミサイル3発のうち、2発を撃墜。
一方、ガッツイーグルベータ号は巨大キノコの触手で撃墜され、地球におけるスーパーGUTSの戦力は、リョウ隊員が乗るガッツイーグルガンマ号のみとなります。
アースネットに繋いでいると、コンピューターが汚染される可能性があったため、リョウ隊員は接続を切り、ミサイル迎撃に向かいます。
しかし、ネットワークを切っているはずのガンマ号のコンピューターにも「サヨナラ人類」の怪文書が。
リョウ隊員はコンピューターを諦め、完全に目視でガンマ号の主砲、ガイナーをミサイルに直撃させ、撃墜に成功しました。
サタンフォーガスvsダイナ
キノコの先行調査に向かったまま連絡を絶っていたスーパーGUTSのアスカ隊員は、フォーガス怪人形態の説得に遭っていました。
フォーガスは、菌糸はまだまだ進化するが、人間には進化の余地は無いと断言。
そしてウルトラマンダイナであるアスカ隊員を味方に引き入れようとしますが、断られます。
ミサイル攻撃も失敗し、フォーガスは巨大怪獣、サタンフォーガスに変身します。
アスカ隊員はウルトラマンダイナに変身。
ムチぐらいしか武器の無いサタンフォーガスをソルジェント光線であっさり粉砕します。
しかし、本体である巨大キノコが健在なので、サタンフォーガスは復活、何匹でも増殖します。
ミラクルタイプ
ウルトラマンダイナは超能力を使うミラクルタイプに変身、上空に舞い上がると、透視能力で巨大キノコの本体を見破り、そこに衝撃波、レボリウムウェーブを叩き込みます。
巨大キノコが消滅し、サタンフォーガスも吹き飛んでいきます。
本体は宇宙に逃げようとしますが、フラッシュタイプに戻ったダイナのソルジェント光線で爆破されます。
こうしてキノコの侵略は止まりました。
その後のフォーガス
さすがにキノコなので、商品化、ゲーム化、再登場などの機会にはあまり恵まれませんが、同じ「ダイナ」では、冒頭でひどい目にあった警備員が、地元の長野県松本市でまたフォーガスの幻影に出くわして気絶するネタが。
更に、世界観が違う「ウルトラマンガイア」でも、この警備員がなぜか登場しています。
オリジナルビデオ「ウルトラマンネオス」では、巨大キノコが他の怪獣の死体に寄生する冬虫夏草の怪獣として登場。
ダイナよりだいぶシンプルになっています。
ウルトラマンダイナ、フォーガスまとめ
ガンマ号のガイナーが活躍したエピソード、これぐらいなんですよね。
イーグル3機の武装では最強という設定があるので、もうちょっと何とかならなかったかなと思います。
それでは(@^^)/~~~
コメント