ウルトラマンティガの俳優の皆さんに関して。
今回は、1996年から放送された「ウルトラマンティガ」の俳優の皆さんに関して語っていこうと思います。
ではスタート。
ダイゴ隊員役、長野博さん
ウルトラマンティガに変身する主人公、ダイゴ隊員を演じたのはV6の長野博さんです。
古いファンには「ジャニーズの力で人気」と揶揄されることもあるティガですが、ダイゴという極めてニュートラルな、素朴で柔らかい好青年を演じるのに、長野氏はまさにうってつけでした。
ただ、ジャニーズ事務所の肖像権の問題か、全ウルトラマンを紹介するタイプの書籍だと、ダイゴ隊員の写真が無いケースが多々。
ティガをフィーチャーします！って番組でダイゴを徹底して映さない編集をするあたり、相当根が深いようです。
サブスクもティガ本編が見られるのは円谷イマジネーションだけですし。
レナ隊員役、吉本多香美さん
ヒロインでありGUTSのエースパイロット、レナ隊員を演じたのは、初代ウルトラマンのハヤタ隊員を演じた黒部進さんの実娘、吉本多香美さんです。
ダイゴ隊員との爽やかなロマンスを演じきってくれました。
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その後、ウルトラマンXでは、その後のレナ隊員に見えなくもない考古学者を演じ、ティガ降臨に重要な役目を果たしています。
イルマ隊長役、高樹澪さん
初の女性隊長、イルマ・メグミを演じたのは、この当時に既にかなりのキャリアがあった高樹澪さんです。
軍拡に走らない姿勢を貫く理性的な指揮官を演じ、フォーカスされたエピソードも多いです。
その後、脳の病気でしばらく辛い時期が続いたようですが、今は寛解されたようです。
良かったね。
ムナカタ副隊長役、大滝明利さん
イルマ隊長に忠実な前線指揮官、ムナカタを演じたのは大滝明利さんで、「この時期はヤクザ映画で殺される役ばかりやっていた」と述懐なさっています。
シンジョウ隊員役、影丸茂樹さん
エクシードラフトの人！とすぐに出てくる人はそう若くない。
メタルヒーロー枠が消えて四半世紀以上になりますか
直情的で心優しい熱血漢、養成学校のエリートだけどオバケ怖いシンジョウ隊員を演じています。
ちなみにシンジョウというキャラクターは沖縄出身なのですが、ウルトラQ～ウルトラセブンで実力を見せた脚本家の金城哲夫さんの意図的なオマージュだそうです。
ホリイ隊員役、増田由紀夫さん
関西弁の明るいキャラですが、その実は繊細な心の持ち主。
事件で思い悩むことも多い、初代ウルトラマンのイデ隊員の直系の後継者、ホリイ隊員を演じておられます。
その後、何してるんでしょうね。
筆者の地元の漢方薬の先生がホリイ隊員に物凄くソックリなんですが。
ヤズミ隊員役、古屋暢一さん
オペレーターの、まだ幼さが残る隊員、ヤズミを演じたのが古屋さんです。
彼が軍国少年になりかけるエピソードは必見。
ジャニーズjrの人なので、長野氏よりも更に肖像権が難しいらしく、書籍などでGUTSが紹介される時は意図的に彼が映っていないスチールを使うことが多々。
えーでも電王に出てたよ？
サワイ総監役、川地民夫さん
大巨獣ガッパの頃から第一線で活躍しておられたベテランです。
各国の軍備を解体して地球平和連合TPCを創設、その初代総監となる大人物、サワイ総監を演じておられました。
シンジョウ・マユミ役、石橋けいさん
シンジョウ隊員の妹で、TPC医務局の看護師、怪獣によって恋人を喪いやや思想が偏るシンジョウ・マユミ役を演じられました。
ヨシオカ警務局長官役、岡部健さん
設定に無かったキャラですが、平和も危ういバランスで成り立っているのを表現するために作られた軍拡派の人物です。
ただし根っからの武人というわけではなく、実は優しい、あくまでも平和のために戦う軍人だということが明かされました。
当時は若者にボクシングを教えるかたわら演じておられたそうです。
ナハラ参謀役、タケ・ウケタさん
サワイ総監に忠実で温厚な人物ですが、あまり個性を発揮するところが見られなかった役です。
イタハシ・ミツオ役、高野浩幸さん
ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマンの時期から子役で出演していた、ウルトラマン黎明期を知るベテランです。
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ティガでは、人類を導こうとしてティガに嫉妬する精神生命体、キリエル人の使徒「預言者」というキャラで出演されました。
ウルトラマンティガ出演者、まとめ
ティガが最高傑作と言われるのは、人間ドラマを忘れないのに加えて、キャラの一人一人が魅力的だったのも一つでしょう。
それでは(@^^)/~~~
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