ウルトラマンティガ、純粋な悪?ヒュドラ!

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ウルトラマンティガ、残虐な巨人、ヒュドラ!

はい皆さん、筆者です。

今回は設定が未だに錯綜しているウルトラマンティガの劇場版から、闇の巨人、ヒュドラについて語っていこうと思います。

ではスタート!

ヒュドラのデータ

俊敏戦士ヒュドラ。

身長57メートル。

体重5万2千トン。

最高飛行速度マッハ7。

出身地、超古代遺跡ルルイエ。


三千万年前の超古代文明を滅ぼした闇の巨人の一人です。

知略のカミーラ、剛力のダーラムに対して、俊敏さに優れています。

武器は自ら生成する夢幻空間ルマージョンと、飛行しつつ敵を襲撃し、打撃技を決める空中殺法。

マッハ7で放つジャノックという急降下キック。

右手首の鉤爪、ドラフォークと、そこから放つ青い破壊光弾、バルテスター。

必殺技はヒューガストで、これは右腕から放射する烈風です。

ヒュドラ、性格と動向

爬虫類のように冷酷無比な性格で、殺戮が何より好きなようです。

スピードで相手を翻弄する戦法を好み、人間体でも残忍な気質と爬虫類じみたスピードを誇ります。

人間体はモヒカンヘッドが強烈です。

また、スピードキックなどの攻撃を仕掛ける時には、不気味なポーズを取り、その体の血も冷血だそうです。

ヒュドラとティガ

闇の巨人のリーダー、カミーラは、同じく闇の巨人だったころのウルトラマンティガとは恋仲でした。

また、ダーラムはティガを「マイ・フレンド」と呼ぶなど、恐らくは友人関係だったと思われます。

しかし、ヒュドラはティガにかなりの敵愾心を抱いているようで、他の二人よりもダイゴ隊員を激しく攻撃する、ティガを「裏切り者」呼ばわりする点などで察することができます。

ヒュドラの最期

ダーラムを倒したティガトルネードをルマージョンに引き込んでの空中戦で決着をつけようとします。


必殺技の旋風、ヒューガストを発射しますが、俊敏性に欠けるはずのティガトルネードに容易に回避され、どこか頼りない感じがします。

打撃戦で小惑星にティガを落下させ、そこにヒューガストを叩き込もうとします。

しかし、これは特殊捜査チームGUTSのイルマ隊長が爆弾のスイッチを入れ、爆発を引き起こしたことでルマージョンを破られてしまい、キャンセル。

同時にその爆風で吹き飛ばされ、またしても失敗。

現実空間の古代遺跡ルルイエに帰ってきた、ティガとヒュドラ。

三発目のヒューガストがティガにようやく命中します。

しかし、闇の風、ヒューガストを光に変えてティガが吸収。

ティガはトルネードから、より光の巨人に近い姿、スピードに優れるティガブラストへ変身しました。


そのティガブラストが放つ必殺技、ランバルト光弾で、ヒュドラは粉砕されます。


そしてティガは、リーダー格、カミーラとの決戦に向かうのでした。

ヒュドラあれこれ

ヒュドラのデザインイメージは両生類です。

そのため、体のラインをぬめっとした雰囲気で表現しました。

初期案では、目がカマキリになっているなど、昆虫タイプの気持ち悪さをイメージしていました。

また初期はダーラムと同じく、ウルトラマン的な口元となっていました。

カミーラとボディを入れ替え、右手に武器を付けて左右非対称にしたということです。

劇場版の初期脚本「光よ、永遠に」では白人という設定で、ペルーに現れルルイエの巨人像と一体化するという展開だったそうです。

演者さん

人間体を演じたのは婆娑羅天明さんで、テレビシリーズ「ウルトラマンティガ」ではムザン星人の人間体を演じています。

また、ティガの劇場版と同時期には「仮面ライダークウガ」にも出ています。

あの人です。

ゴ集団のゲゲルでソロバンパチパチやってるマフラーのあの人。

ウルトラマンティガ、ヒュドラまとめ

後ろ姿だけ見ればとてもウルトラマンらしいんです、このキャラクター。

体型がスリムですし。

それでは(@^^)/~~~

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