ウルトラマンギンガの出演俳優の皆さんについて。
さて皆さん、筆者です。
今回は2013年の「ウルトラマンギンガ」とその続編「ウルトラマンギンガS」に出演者に関して語っていきます。
ではスタート。
ウルトラマンギンガ
円谷プロが新体制になって初めてのTVシリーズです。
怪獣人形によって人間が怪獣に変身、主人公もウルトラマンの人形を使って変身するなど、ウルトラマンの鉄板アイテムを効果的に用いて作劇した、多分に実験作の試みが強い作品です。
・礼堂ヒカル役、根岸拓哉さん
ウルトラマンギンガに変身する高校生の役です。
身長187センチと歴代ウルトラマン俳優でも物凄い長身。
ちな筆者190あります。
美鈴役・宮武美桜さん
健太役・大野瑞生さん
千草役・雲母さん
拠点となる小学校に集うヒカルの仲間たちです。
美鈴はレッドキングに変身する、千草はメトロン星人をドルヲタの沼に引きずり込むなど、物っ凄く歴代ウルトラマンの伝統に挑戦的な試みをしています。
・友也役、草川拓弥さん
ギンガに味方するロボット、ジャンナインのパイロットです。
ウルトラマンゼロと絡んだジャンナインというキャラを活用する試みだったようですが、残念ながらうまく活用できたとは言い難く。
・石動誠一郎役、野村宏伸さん
美鈴の父親役です。
初代ウルトラマンとウルトラセブンに変身した名誉ある役ですが、活躍できたかというとまた別の話で。
・白井校長役、木野花さん
実は闇の戦士、ダークルギエルが宿っていた校長です。
ダークルギエルに支配されている演技は大迫力で、恐いです。
そういうホラーチックな演出や閉ざされた空間、劇場版で登場したダークザギの存在から、ウルトラマンネクサスと関係あるのでは?と邪推するオタクが結構いたとか。
・礼堂ホツマ役、津川雅彦さん
ヒカルの祖父で神社の神主役です。
物凄い豪華な俳優陣を揃えたものですが、ギンガ無印から伝わってくる低予算の香りは、この人たちのギャラの影響では?という声もあります。
ウルトラマンギンガS
ギンガでウケた、ウルトラマンのフィギュアで変身するというところはそのままに、もう一人のウルトラマンや分かりやすい悪役、怪獣対策チームを設定するなど、特撮面や娯楽面を強化した作品です。
出演者
・ヒカル役、根岸拓哉さん
ウルトラマンでは珍しい、主演の継続です。
今回は科学特捜チーム、UPGの隊員になっています。
・ショウ役・宇治清高さん
もう一人のウルトラマン、ビクトリーに変身する地底の民、ビクトリアンの戦士です。
・アリサ隊員役、滝裕可里さん
UPGの名スナイパーを演じました。
メイン監督となった坂本浩一さんが以前、監督した「仮面ライダーアクセル」のメインキャラなので、その縁のようです。
・ゴウキ隊員役、加藤貴宏
UPGの熱血漢を演じました。
悪名高い異次元人ヤプールに憑依されながらも意志の力で跳ね除け、市民を守る強い役です。
・友也役、草川拓弥さん
UPGの科学顧問として引き続きの登場です。
無印での「怪獣博士」というキャラ付けをいかんなく発揮してくれました。
・陣野隊長役、大浦龍宇一さん
仮面ライダーディケイドでシャドームーンを演じてらした俳優さんですね。
UPGの隊長を演じています。
できるだけキャストのコストを省きたかったらしく、隊長がそのままオペレーターやってるような描写もあったり。
・ワンゼロ役、最上もがさん
でんぱ組の人です。
今回はダークルギエル復活を企むチブル星人の尖兵であるアンドロイドを演じました。
よくあるパターンですが、悪の命令に忠実に従うロボットだったのが主人公たちとの交流で自我に芽生えるという流れがされました。
もがさんが金髪に染めた理由、アイドルの道を選んだ理由、一人称が「僕」の理由などはなかなか壮絶なので、ここでは省きます。
あー、アイドルも生きた人間なんだなーって。
・サクヤ役、小池里奈さん
・レピ役、山田日向さん
・カムシン役、斎藤洋介さん
・キサラ女王役、山本未來さん
UPGに所属しないショウの帰る場所となる、地底世界の民です。
サクヤは本編終了後、UPGの隊員になったという設定で劇場版やウルトラファイトビクトリーに登場しています。
ウルトラマンギンガ俳優まとめ
まず豪華キャストって、児童層には売りにならない!という所からのスタートですが、結局、2023年現在もウルトラマン続いてますし、ギンガの二年でかなり色々、得るものがあったということでしょうね。
それでは(@^^)/~~~


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