ウルトラマンオーブ!暴走形態サンダーブレスター!

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ウルトラマンオーブ、圧倒的パワーの暴走形態、サンダーブレスター!

はい皆さん、筆者です。

ウルトラマンのフィギュア、けっこう高い!

タイガの関節可動が4000円、これは分かるんですが、同じシリーズのウルトラマンティガは一万円オーバー!

生産中に買っておくべしってことですね。

では、このウルトラマンならどうでしょう。

ウルトラマンオーブ・サンダーブレスター!

今検索してみましたが、やっぱり1万2千円超えてました。

強烈なインパクトを与えた形態ですからね。

ではどんなインパクトを与えたのか。

今回はウルトラマンオーブ・サンダーブレスターに関して振り返っていこうと思います。

スタート!

サンダーブレスターに必要なカード

ウルトラマンオーブが、サンダーブレスターに変身するのに必要なフュージョンカードは、ウルトラ兄弟の長兄、ゾフィーと悪の戦士、ウルトラマンベリアルです。


ベリアルのものは「闇のカード」と呼ばれ、惑星侵略連合のメフィラス星人が切り札として持っていたカードでした。


ネーミング的には、ベリアルが放つベリアルジェノサンダーとゾフィーが胸に着けているウルトラブレスターでしょうか。

また、ゾフィーもZ光線という電撃属性の技があります。

サンダーブレスター誕生まで

惑星侵略連合を皆殺しにした名物男、ジャグラスジャグラーは、そのアジトから奪った六枚の怪獣カードを使い、入らずの森に封印されていた魔王獣、マガオロチを復活させました。

ゾフィーのカードによって封印されていたこのマガオロチは圧倒的に強く、ウルトラマンオーブの3形態の力では歯が立ちません。


科学調査サークル、SSPは入らずの森に向かい、そこで古代、ゾフィーと共にマガオロチを封印したタマユラ姫という存在を降臨させます。

オーブに変身するためのカードを全てジャグラーに奪われたクレナイ・ガイに、タマユラ姫はゾフィーとベリアルのカードを渡します。

ベリアルは闇のカードで、タマユラ姫自身、大きすぎる力は災いをもたらす旨をガイに警告した上で渡しています。

殺すための姿

カードが無く、あったとしても既存の姿ではマガオロチに勝てない現状。

ガイはゾフィーとベリアルのカードに頼るしかありません。

しかし、ウルトラマンの力を解放するオーブリングと悪の戦士であるベリアルのカードの親和性は最悪で、なかなか変身できません。

その時、マガオロチが吐く稲妻、マガ迅雷がタマユラ姫を消滅させました。

瞬間、怒り、憎しみ、殺意といった感情に支配されたガイは、ベリアルのカードと適合。

ゾフィーとベリアルの力を持つウルトラマンオーブ・サンダーブレスターに変身します。

サンダーブレスターのパワー

まず出現した時の衝撃波で近場のビルを倒壊させるという登場を果たしたサンダーブレスターは、マガオロチの首を掴み、その顔面をビルに叩きつけるという戦法を見せます。


更に、自発的にビルを引っこ抜いて武器にする、マガオロチにマウントを取り、グロテスクな音を立てて殴打するなど、ラフスタイルを極めた荒々しい戦法でマガオロチを圧倒します。

光のリングを放つゼットシウム光輪で、マガオロチの尾を切断するサンダーブレスターは、更にその尾でマガオロチを乱打。

マガオロチの武器、マガ迅雷もサンダーブレスターには通用しません。

直撃しているにもかかわらず、です。

そして光と闇を同時に放つ必殺技、ゼットシウム光線を放ち、サンダーブレスターはマガオロチを粉砕しました。

戦いには勝ったガイですが、ジャグラーは、そんなガイを、戦いを楽しむ自分と同類、と嘲笑うのでした。

力に振り回される

正義感から地球を滅ぼそうとするロボット怪獣、ギャラクトロンを倒すため、ガイはまたもサンダーブレスターに変身。


しかし、力に飲み込まれて暴走してしまいます。

ここでは、機内に取り込まれているSSPの夢野ナオミを気にせず、ギャラクトロンへ猛攻をかけ、彼女が巻き込まれることすら気にしないでゼットシウム光線を放ちます。

ギャラクトロンは破壊されましたが、ナオミも負傷します。

更にこの時は、地球防衛軍ビートル隊の戦闘機、ゼットビートルを、邪魔だというだけで撃墜しており、世論はオーブ排斥に傾きました。

制御成功

合体魔王獣ゼッパンドンとの戦いで、自分を信じる心を取り戻したガイは、遂にサンダーブレスターの制御に成功。


サンダーブレスターのフィジカルで、ゼッパンドンからSSPを守り、そして真の姿、オーブオリジンへ変身しました。


その後、オーブは勝負をオーブオリジンで決することが多くなりますが、ハイパーゼットンとの戦いでサンダーブレスターに変身、ゼットシウム光線で片付けています。

ジャグラー、超大魔王獣マガタノオロチとの戦いでも変身していますが、この時は決着には至りませんでした。

その後の劇場版、客演などでも変身し、パワーを見せてはいるのですが、暴走を克服してしまうと単なる筋力特化形態になってしまうようで、初登場時ほど強い印象では活躍していません。

サンダーブレスター、技

ゼットシウム光線

腕を組んで放つ赤黒い稲妻を帯びた光線です。


マガオロチを粉砕する威力を誇りますが、ゼッパンドンのバリアは敗れませんでした。

ゼットシウム光輪

初代ウルトラマンから連綿と続く八つ裂き光輪タイプの光のリングで、怪獣を切り裂きます。

サンダークロスガード

腕を交差して敵の攻撃を跳ね返します。

ゾフィーが「謎の宇宙人の円盤」の攻撃を跳ね返すのに使った「ウルトラクロスガード」が元ネタかと思われます。

スピンドルZアタック

ダブルラリアットです。

Zクロー霞斬り

爪で敵を切り裂く技です。

ゾフィーの「ウルトラ霞斬り」が元ネタです。

未使用。

Zクローウィップ

爪から伸ばした光のムチで敵を捕まえます。

ベリアルの「ベリアルウィップ」かと思われます。

未使用です。

ウルトラマンオーブ、サンダーブレスターまとめ

何と言うかベリアルが若いウルトラマンたちの便利アイテム化してきたきっかけかなと思います。

それでは(@^^)/~~~

 

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