ウルトラマンオーブ、キレの良い奴、ハリケーンスラッシュ！
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンオーブのフュージョンアップ戦闘形態、ハリケーンスラッシュに関して語っていこうと思います。
ではスタート！
二枚のカードを手にするまでに
ウルトラマンオーブ・ハリケーンスラッシュは、クレナイ・ガイが帰ってきたウルトラマンとウルトラマンゼロのカードをオーブリングに通して変身する形態です。
帰ってきたウルトラマンのカードは、水に悪臭を与える魔王獣、マガジャッパを。
ウルトラマンゼロのカードは、都市を高温化させる魔王獣、マガパンドンを封印していました。
この二匹を倒したことで、二人のカードを手に入れたガイは、ハリケーンスラッシュへの変身が可能になりました。
ハリケーンスラッシュの特徴
帰ってきたウルトラマンとウルトラマンゼロの力を持つハリケーンスラッシュは、スピードに優れており、またオーブのフュージョンアップでは最も軽い体重です。
武器として、オーブスラッガーランスという三又槍を召喚することができます。
これは帰ってきたウルトラマンが持つ槍のウルトラランス、ゼロの武器であるゼロスラッガーが合体した形状です。
武器ありきの形態なので、特に武器を持っている怪獣と戦うのに多用されましたが、フュージョンアップの宿命として、オーブが真の姿、オーブオリジンになってからはあまり活躍できませんでした。
ネーミングとしては、帰ってきたウルトラマンがゼットンを倒した「ウルトラハリケーン」と、ウルトラマンゼロがラスボスを切り裂くのに多用する「プラズマスパークスラッシュ」だと思われます。
ハリケーンスラッシュ、武器、技
オーブスラッガーランス
ハリケーンスラッシュが呼び出す三又槍です。
一振りで怪獣の火炎を弾く剛性を持ち、竜巻を起こすこともできます。
トリガーを引くことで3パターンの技を繰り出すことが可能です。
オーブランサーシュート
トリガー1回で発動する技で、槍から光線を発射します。
ハイパーゼットンの火球を撃ち落とすのに使用しました。
ビッグバンスラスト
トリガー２回で発動する技で、敵を槍で突き刺し、その体内に高エネルギーを送り込み爆発させる必殺技です。
本編とウルトラファイトオーブで、ハイパーゼットンを２回倒しています。
トライデントスラッシュ
トリガー３回で発動します。
槍を高速かつ連続で振り回して怪獣を滅多斬りにする必殺技で、アリブンタ、ケルビムを倒しています。
流星スラッシュキック
帰ってきたウルトラマンの流星キックと同タイプの蹴り技です。
ウルトラハリケーン
帰ってきたウルトラマンの投げ技と同タイプですが、オーブのものはジャイアントスイング方式です。
オーブスラッガーショット
ウルトラマンゼロのゼロスラッガーに当たる２本のトサカから放つ光の刃です。
ウルトラスラッシュショット
未使用の技で、手先から針状の光弾を連射するものです。
帰ってきたウルトラマンのウルトラショットと同じ技です。
ハリケーンフロスト
帰ってきたウルトラマンのウルトラフロストと同じ冷凍ガスを発射する技ですが、未使用です。
プロテクタースパーク
帰ってきたウルトラマンのボディスパークと同じく、プロテクターから電気ショックを放つ技で、本編未使用です。
スラッシュスピンキック
帰ってきたウルトラマンのウルトラスピンキックと同じ回転蹴りで、本編未使用です。
オーブハリケーンスピン
帰ってきたウルトラマンのウルトラスピンと同じく、体を回転させて突風を放つ技ですが、未使用です。
オーブハリケーンドリル
帰ってきたウルトラマンのウルトラドリルと同じく、体を回転させて地中を掘り進む技ですが本編未使用です。
また、オーブの形態の中では唯一、腕を交差して放つ光線を持たない形態でもあります。
劇中での活躍？
ハイパーゼットン戦で初変身。これを撃破しました。
その後もアリブンタ、ケルビムといった怪獣を切り裂きましたが、大魔王獣マガオロチの出現を機に果てしないインフレ合戦が始まってしまいました。
マガオロチ、ギャラクトロン、ゼッパンドンといった強敵の前に、オーブスラッガーランスが当たらない、当たっても効かない、槍が奪われる、果ては食べられるなど不遇でした。
最終回にもハリケーンスラッシュ自体が登場せず、その後の劇場版では変身したものの、扱いが悪い状態でした。
ただし、短編作品、ウルトラファイトオーブで、ゼロと共にハイパーゼットンを倒しているので、弱いわけではないのです。
怪獣が強すぎるだけです。
あと同じく武器持ちのオーブオリジン売らなきゃいけないのと。
ウルトラマンオーブ、ハリケーンスラッシュまとめ
専用テーマ曲がカッコイイので、余計に扱いの悪さが際立ってしまいますね。
それでは(@^^)/~~~
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