ウルトラマンオーブに助けられた数少ない怪獣、グビラ!
はい皆さん、筆者です。
筆者はあんまりウルトラマンタロウやコスモスが好きではなく、それは怪獣がなあなあで助けられるケースが目立つからです。
その怪獣は助けて、怪獣の犠牲になった人は救われないのか、というのがすごく理不尽に思えて。
さて今回は、怪獣を撃破することが多いウルトラマンオーブが、珍しく助けた怪獣、グビラに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
そもそもグビラとは
グビラとは、初代「ウルトラマン」に登場した、歴史ある深海怪獣です。
海中を住処とし、モンガラカワハギを思わせる体色をしています。
武器は鼻先のドリルで、これを回転させて目標を貫く他、地盤を掘削することができます。
また、背中からはクジラのように潮を吹きます。
設定上は、光波バリアを展開して魚雷攻撃を跳ね返す能力もあるようです。
ウルトラマンでのグビラ
第24話「海底科学基地」に登場。
新しく海底に建設された、海底センター付近の海域を住処としている怪獣です。
海底の地中に潜み、地上の管制基地と海底センターを結ぶパイプラインを、ドリルで破壊。
このために、海底センターの酸素が無くなり、科学特捜隊のムラマツキャップとホシノ少年、科学公団の吉村総裁、ゲストの少女ジェニーが海底に取り残されてしまいます。
潜航艇の操舵を担当していたフジ・アキコ隊員は、自分の操縦ミスによる事故だと思い込んで落ち込みますが、科学特捜隊は彼女の責任を追及せず、救助活動を開始。
海底センターに接続された、イデ隊員発明の強力溶解機によって脱出ゲートが開き、四人は救出されます。
しかし、その救助活動を邪魔しに現れたのが、深海怪獣グビラでした。
ウルトラマンvsグビラ
科学特捜隊の潜航艇を蹴散らすグビラの前に、ハヤタ隊員はウルトラマンに変身。
グビラはドリルで海底を掘り進み、地上へ脱出します。
ウルトラマンもこれを追って、地上戦に移行。
八つ裂き光輪を放つウルトラマンですが、グビラは光輪の穴にドリルを引っ掛けて投げ返す芸当を見せます。
大ジャンプから突進をかけるグビラに、ウルトラマンは両手でチョップを見舞い、ドリルを叩き折りました。
そしてスペシウム光線を見舞い、粉砕します。
無事に救助活動も成功しました。
ウルトラマンサーガでのグビラ
2012年の映画、ウルトラマンサーガでは、無人の地球を闊歩する怪獣として再登場。
ウルトラマンゼロへの変身を拒むタイガ・ノゾムを追いかけ回しますが、ウルトラマンコスモスのフルムーンレクトで沈静化されます。
その後、再度凶暴化して子供たちを襲撃しますが、不完全な変身のゼロとコスモスに沈静化されました。
ですが、用済みと判断され、バット星人によってゴメスと共に殺害されました。
ウルトラマンXでのグビラ
警察24時を思い切りパロディにした珍回「Xio密着24時!」にて、ダークサンダーエナジーによって凶暴化。
魚市場を襲撃しますが、ウルトラマンエクシードXのエクスラッガーによって三枚おろしにされ、邪気を払われて沈静化。
ザナディウム光線でスパークドールズに圧縮凍結されました。
ウルトラマンオーブでのグビラ
日本沿岸の魚を食い尽くし、地上に蓄えられている魚も食べようと上陸。
半魚人ラゴンの子供もエサと認識して飲み込んでしまいますが、オーブのパンチで吐き出し、最後はオーブの放つバリア技、シャットダウンプロテクトで海に戻されました。
その後、終盤で再登場。
マガタノオロチ復活を感知して、ラゴン親子を背に乗せ日本を去っていきました。
ウルトラマンジードでのグビラ
ゾフィーのリトルスターを発症して出現、潮吹きにマヒ効果が加わりました。
ペダニウムゼットンに襲われますが、ジードに救われ、またジードを援護します。
その後、ジードによって海に戻されました。
ウルトラマンRBでのグビラ
愛染マコトがクリスタルとジャイロで召喚した怪獣ですが、ジャイロが不調を起こして消滅しました。
ウルトラマントリガーでのグビラ
オカグビラ、という、陸地に適応した亜種が登場しました。
ただ、ぱっと見ではほとんど変わりません。
トリガーパワータイプに倒されました。
ウルトラマンオーブ、グビラまとめ
ジードの辺りでは、毎年同じポジションで登場するため、またグビラか、という飽きムードがあったそうです。
それでは(@^^)/~~~
コメント