ウルトラマンたちの強敵、グランドキングとは。
はい皆さん、筆者です。
ゲームやっててどんな時にストレスが溜まりますか?
それはもう、敵が恐ろしく硬い時ですね。
今回は、その硬さで歴代ウルトラマンを苦しめてきた怪獣、グランドキングを語っていきます。
ではスタート!
初代グランドキング
グランドキングが初登場したのは、1984年の映画「ウルトラマン物語」です。
これはテレビシリーズのバトルシーンと、新規撮影のウルトラマンタロウの成長ドラマを組み合わせたもので、最後に一人前の戦士に成長したタロウの活躍を持ってくるというものです。
その新規撮影部分の目玉になったのがグランドキングで、ウルトラの父の宿敵、宇宙帝王ジュダが怪獣たちの魂を合体させて作り上げた「超合体怪獣」と設定されました。
しかし、見た目は有機的な印象が一切無い、メカニックなもので、凄まじく重々しいものです。
その装甲は強固で、初代ウルトラマンのスペシウム光線を初め、ウルトラ兄弟のあらゆる光線技を何発浴びせようが物ともしない、別次元の剛性を誇ります。
また、額からは強力な破壊光線、グランレーザーを発射します。
タロウが合流してなお、ウルトラ兄弟の猛攻を跳ね返しましたが、兄弟がタロウに一体化してからは形勢逆転。
兄弟と合体してスーパーウルトラマンになったタロウのキック、ストリウム光線、シューティングビームに圧倒され、最後は宇宙最強の必殺技、コスモミラクル光線に粉砕されました。
なぜかジュダも同時に消滅しています。
着ぐるみが余りにも重く、人間が中に入っただけではろくに動けないという弱点を逆手に取り、クレーンで操作を手伝う手法が撮影に取り入れられました。
これによって、不動の要塞じみたグランドキングの周りをウルトラ兄弟が飛び回るという、アクティブなビジュアルが展開されることになりました。
スーパーグランドキング
2013年、ウルトラマンギンガに「スーパーグランドキング」が登場。
闇のダークルギエルが持つ切り札としてナックル星人が変身した怪獣で、礼堂ヒカルの友達が変身した初代ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンティガを一蹴しましたが、ギンガの光線、ギンガサンシャインに敗れました。
スーパーグランドキング・スペクター
「ウルトラマンギンガS」のスピンオフ作品「ウルトラファイトビクトリー」には、ジュダがジュダ・スペクターとして復活。
そのジュダが操る怪獣なので、スーパーグランドキングも復活しました。
やはり圧倒的に頑強で、ウルトラマンエースのバーチカルギロチン、レオ兄弟のキックも通用しません。
しかし、ウルトラマンビクトリーがジュダから「ビクトリウムコア」を奪還すると弱体化。
ギンガのクロスシュート、エースのメタリウム光線、レオ兄弟のダブルフラッシャーを同時に食らって粉砕されました。
なお、今回はジュダもビクトリーによってちゃんと倒されています。
マガグランドキング
ウルトラマンオーブに登場したグランドキングで、ウルトラマンタロウに封印されていた土の魔王獣です。
第二話にしてグランドキングを相手にしなければいけないオーブの受難は相当なものですが、やはり強敵で、オーブのスペリオン光線が早くも効きません。
しかし、グランドキングが放つ強力な破壊光線「マガ穿光」をオーブがバリアで跳ね返し、このことで装甲に穴が穿たれてしまい、そこにスペリオン光線を撃ち込まれて倒されます。
超弩級怪獣グランドキングメガロス
「ウルトラマンルーブ」に登場。
諸事情あってウルトラマンルーブに合体変身できないウルトラマンロッソ、ブル兄弟を追い詰めますが、ロッソが展開したバリアで光線を跳ね返されて装甲に穴が空き、そこにブルが必殺のアースブリンガーを撃ち込む、という、オーブとほぼ同じ攻略法で倒されました。
ウルトラマン、グランドキングまとめ
知名度がそこそこですし、強いのですが、ゼットンより登場が少ないのは、やはりスーツの重さが強烈で動かしにくいからでしょうか。
それでは(@^^)/~~~
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