初代ウルトラマンの宇宙人を並べてみました!
はいどうも、筆者です。
ウルトラマン57年の全宇宙人を一覧にするのは無理があるので、今回は初代ウルトラマンに絞って、宇宙人を見ていこうと思います。
ではスタート!
ウルトラマン
M78星雲からやってきた劇中最初の宇宙人です。
科学特捜隊のハヤタ隊員と一体化。
強靭な肉体とスペシウム光線を始めとした超能力、地球の平和を守るという意志で怪獣と戦い続けました。
バルタン星人
別名、宇宙忍者。
武器はハサミから放つ赤色凍結光線、白色破壊光弾、分身能力など。
核実験によって故郷のバルタン星を失い、宇宙を放浪する種族で、20億3千万ほどの仲間がいます。
宇宙船の重力バランスが狂ったため、修理に必要なダイオードがある科学センターに不時着。
その科学センターを占拠し、警備員や防衛軍の人々、科学特捜隊のアラシ隊員をハサミから放つ光線で凍結していました。
科学特捜隊のムラマツキャップが対処法として訴えた、まずは交渉という案が採用され、ハヤタ、イデ隊員と話し合います。
しかし、バルタン星人には生命という概念が無く、またバルタン星人側も地球をもらうという意志を表明して交渉は決裂。
巨大化したバルタン星人には核攻撃も通用しませんが、唯一、火星にあるスペシウム物質だけが弱点でした。
ウルトラマンは、それを多量に含有したスペシウム光線を発射し、バルタン星人を撃破。
そして宇宙船も大気圏外で処理します。
バルタン星人二代目
ウルトラマンのスペシウム光線で、宇宙船を破壊され、ほぼ全滅したバルタン星人の生き残りが地球に復讐を誓って破壊活動を開始しました。
まずは金星ロケット、おおとりをジャックし、開発者兼パイロットの毛利博士に乗り移ると、科学特捜隊を救助に呼び、地球の守りが手薄になったスキに別働隊を派遣。
この両面攻撃で地球を制圧し、ウルトラマンも倒してしまおうという作戦でした。
しかし、地球に残ったイデ隊員が、スペシウム光線に匹敵する威力のレーザーガン、マルス133で奮戦。
大群が撃墜され、先行き不安になります。
毛利博士に乗り移った個体は、科学特捜隊をR惑星に墜落させて巨大化、襲いかかります。
そこでハヤタがウルトラマンに変身。
スペシウム光線を反射する「スペルゲン反射光」と、ハサミの閃光から発生させる「重力嵐」でウルトラマンを圧倒するバルタン星人でしたが、新技、八つ裂き光輪に切り裂かれて倒されます。
更にウルトラマンが、テレポーテーションでR惑星から地球に瞬間移動。
地球を襲っていた別働隊は合体して一体になり、新技、八つ裂き光輪を光波バリアで跳ね返しますが、さらなる新技、ウルトラアイスポットでバリアを破られます。
そして八つ裂き光輪、スペシウム光線の連続攻撃で倒され、科学特捜隊も協力者、岩本博士が開発したロケット、フェニックスに救出されます。
ザラブ星人
東京に降った放射能の霧を消して、地球人の信用を得た宇宙人です。
もちろんこれは、ザラブ星人による自作自演で、真の狙いは地球の文明の滅亡です。
数々の星の文明を互いに憎しみ合わせ、自滅させ続けてきた、と語り、ハヤタ隊員を拘束。
自らウルトラマンに変身して暴れ、人類にウルトラマンや科学特捜隊への不信感を植え付けようとします。
しかし失敗。
脱出したハヤタ隊員にウルトラマンに変身され、スペシウム光線を食らって変身が解け、全てはザラブ星人の策略だったことが明るみに出ます。
それでも手からの超音波、指先からの光弾でウルトラマンに対抗しようとしますが、最後はスペシウム光線を浴びて爆発炎上しました。
ダダ
人間標本を作ろうと企む宇宙人で、壁をすり抜けて神出鬼没、三種の顔を使い分けてミクロ化器で人間を採集していきます。
ただ、なぜ人間標本が欲しいのか、三種の顔を使い分けることに何の意味があるのか、という重要な部分は一切不明です。
ウルトラマンを一度は縮小しますが、すぐに再度の巨大化を許し、全く歯が立たないまま透明化して逃亡。
しかし、ウルトラマンの透視光線でロックオンされ、スペシウム光線で粉砕されました。
メフィラス星人
科学特捜隊のフジ隊員を巨大化させる、バルタン星人、ザラブ星人、ケムール人の幻影を作り出す、タンカーを浮かせるなどの超能力を見せて、一人の少年から、地球をあげるという言質を取ろうとした宇宙人です。
しかし、どうしてもうまく行かず、ウルトラマンと激突。
ウルトラマンと互角の戦闘力を発揮しますが、子供の心にすら負けてしまった旨を語り、逃げていきました。
ゼットン星人
1930年代から地球を偵察、総攻撃をかけてきた宇宙人です。
その円盤群の大半は科学特捜隊に粉砕されますが、岩本博士に化けた一体が科学特捜隊の本部システムを破壊。
その一体もマルス133で射殺されますが、生き残った母艦から怪獣、ゼットンが出現。
ウルトラマンをも倒したゼットンは、科学特捜隊の新兵器で何とか倒され、ウルトラマンは光の国の遣い、ゾフィーによってハヤタと分離し、M78星雲へ帰っていきました。
ゾフィー
M78星雲・光の国、宇宙警備隊員です。
ウルトラマンに新たな命を与えて光の国へ連れ帰り、その後、宇宙警備隊長へ昇格。
更にウルトラ兄弟の長男という属性が与えられ、初登場から56年が経った今でも現役で活躍中です。
初代ウルトラマン、宇宙人まとめ
何か侵略者ばかりですね。
その方がスペクタクルにはなりますが。
その後、宇宙人との関わりを通じて、本当に地球人の方が正しいのか問い直す、ウルトラセブンや帰ってきたウルトラマンなどにドラマが深化していきます。
それでは(@^^)/~~~
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