ウルトラマンダイナとウルトラマンティガの関係!
はい皆さん、筆者です。
まあ昨日、某大手芸能事務所の会見があって、その翌日にウルトラマンティガの記事を書くのも何かの奇縁かなと思うところで。
今回はウルトラマンティガとウルトラマンダイナの関係を見ていきます。
ではスタート!
始まりのティガ
ウルトラマンティガは、地球平和連合TPCの手で、国家間が武力紛争を放棄し、平和になり始めた地球を舞台に展開します。
そこに3000万年前の超古代文明が打ち上げたタイムカプセルが落下。
タイムカプセルは、地球に大異変が相次いで起こること、その兆しとして怪獣ゴルザとメルバが復活することを語ります。
そして、大異変から地球を守れるのは、ティガの巨人だけだとも。
TPCの特捜チーム、GUTSはティガの地とされる東北地方に出撃。
3体の巨人像を発見しますが、それを復活させる手段が分かりません。
そこに怪獣、ゴルザとメルバが出現。
怪獣から石像を守ろうとしたダイゴ隊員は、メルバの光線を受けて絶体絶命の危機に陥りますが、そこで巨人像の最後の一つと合体。
これで巨人は蘇りました。
ダイゴ隊員には、古代文明の英雄のDNAがプログラミングされていたのです。
ゴルザ、メルバ、続く岩石怪獣ガクマを倒した巨人は、ウルトラマンティガと命名され、怪獣に対抗するため武装化したGUTSと共に地球を守ることになります。
そして様々な強敵を撃破し、最後は古代文明を滅ぼした邪神ガタノゾーアと激突。
世界中の子供たちの心の光をエネルギーにしたティガは、グリッターティガにパワーアップし、ガタノゾーアを倒します。
ここで、人は自分で光になれるという結論に達するのです。
その十年後の話としてスタートしたのが、ウルトラマンダイナです。
受け継ぐダイナ
ダイナは、アスカ・シン隊員が、宇宙で遭遇した謎の光と一体化して変身した光の巨人で、その出生の理由、正体は全く不明です。
理由は分からない。
でもとにかくアスカはウルトラマンになってしまったので、地球を襲う宇宙球体スフィアや怪獣たちと戦います。
ダイナはティガの正統な続編であり、地球平和連合TPCの組織名はそのままに、GUTSがメンバーを一新して、宇宙での活動を当初から想定したスーパーGUTSになりました。
また、世界観としては、平和を手にし、ガタノゾーアの滅びの闇も克服した人類が次なる開拓地を求めて宇宙に進出する、ネオフロンティア時代に突入したという前置きがあります。
ただ、ダイナはティガよりも生活感が強く、特に宇宙開拓時代に突入したということを意識していなくても分かる話の方が多いのですが。
ティガとダイナの繋がり
ダイナの初期はティガとリンクする話はほとんど無かったのですが、徐々にティガの続編という性質が強く描かれるようになります。
劇場版「ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ」では、ダイナの危機に、かつてと同様に人々が心の光でティガを復活させる展開がされました。
ほぼ同時に、ティガのレギュラー陣がゲストとして登場することも増えていきます。
神戸、大阪ロケの「滅びの微笑」では、ティガのGUTSが集結。
昔の愛機で後輩にあたるスーパーGUTSとダイナを助ける展開が描かれました。
更に、「うたかたの空夢」で再結集。
今度はアニメパロディを隠しもしない徹底的なギャグ回になりました。
また、怪獣もティガに登場したものと何かしらの関係があるものが増えていきます。
スタッフ間には、ティガの余韻が残っていたらしく、「なにかといえばティガティガと」という感じで、ダイナのつるの剛士さんや斉藤りささんは結構ストレスだったようです。
そして最終章、戦いを離れ、火星で静かに暮らすダイゴが登場。
アスカに進むべき道を示唆します。
ただ、最終決戦に関しては、ダイナとスーパーGUTSで終わらせてしまいました。
その後の二人
3作目、ウルトラマンガイアは当初から前作との繋がりを断った展開が描かれましたが、劇場版でティガ、ダイナが登場。
それぞれが、客演ウルトラマンなのに単独で怪獣を倒すという、ウルトラマンの歴史上初の快挙を達成します。
その後はしばらく大人しくしていましたが、劇場作品「大決戦!超ウルトラ8兄弟」や劇場版「ウルトラマンギンガS」ではガイアを含めた三人組として活躍しています。
ウルトラマンティガ、ダイナ、関係まとめ
当時の本にもあったのですが、ダイナがティガとのリンクを強める度に「次はティガが出るんだな」という期待を煽る結果になってしまったのは反省点だそうです。
それでは(@^^)/~~~


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