ウルトラマンデッカー!令和なのに昭和っぽいネオメガス!

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ウルトラマンデッカー、令和の話なのに昭和風味の怪獣、ネオメガス!

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラマンデッカーにて昭和ウルトラシリーズ的な後味の悪さを残した怪獣、ネオメガスに関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

ネオメガス、データ

新創獣ネオメガス


身長60メートル。
体重2万5千トン。

ウルトラマンデッカー10話「人と怪獣」に登場した怪獣です。
地球防衛軍GUTSセレクトのサワ副隊長の恩師、怪獣研究家、シゲナガ マキが、怪獣の化石に複数の怪獣の遺伝子を組み込んで誕生させた改造怪獣です。

脳内のコントロール装置、シゲナガのペンダント型デバイスによって、彼女の意のままに操られます。

武器は、胸部の結晶体をスパークさせて口から放つ熱線です。


ウルトラマンデッカーのウルトラデュアルソードで斬られても応えない防御力を誇ります。

怪獣を倒す怪獣

その性能を世間に見せる為、シゲナガに操られて町に何度も現れます。


野生の怪獣であるサドラやキングゲスラを倒し、地底に潜って、GUTSセレクトから身を隠していました。

人為的な怪獣

当初、GUTSセレクトはネオメガスを野生の怪獣だと考え、人類の味方とすら思っていました。

しかし、よく見るとネオメガスは毎度、暴れ出そうとするのを不自然に動きを止めていました。

このことで人為的にコントロールされていることが発覚。

サワ副隊長は、過去に、平和のために人類が怪獣をコントロールしなければならないという歪んだ思想に取り憑かれた恩師、シゲナガマキを思い出しました。

地球平和同盟TPUからシゲナガが追放されたのは、怪獣兵器の開発に反対するサワ副隊長の告発によるものだったのですが、その後もシゲナガは、怪獣兵器の技術を欲しがる国や企業といったスポンサーの援助を受け、5年間でネオメガスを完成させていたのです。

キングゲスラ撃破後、シゲナガの秘密基地で休眠していたネオメガスですが、そこにカナタ隊員とサワ副隊長が突入。

覚醒したネオメガスは二人を襲おうとしますが、カナタがウルトラマンデッカーに変身してサワ副隊長を救出します。

対立

ウルトラマンの手と怪獣の手に支えられて対峙する、二人の怪獣博士。

ウルトラマンデッカーとネオメガスは激突し、サワ副隊長がシゲナガのペンダントを破壊します。

しかし、これは暴れさせるコントロール装置ではなく、ネオメガスの戦意を抑え込むコントロール装置でした。

このことでネオメガスは、戦意を抑えられなくなり、暴走します。

セルジェンド光線をも熱線で押し返してしまうネオメガスですが、AI、ハネジローが戦闘機、ガッツホークを駆って到着。


デッカーとガッツホークが合体し、空中からのドルネイドブレイカーを叩き込まれ、ネオメガスは粉砕されました。


研究データは、スポンサーを通じて回収。

細胞も処理されることになり、再びネオメガスが生み出されることは無くなりました。

綺麗事

ネオメガスがデッカーに倒され、シゲナガも拘束されました。
それでも、改心はしません

「人の命も怪獣の命も守れる道を探す」というサワ副隊長の信念を綺麗事と断じたシゲナガ。

「怪獣と人間の戦いは終わらない」。

「完全に滅ぼすか、支配しない限り、永遠に続く」

そう言い切り、サワ副隊長の言葉も届かないまま連行されました。

スフィアネオメガス

新創合成スフィアネオメガス


身長65メートル。

体重3万トン。

第12話「ネオメガスの逆襲」に登場した、スフィア合成獣です。

第12話冒頭でTPUが監視する中、ネオメガスの肉片にスフィアソルジャーが融合して誕生しました。

ネオメガスの頃よりも更に強力な怪獣で、ストロングタイプでも敵いません。

両腕をスフィアザウルスに似た巨大な形状や、一対の鎌に変化させることもできます。

スフィア合成獣なので、この怪獣も地中に深く根を張り、エネルギーを送り込みます。

GUTSセレクトは新兵器、テラフェイザーを投入。

テラフェイザーの主砲の発射を妨害しようとするスフィアネオメガスでしたが、デッカーのミラクルタイプが作る光の剣に阻まれ、テラフェイザーのTRメガバスターによって粉砕されました。


ただし、スフィアネオメガスの真の目的はより強力なバリアで地球を包み込ませるスフィアザウルスの誕生で、倒されはしたものの、目的そのものは達した形でした。

その後、終盤にスフィア合成獣軍団の一体としてスフィアネオメガスが復活。

とはいえ、デッカーにまとめて切り捨てられました。

ネオザルス

ネオメガスの元ネタで、ウルトラマンダイナに登場した怪獣です。


これは地球平和連合TPCのオオトモ博士が極秘裏に作っていた改造怪獣で、怪獣との共存を理想とするオオトモ博士が、自分の論を嘲笑ったTPC生物工学研究所に復讐するために戦力を与えられていました。

様々な怪獣の遺伝子を移植された最強の怪獣で、高い戦闘力と怪力、追尾式ビームを武器に、トレーニング用の怪獣、クローンシルバゴンを倒しました。


しかし、知性の遺伝子が組み込めなかったため暴走、オオトモ博士を踏み潰してウルトラマンダイナと激突します。


最期はホーミングビームをガルネイトボンバーで押し返され倒されました。

ネオメガス色々

キングゲスラを倒すシーンですが、キングゲスラの口を開けさせ、そこに口からの熱線を流し込んで体内から爆破するという、ゴジラ2014年版のような演出になっています。

ウルトラマンデッカー、ネオメガスまとめ

非常に完成されたエピソードなので、blu-ray買わなきゃな、と思います。

それでは(@^^)/~~~

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