ウルトラマンコスモス!奇跡にしても、キュリア星人!

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ウルトラマンコスモス、奇跡にしても限度があるぞ、キュリア星人!

はい皆さん、筆者です。

今回は奇跡の力で助けてもらったにしても、ご都合主義すぎやしないかと思ったウルトラマンコスモスのキュリア星人に関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

キュリア星人、データ

身長53メートル。

体重4万7千トン。


出身地、キュリア星。

300年前、霧隠村に墜落した宇宙人です。

第46話「奇跡の花」に登場しました。

キュリア星人の素性

キュリア星人は、300年前に宇宙船の故障で地球に落下した友好的な性格の宇宙人です。

その時、霧隠村の村人らに助けられました。

キュリア星人は、宇宙人であるにもかかわらず、自分を助けてくれた村人たちに感動。

以降300年、山野という名の地球人に変身して、村で医者として静かに暮らしています。

しかし、ある時、村に隕石が落下し、宇宙植物アブトシアが発芽。

宇宙植物アブトシア

霧隠村の近くに落下した隕石に付着し、地球へと侵入。

繁殖して、村のそばの林で群生している宇宙植物です。

地球人にとって猛毒の紫色の毒花粉を撒き散らす性質を持っていて、しかも燃やすと、更に強烈な毒を発生させます。

危険な植物なので、キュリア星人は長い間、この花粉から村を守るためこの毒花粉を吸収し続けていました。

しかし、それには限度があり、キュリア星人が体を蝕まれて暴走することになってしまいました。

村人とキュリア星人

村人たちもキュリア星人の事を信頼していて、暴走に陥ったキュリア星人のため、怪獣保護チームEYESのドイガキ隊員に掴みかかられた山野先生を全員で庇いました。

村人を想うキュリア星人

EYESからムサシ隊員が調査に訪れた時、ムサシがウルトラマンコスモスだと知ると、もし自身が完全に自我を失った時は自分を殺すように頼みますが、ムサシからは拒否されます。

ウルトラマンコスモスvsキュリア星人

キュリア星人は、ついに、毒素の吸い過ぎで中和が不可能になりました。

完全に暴走状態となって、腕から破壊光線を発射して暴れ回ります。

ここでムサシがウルトラマンコスモスに変身。

 

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エクリプスモードの、コズミューム光線で体内に溜まりに溜まった毒素を全て除去されたキュリア星人。

暴走状態から解放されて、山野の姿に戻ると、村での生活へと戻っていきました。

また、コズミューム光線の効果は宇宙植物にも及び、その奇跡のパワーによって毒花粉の成分が全て変換され、無害な植物に変化しました。

なお、この回ではドイガキの恋人である吉井ユカリが、暴走したキュリア星人を目撃。

パニックで記憶喪失になるというアクシデントがありましたが、事件解決と共に記憶が戻りました。

何でこういう話なのか

村人とキュリア星人の友好、記憶を失った吉井ユカリとドイガキ隊員のラブストーリーが並行して描かれるのが今回のエピソードです。

ただ、両者の状況に全く繋がりが無いまま描かれ、吉井のキャラクターもキュリア星人の村人への想いも深く描かれず、奇跡が起こって何のかんのでどっちもハッピーエンド、という、よく分からないエピソードになってしまっています。

また、ウルトラマンコスモスのコズミューム光線も、最初のカオスヘッダーのみ破壊するという設定が消滅し、奇跡の力であらゆる有害なものを浄化してしまうパワーになってしまっていました。

とりあえずコズミューム光線を撃っておけば何とかなるという、ドラマを真面目に追いかける意味が無い作劇に。

宇宙植物も、伊達や酔狂で毒花粉を会得したのではなく、進化の過程でそういう進化をしたわけです。

ウルトラマンコスモスが本当に全ての命を守るなら、生体の改造なんかしないで、植物の生存権も守るべきだったのではないでしょうか。

筆者はコスモスを観るたびにそういうことを考えてしまいます。

ウルトラマンコスモス、キュリア星人まとめ

ということで、今回はウルトラマンコスモスに登場したキュリア星人に関して書きました。

生きる空気清浄機なので、ぜん息の時にいると便利かも知れませんね。

それでは(@^^)/~~~

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