ウルトラマンデッカー!やっぱりという印象のテラフェイザー!

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ウルトラマンデッカー、やっぱりという印象の戦闘ロボット、テラフェイザー!

はい皆さん、筆者です。

ウルトラマンダイナでゴンドウ参謀はいつも余計なことをして、デスフェイサーやテラノイドといった化け物兵器を作っては敵に利用されていました。

その2つが合わさってはいけませんでした。

今回は、ウルトラマンデッカーに登場した「電脳魔人テラフェイザー」に関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

テラフェイザーとは

地球平和同盟TPUのアサカゲ博士が設計した戦闘ロボットです。


ウルトラマントリガーと闇の巨人の戦いに対応するため、計画が進んでいましたが、完成前に戦いが決着したため凍結。

10年後、宇宙球体スフィアの地球侵攻を打破するため、計画が再始動してテラフェイザーは完成しました。

特殊なTR粒子と補助のマキシマエンジンでし、武器はクローアームと、屈折して敵を追尾するTRビームキャノン、TR粒子を利用した必殺兵器のTRメガバスターなどです。

また、これらの兵器は、スフィア合成獣を倒す威力がある地球防衛軍GUTSセレクトの、ハイパーソーンレーザーが参考にされています。

投入されるとすぐに、TRメガバスターでスフィアネオメガスを粉砕するパワーを見せたテラフェイザー。


しかし、操縦を担当したAI、ハネジローのデータをアサカゲ博士が見たことから、その本性が明かされます。

電脳魔人

アサカゲ博士は、実は数百年後の未来、地球人と交流したことでスフィアに滅ぼされる、パズド星のアガムスという宇宙人でした。

アガムスは絶望の未来を変えるため、ウルトラマンを倒して地球人を滅ぼそうと、対ウルトラマン兵器としてテラフェイザーを開発していたのです。

そのため、テラフェイザーはアガムスに乗っ取られ、フェイズライザーによってアガムスが操縦する有人の破壊ロボットになってしまいました。

最初からアガムスは、これが狙いだったようです。

テラフェイザーの顔の表示は、アガムス搭乗時は憤怒の顔のフェイズ2となり、この状態ではTRキャノンから、怪獣のパワーを利用した各種ビーム兵器を繰り出すこともできます。

更には、テラフェイザーそのものが破壊されても、アガムスとフェイズライザーが無事なら何度でも召喚され復活できるという、厄介な相手になりました。

劇中での活躍

ウルトラマンデッカーと怪獣の戦いに乱入し、デッカーを攻撃するというのが後半のお約束になりました。

TRメガバスターの破壊力は絶大なので、デッカーも何度も苦しめられましたが、その度にダイナミックタイプへの覚醒や、ウルトラマンダイナの救援で凌いでいます。


また、その戦いの中で、実はテラフェイザーもスフィアのエネルギーを利用したSプラズマ発電炉で動作していることが判明。

アガムスの最期

最終的に、デッカーとテラフェイザーは一対一の激突となりますが、TRメガバスターが撃ち抜いたのは、デッカー周辺のスフィアです。

改心したアガムスは、スフィアに反旗を翻し、地球をスフィアから守ることにしたのです。

デッカーのダイミュード光線とTRメガバスターによって、地球を覆っていたスフィアバリアは撃ち破られました。

しかし直後、スフィアのマザーそのものが怪獣化したマザースフィアザウルスが降臨。


ウルトラマンデッカー、ウルトラマントリガー、テラフェイザーの3対1でも太刀打ちできず、アガムスはデッカーを庇って死亡してしまいます。

遺したもの

マザースフィアザウルスとの最終決戦では、ハネジローがテラフェイザーに搭乗し、出撃。

どんな攻撃も通用しないマザースフィアザウルスの胸のコアに、TRメガバスターでヒビを入れました。


トドメはデッカーですが。

その後の劇場版では、GUTSセレクトの装備となり、ウルトラマンディナスと共にキングジョーを倒す活躍をしています。

デスフェイサー

劇場版「ウルトラマンティガ&ダイナ」に登場したロボットで、テラフェイザーの元ネタの一つです。


地球平和連合TPCのゴンドウ参謀が極秘裏に開発していた戦艦、プロメテウスがモネラ星人に乗っ取られて変形したロボットです。

胸から出現するネオマキシマ砲は、ウルトラマンダイナのソルジェント光線以上の威力を誇り、怪獣や島を吹き飛ばしてダイナに恐怖を植え付けます。


しかし、その恐怖を振り切ったダイナ・ストロングタイプの鉄拳でネオマキシマ砲ごと胴体を貫かれ、爆発しました。

テラノイド

テラフェイザーのもう一つの元ネタで、ゴンドウ参謀がやっぱり極秘裏に開発していた、人類が制御できる兵器としてのウルトラマンです。


ダイナに変身するアスカ隊員のエネルギーを利用して起動しましたが、最初から光線を連発するスタイルでスフィアと戦ったため、あっという間にエネルギー切れとなり、スフィアに取り付かれて、怪獣化したウルトラマン、合成獣人ゼルガノイドと化しました。

その後、エネルギーが無くても気合だけで変身したダイナと激突。

更に、自身の過ちを悔やんだゴンドウ参謀が、自分自身をエネルギーに変換してダイナに照射させたことで、ダイナは完全に復活。


ソルジェント光線の接射を受けてゼルガノイドは爆死しました。

ウルトラマンデッカー、テラフェイザーまとめ

デッカー、後半はちょっとダレるんです。

いつもテラフェイザーが邪魔しに来るからでしょうけど。

それでは(@^^)/~~~

 

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