ウルトラマンオーブ、いきなりの強豪マガグランドキング！
はい皆さん、筆者です。
オープンワールドＲＰＧゲームが流行っていますね。
育っていない状態でどこかに行ってフラグを立てたら、恐ろしく強い敵が出てきて詰むという悲劇がよく起こるそうです。
ウルトラマンオーブも、そういう受難がありました。
第二話でいきなりグランドキングを相手にしなくてはいけなかったのです。
今回はその怪獣、マガグランドキングを振り返っていきましょう。
ではスタート！
そもそもグランドキングとは
マガグランドキングの元になった初代グランドキングは、1984年の映画「ウルトラマン物語」に登場した怪獣です。
宇宙の魔王、ジュダが操る、ウルトラマンたちに倒された怪獣の怨念を合体させた超合体怪獣で、圧倒的なパワーと強固な装甲を誇ります。
その強さたるや、ウルトラ6兄弟が一斉に飛びかかっても進撃を止めず、ウルトラ兄弟のスペシウム光線、メタリウム光線、M87光線といった必殺技を何発受けても通用しない、別次元の威力です。
また、頭から放つ破壊光線、グランレーザーや腕のハサミなども強力です。
ウルトラ兄弟と合体したウルトラマンタロウが、スーパーウルトラマンへパワーアップしたことで、この強力な怪獣と、ようやくマトモに戦えるようになります。
タロウの足を輝かせてのキック、ストリウム光線、シューティングビームなどの連続攻撃でダメージを受けるようになりました。
そして宇宙最強の必殺技、コスモミラクル光線でようやく砕け散り、何故か同時にジュダも消滅しました。
あまりにも着ぐるみが硬く重かったため、スーツアクターの力だけではろくに動かせず、天井から釣ってようやく動くようになったという話です。
そういうこともあり、不動の存在感を誇るグランドキングの周囲をウルトラマンたちが飛び回ることで、アクティブな画面と怪獣の強さを同時に演出しています。
さあ、そんなグランドキングが平成に復活しました。
スーパーグランドキング
闇の存在、ダークルギエルが持つ怪獣の切り札らしく、ナックル星人が変身しました。
昔よりは軽量化しているようですが、それでも腕のカッターなどは非常に大きく、存在感のある造形物です。
礼堂ヒカルの友達が変身した初代ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンティガを一蹴しますが、ギンガに投げられ、光線技、ギンガサンシャインに敗れました。
スーパーグランドキング・スペクター
たいへん名前の長い怪獣ですが、ウルトラマンギンガSのスピンオフ作品、ウルトラファイトビクトリーに登場しました。
スーパーグランドキングの着ぐるみをゴールドに塗っており、ジュダ・スペクターの配下としてウルトラマンたちを圧倒します。
ギンガに一撃でやられたのは何だったのか、今回はギンガの攻撃はおろか、ウルトラマンエースのバーチカルギロチン、ウルトラマンレオ、アストラ兄弟のキックも通用しません。
これぞグランドキング！
しかし、ウルトラマンビクトリーが、ジュダからビクトリウムコアを奪還したことでパワーダウン。
最後はメタリウム光線、ウルトラダブルフラッシャー、ギンガクロスシュートの同時攻撃で粉砕されました。
今回はジュダもビクトリーにちゃんと倒されています。
マガグランドキング
さて、そんな強い怪獣であるグランドキングがウルトラマンオーブの第二話に登場。
太平風土記に記載されていた怪獣で、ウルトラマンタロウによって地下の龍脈に封印されていた旨が語られます。
しかし、ジャグラスジャグラーの放った怪獣カードで覚醒。
龍脈に位置するビルを地底から陥没させ、全ての龍脈を断つことで復活しました。
もちろん、そこにオーブが駆けつけるのですが、元々がグランドキングです。
非常に強固で、オーブの打撃技も必殺のスペリオン光線も一切通用しません。
また、体から放つ衝撃波や、胸からの光線「マガ穿孔」でオーブを追い詰めます。
しかし、マガ穿孔が、ミラーリングされたビルに反射したことからオーブが勝機を見出しました。
マガ穿孔をバリアで反射させることで、マガグランドキングの装甲に穴を空けます。
そこにスペリオン光線を撃ち込むことで、辛うじて撃破しました。
タロウに封印されていたため、オーブはタロウのカードを手に入れることになります。
基本的にはスーパーグランドキングの着ぐるみのリペイントなのですが、頭部のみ新造形です。
その後のグランドキング
ウルトラマンルーブには、グランドキングメガロスという個体が登場。
諸事情でウルトラマンルーブに合体変身できないウルトラマンロッソ、ブル兄弟を追い詰めますが、ロッソのバリアーで光線を反射され、体に穴が空いたところにブルの光線を撃ち込まれて倒されるという、オーブとほぼ同じ戦法で倒されています。
ウルトラマンオーブ マガグランドキング まとめ
第一話でゼットン、第二話でグランドキングを倒しているのがオーブなので、強いウルトラマンというツカミはキッチリ果たしましたね。
それでは(@^^)/~~~
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