ウルトラマンゼット!20話の怪獣はM1号!

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ウルトラマンゼット、第20話の怪獣は人工生命M1号!

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラマンゼット第20話に登場した怪獣、M1号に関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

M1号とは


大型の類人猿に似た人工生命体で、ウルトラQから登場している由緒正しい怪獣です。

ウルトラマンゼットでのM1号

ウルトラマンゼットでは、地球防衛軍ロボット部隊ストレイジの整備班長、イナバ・コジローの娘のイナバ・ルリが開発した人工生命という役柄です。

万能な細胞を持っていて、医療へ応用するプランがあります。

国立生物化学研究所で生育され、ルリとは母子のように大切な関係です。

ですが、ルリの研究チームの一人、クラタは、実はM1号の細胞を欲するテロ組織の一員で、拉致されそうになります。

ルリを守ろうとしたM1号は、組織のメンバーに配電盤にぶつけられ、そのエネルギーで巨大化します。

駆除命令

特空機キングジョーが出撃。


その麻酔弾を撃ち込まれて眠りますが、翌朝に目覚める上に付近に市街地があるため、クリヤマ長官から駆除の命令が下されます。

ヘビクラ隊長とコジロー班長は駆除命令に従おうとしますが、ルリとハルキ隊員は「命を守るために戦ってる」と訴えます。

細胞分裂逆進剤をM1号に投与すれば元に戻る可能性が生まれたので、市街地に1kmまで接近したら駆除することを条件に、薬剤の開発、M1号の制止、ヘビクラ隊長による上層部への説得が開始されました。

ですが、予想より早く麻酔が切れ、しかも二度の麻酔は通用しなくなります。

仕方ないので、M1号を止めるため、特空機による珍作戦が始まりました。

珍作戦

「バナナだよ!捕獲作戦」

バナナの匂いのガスで落とし穴に誘導する作戦ですがすぐに脱出されました。

「ラグビーダブルタックル!作戦」

特空機のタックルで進行を阻止するものですが、意外にもM1号はパワーがあり失敗します。

「負けるな!綱引き捕獲作戦」

ワイヤーで引っ張って進行を防止する作戦ですが、やはりパワーが足りず失敗します。

「叩いて!踊って!ドン作戦」

ドラム缶を太鼓として使い、ミュージックとダンスで気を引いて捕獲する作戦ですが、興奮しすぎて失敗しました。

ウルトラマンゼットvsM1号

市街地まで1300mまで接近したところで細胞分裂逆進剤が完成しますが、上層部が怒り時間稼ぎが許されなくなりました。

これに対して、コジローが最後のチャンスを請い、ハルキはウルトラマンゼットに変身。


ゼットは最強形態、デルタライズクローに変身すると、魔剣ベリアロクによる闇の爪を放つ技、デスシウムクローでM1号を捕獲します。

そこに、キングジョーが接近。


その口から出現したのはコジローで、バズーカを使って細胞分裂逆進剤をM1号の口に撃ち込みました。

これによってM1号は元に戻り、コジローに感謝のハグをして次回へ続きます。

ウルトラQでのM1号

元はゼリー状の物質であり、高圧のカプセルで保管されていましたが、様々な手違いが重なり、地底超特急「いなずま号」に持ち込まれ、カメラのフラッシュの刺激で急成長、ゴリラのような姿になります。

子供のような好奇心によって、いなずま号のシステムをいじくり回して故障させてしまいます。

いなずま号は暴走の末に爆発、靴磨きの少年、イタチと共に吹っ飛ばされ、宇宙空間を漂うことになりました。

最後のセリフは、知能が覚醒したM1号による「私はカモメ」 というセリフです。

これは旧ソ連の宇宙飛行士の有名な言葉を引用しています。

ウルトラマンエックスのM1号

昔、人間に製造されましたが、事故で宇宙に吹き飛ばされた人工生命で、どうやらQのM1号本人です。

長い年月で知能や能力が発達し、人間の言葉を話し、テレパシーやテレポートなどが可能です。

地球周辺で、スペースデブリと共に宇宙を漂いながら思考を繰り返しています。

かつて地球から放逐され、見捨てられたことから、人間と他の生物との共存は不可能と考えています。


一度はウルトラマンエックスを縮小し、三角フラスコの中に閉じ込めますが、暴れる怪獣ゴモラを説得しようとする地球防衛軍Xioの姿を見て、エックスを解放しました。


そして、人類の未来を監視することをエックスに伝え、 「私はカモメ。空高く飛翔し、思考し続ける」 と口にして再び宇宙空間を漂う道を選びました。

ウルトラマンゼット、20話怪獣まとめ

口中にバズーカで薬剤を撃ち込むのは「ゴジラvsビオランテ」のオマージュだそうです。

それでは(@^^)/~~~

 

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