ウルトラマンデッカー!久しぶり!モンスアーガー!

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ウルトラマンデッカー、久しぶりの破壊獣モンスアーガー!

はい皆さん、筆者です。

今回はウルトラマンダイナで初登場、ウルトラマンデッカーで再登場した怪獣、モンスアーガーに関して振り返っていこうと思います。

ではスタート!

ウルトラマンデッカーでのモンスアーガー

お湯が出なくなった温泉地、ユノハナ町に眠っていたカプセルから出現した怪獣です。


1300年前、メラニー遊星から送り込まれ、阿賀大明神の降臨として地元で信仰されていましたが、実際は凶悪な宇宙怪獣でした。

送り込まれたのは、邪魔な宇宙文明を滅ぼすための、怪獣のデモンストレーション、実演販売が目的です。

武器はダイヤモンドより58%強固な「ロンズデーライト級」の装甲と、手から放つエネルギー弾、口からの火炎です。

ウルトラマンデッカー、フラッシュタイプでは全く相手にならないパワーを誇り、ストロングタイプでやっと互角になります。


弱点は神経系が集中している頭部の皿ですが、ここにシールドを発生させて攻撃を防ぐことができます。

更にシールドから電撃を放ち、デッカーを感電させました。

ウルトラマンダイナに初登場した時よりも攻守に隙が無くなっていましたが、ストロングタイプの目つぶし戦法に怯んだところを、炎のカカト落としで頭頂部のシールドを潰されます。

その頭を、地球防衛軍GUTSセレクトのグリフォンタロンビームで撃ち抜かれ、爆死しました。


この話で活躍するユノハナ町の町長は、ウルトラマン80から40年以上ウルトラマンに出ている堀内正美さんです。


仕事中に妻から電話をもらうのは、劇場版ウルトラマンメビウスのシーンのセルフオマージュです。

初登場のモンスアーガー

モンスアーガーは1997年、「ウルトラマンダイナ」に初登場した怪獣です。

ここでは、メラニー遊星はホログラム発生装置と酸素発生器で偽りの楽園を演出していた星として登場。

その美しい景色に惹かれて訪れた宇宙人を、モンスアーガーが葬り去るというトラップです。

モンスアーガーは、宇宙戦争用の生物兵器なのです。

武器は強固な皮膚、怪力、手からの光弾など。

特捜チーム、スーパーGUTSのビームだけでなく、ウルトラマンダイナのビームスライサーも通用しない強敵でしたが、主人を失ってメラニー遊星に住み着いていた迷子珍獣ハネジローが、ダイナにモンスアーガーの弱点を教えます。


それは頭頂部の皿でした。

ダイナはストロングタイプに変身。


必殺キック、ストロングボムが頭の皿を蹴り割ります。

炎上して消滅するモンスアーガー。

ですが、主力たる怪獣を失ったメラニー遊星も爆発します。

脱出するスーパーGUTS。

ダイナはアスカ隊員の姿に戻り、ちゃっかりハネジローを保護して地球へ戻りました。

モンスアーガーII

ダイナ31話で地球の街中に出現した第二のモンスアーガーです。
今回は手ではなく、口から火球を吐くスタイルに変わっていました。

また、弱点である頭頂部はシールドに守られており、スーパーGUTSのビーム砲を跳ね返します。

アスカ隊員はウルトラマンダイナに変身しようとしますが、そこに出現したグレゴール人がニセウルトラマンダイナに変身。


終始、モンスアーガーは圧倒され、首を折られて倒されました。

これはグレゴール人が、本物のダイナを挑発するために連れてきた怪獣です。

グレゴール人によると、このモンスアーガーは第四メラニー遊星の怪獣を捕獲し、改造して連れてきたということです。

つまり、メラニー遊星は、何者かの手で複数造られているのです。

今もウルトラマンティガ、ダイナの世界では未発見のメラニー遊星が宇宙を漂っているのかも知れません。

モンスアーガーあれこれ

デッカーのモンスアーガーは、25周年のウルトラマンダイナの怪獣を何とか出したい!というオファーが届いて実現したそうです。

新造形のモンスアーガーは、ダイナ当時よりも丸山浩さんのデザインに忠実に作られています。


また、ダイナではハネジローが弱点を教えて倒すという作劇でしたが、デッカーではAIのハネジローが直接倒すという形になっています。

ウルトラマンデッカー、モンスアーガーまとめ

初代とIIのいいとこ取りがデッカー版モンスアーガーという印象がありますね。

それでは(@^^)/~~~

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