ウルトラマンダイナ、一撃必中の基本形態、フラッシュタイプ!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンダイナの通常形態、フラッシュタイプの能力を語っていこうと思います。
ではスタート!
フラッシュタイプ概要
身長55メートル。
体重4万5千トン。
飛行速度マッハ8。
握力6万トン。
ウルトラマンダイナの基本形態がフラッシュタイプで、アスカ・シンからダイナに変身するとほとんどの場合、この姿で登場します。
先輩のウルトラマンティガよりもスペックが高めで、パワーとスピード、多種多様な光線技を駆使して勢いよく戦います。
基本的にアスカの性格を反映し、正面からの剛速球というスタイルで戦いますが、それでもスペックが足りなければ怪力のストロングタイプ、相手が搦手を使うのなら超能力のミラクルタイプに変身します。
最終回以降は、ウルトラマンとして成長したらしく、冷静な戦闘スタイルに変わりました。
フラッシュタイプ、必殺技
ソルジェント光線
腕を交差して放つ青い光線で、ダイナの必殺技です。
ティガのゼペリオン光線とは異なり、特にエネルギーチャージを入れずに、即座に発射するのが特徴です。
破壊力はとても高く、怪獣を一撃で粉砕できる上、最終回では惑星サイズのグランスフィアを爆破しています。
そのため、信頼度が高いらしく、ストロングタイプで圧倒していてもトドメはフラッシュタイプに戻ってソルジェント、というパターンが多くありました。
直撃を受けた怪獣は、一瞬光のリングが拡がって爆発を起こすことが多いです。
一方で、決定打にならないことも多く、第31話から38話まで、毎週ソルジェントを発射しているのに毎週効かないということもありました。
腕を組んで素早く青い光線を発射するのがノーマルです。
バリエーションとして、連続して光弾を照射するタイプ、ビームの形状がスペシウム光線によく似た強化タイプ、ゼペリオン光線に合わせてチャージ動作を入れ破壊力を上げたタイプがあります。
ビームスライサー
手先から手裏剣状の光弾を発射する、ティガのハンドスラッシュを踏襲した技です。
牽制技なので効かないことが多いですが、群体スフィアやシルバック星人などは倒しています。
出が早く、連続発射も可能ですが、ゾンボーグの光線には押し返されました。
基本は矢じり型ですが、球形のバリエーションもあります。
フラッシュサイクラー
両手にエネルギーをチャージして光の刃を飛ばす技です。
ネオダランビアの亜空間バリアや、グランスフィアの幻影怪獣を突破する威力を誇ります。
基本的に、両手を横に開いて発射しますが、縦に開いて赤いカッターを発射するバリエーションもあります。
ハリケーンスイング
ジャイアントスイングです。
ダイナはパワフルなので、ストロングタイプに変身しなくてもこうしたパワフルな技は得意です。
フラッシュバスター
右手から放つ光線です。
群体スフィアを一気に薙ぎ払う破壊力を秘め、ネオガイガレードの光線を押し返す活躍も見せました。
ダイナテレポーテーション
瞬間移動能力です。
フラッシュ光弾
両の手のひらを合わせて激しい閃光と共に放つエネルギー弾です。
寄生怪獣サイクロメトラを消滅させる威力を持ち、連続発射も可能です。
ウルトラフォーク
光弾をフォークボールの握りで投擲し、軌道を変化させて怪獣の弱点にストライクする技です。
ウルトラバリアー
光の防御壁です。
いまいち毎回の形状が一定しません。
怪獣を包むこともできますが、破られました。
ダイナスラッシュ
初代ウルトラマン、帰ってきたウルトラマンの八つ裂き光輪と同種の技で、ソルジェント光線のパワーを光の回転カッターに圧縮して投げ、怪獣を切り裂く必殺技です。
ウルトラバルーン
光のパワーで真っ赤なボールを作り出し、赤い色を好む怪獣バオーンを宇宙に連れ出しました。
フラッシュパンチ
宇宙人ヒマラに炸裂させた、強力なアッパーです。
ソルジェントチョップ
ソルジェント光線のエネルギーを腕に集中させての両手チョップで怪獣を爆発させる大技です。
なお正式名称は不明です。
ウルトラ水流
手を合わせて水を噴出、火災を消し止める技です。
光の球体
初代ウルトラマンらと同じく、光の球体になって空間を飛び回ることが可能です。
ウルトラパワー
腕を光らせて怪力を発揮し、怪獣の武器などをへし折ります。
フラッシュチョップ
強力な手刀です。
ゴルザIIの防御力を突破して弱らせ、グライキスには脳天チョップを決めてスフィアのコントロールを消し去りました。
トゥインクルウェイ
M78星雲のウルトラマンが使うものと同じ技で、宇宙にワープゲートを開く技です。
ダイナチャージング
ウルトラマンサーガで、倒されたウルトラマンコスモスを復活させたエネルギー供給光線です。
ウルトラスルーアイ
透視能力です。
スパイラルバースト
プロテクターにエネルギーを充填して、腕から破壊力のある光線を放つ技です。
フラッシュタイプの活躍
テレビシリーズ
全話で活躍しています。
場合によってはミラクルタイプ、ストロングタイプに切り替えることもありましたが、そこから更にフラッシュに戻ってソルジェントでフィニッシュ、というパターンも多く見られました。
劇場版
怪獣ゲランダにはソルジェントが通じず、そのゲランダを倒したネオマキシマ砲の威力に恐怖しますが、クライマックスで復活したウルトラマンティガと共闘する際に、フラッシュタイプに変身。
ゼペリオン光線とソルジェント光線を合体させる技、TDスペシャルでクイーンモネラを倒しました。
ティガダイナ&ガイア
赤い球に呼ばれてティガと共に登場。
バジリスをソルジェント光線で倒しています。
オリジナルビデオ
ミラクルタイプの活躍がかなり長く、フラッシュタイプの出番は控え目でした。
大決戦!超ウルトラ8兄弟
キングシルバゴンをハリケーンスイングとソルジェント光線で倒しました。
ウルトラ銀河伝説
最終回で消えたアスカ本人が登場。
ビームスライサーでナースを倒し、そのまま怪獣墓場のウルトラマンたちに加勢します。
ウルトラマンサーガ
バット星人によって人類が消えた地球で、残された子供たちを怪獣たちから守り、希望になっていたのがダイナでした。
アーストロンのマグマ光線を片手でかき消し、ハリケーンスイングとソルジェント光線で粉砕。
ハイパーゼットンの孵化を遅くするため、自らその体内に突入して石になっていましたが、ウルトラマンゼロと子供たちの活躍で復活。
最後はゼロ、コスモスと合体してウルトラマンサーガとなり、ハイパーゼットンを倒しました。
ウルトラマンギンガS
劇場版に登場。
鏡に閉じ込められていましたが、特捜チーム、UPGの活躍で解放され、ウルトラマンティガ、ウルトラマンガイアというお馴染みのメンバーでファイブキングと戦います。
今回、客演ウルトラマンはタイプチェンジしてはいけないという不文律を破り、ティガ・パワータイプ、ガイア・スプリームヴァージョンと共にミラクルタイプに変身しました。
ウルトラマンオーブオリジンサーガ
ウルトラマンになったばかりのクレナイ・ガイを導く役目で登場。
ストロングタイプにチェンジするだけでなく、企画書だけの存在と思われた必殺技、スパイラルバーストを披露したり活躍しました。
ウルトラマンデッカー
サーガの時と同じく、宇宙を飛び回って生命を守る存在になっており、未来の世界でスフィアと戦っていることが語られます。
そして現代に飛来し、デッカーと共闘。
ストロングタイプ、フラッシュサイクラー、ウルトラフォークなどを駆使してスフィアジオモスとテラフェイザーを圧倒しました。
その後の劇場版では、ディナスやデッカーにウルトラマンの力を与えたのがダイナであることも明かされます。
ディナスの回想シーンではゴドラ星人をソルジェント光線で倒しています。
ウルトラマンダイナ、フラッシュタイプあれこれ
ティガではスーツアクターが二人体制でしたが、ダイナではスリムとマッチョの中間的な体形の清水一彦さんが新たに起用され、フラッシュタイプは3人で回すことになりました。
また、劇場版は長谷川恵司さんというまた別の人で、この人に合わせたスーツも新たに作られています。
当初はティガとパターンを変えて、赤と黒にする案もあったようです。
ウルトラマンダイナ、フラッシュタイプまとめ
男らしいモヒカンヘアが目指されたようですが、どうしても頭が大きく見えてしまいますね。
それでは(@^^)/~~~
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