ウルトラマンオーブ、けっこう何でもできるスペシウムゼペリオン!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンオーブの前半の通常形態、スペシウムゼペリオンに関して振り返っていこうと思います。
ではスタート!
スペシウムゼペリオンに必要なカード
クレナイ・ガイがウルトラマンオーブ・スペシウムゼペリオンに変身するのに用いるカードは、初代ウルトラマンとウルトラマンティガのものです。
ティガのカードは紀元前1800年、古代イシュタール文明を襲った魔王獣マガタノゾーアとの戦いでゲット。
その後、20世紀初頭に北欧ルサールカで魔王獣マガゼットンを倒した際に、初代ウルトラマンのカードを得たことで、変身が可能になりました。
その際の必殺技の余波で被害を出してしまったことから、オーブは本来の姿、オーブオリジンの力を封印。
しばらく先輩ウルトラマンの能力を用いるフュージョンアップの力で戦うことになります。
スペシウムゼペリオンの特性
スペシウムゼペリオンは、初代ウルトラマンとティガの能力を持っているため、光線技を得意とします。
スペックはオーブオリジンよりは低いのですが、ティガの力でパワーやスピードを一時的にブーストさせることが可能です。
またバリアや透視能力なども持っており、万能選手です。
ただし決定打に欠けるところがあり、必殺のスペリオン光線もそこまで多くの怪獣を倒したわけではありません。
また、初代ウルトラマンの八つ裂き光輪に相当するスペリオン光輪は当初、メイン必殺技としてプッシュされる予定でしたが、テレビの枠で切断技が優遇されることは難しく、不遇の技になってしまいました。
更にはオーブが本来の姿、オーブオリジンになった後は、基本形態というポジションもオリジンに取って代わられてしまいます。
スペシウムゼペリオン、技
スペリオン光線
腕を交差して放つ、初代ウルトラマンのスペシウム光線とティガのゼペリオン光線のパワーを兼ね備えたビームです。
一応、マガバッサー、マガグランドキング、マガパンドン、ホーといった怪獣を倒してはいるのですが、強敵相手には通じないケースが多く、フュージョンアップやオリジンのパワーで何とかするパターンが多いです。
第二話の時点でグランドキングに跳ね返されています。
スペリオン光輪
初代ウルトラマンの八つ裂き光輪を踏襲した光の回転カッターです。
スペリオンスラッシュ
小型の八つ裂き光輪を手先から放つ技で、威力が低い分、出が早く、ティガのハンドスラッシュに似た使い方がされます。
スペリオンシールド
バリアです。
マガグランドキングの光線を反射して装甲に穴を穿つ活躍をしています。
また、あらゆる技が通じないマガパンドンを巨大なバリアで覆い、一時的に宇宙に追放するのにも使いました。
オーブ水流
手先から高圧の水流を放つ技で、初代ウルトラマンのウルトラ水流と同じ技です。
シャットダウンプロテクト
光線で怪獣の動きを封じ、巨大な球形のバリアで包んで住処に帰す技です。
初代ウルトラマンのウルトラエアキャッチと、ウルトラマンティガのミラクルバルーン光線を組み合わせた技です。
グビラを海に帰しました。
ウルトラアイビーム
目から放つ、見えない対象を見透かす光線です。
初代ウルトラマンのウルトラアイスポット、ウルトラ透視光線によく似た技です。
スペリオンアタック光線
劇中未使用の光線技で、敵を硬直させてから爆発させる必殺技です。
初代ウルトラマンのウルトラアタック光線と同種の技です。
オーブキャッチリング
劇中未使用の光線技です。
体を回転させて光のリングを発射し、怪獣を縛り上げる技です。
初代ウルトラマンのキャッチリングと同種です。
ウルトラマンオーブ、スペシウムゼペリオンまとめ
見てみると、物理的な必殺技がありませんね。
初代ウルトラマンだとウルトラ霞斬り、投げ技、空中体当たりなどの肉弾必殺技があるのですが。
それでは(@^^)/~~~
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