ウルトラマンレオの怪獣!ノーバとは?

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ウルトラマンレオの怪獣ノーバ。

はい皆さん、筆者です。

妙なものが人気になることは得てしてあるものです。

何が面白いのか分からない動画やツイートがバズってて、不思議な気分になった人はいませんか?

今回はウルトラマンレオに登場した、見た目の貧相さでは随一、でも人気も随一の怪獣、ノーバを語っていきましょう。

ではスタート!

ウルトラマンレオのノーバ

ノーバは元々、侵略者、ブラック指令が悪魔の星、ブラックスターから呼び出した円盤生物第十号です。


最初はただのてるてる坊主に化けていたのですが、口から吐くガスで人間を狂暴化させ、暴力事件を起こしていました。

更に、宇宙人や円盤生物の侵略で、家族を全て失った少年、梅田トオルに取り付き、彼に家族の幻覚を見せながら町を移動、ガスで人々を狂暴化させ続けます。

警官隊に撃たれそうになるトオルでしたが、居候先である美山家の家主、美山咲子の「私はトオルちゃんの本当のお母さんのつもり」という言葉にトオルが正気に戻ります。

そして、ウルトラマンレオであるおおとりゲンに蹴られて弾き飛ばされ、円盤生物ノーバとなって巨大化。

武器は、腕のカマとムチ、目からの光線、そして狂暴化ガスです。

ゲンがレオに変身しても、赤い雨を降らせ、異常な空間を作り出してレオを幻惑します。

しかし最後は、シューティングビームとエネルギー光球で倒されました。

トオルは美山家に居場所を見つけ、咲子の胸で大泣きします。

これが「レオ」での活躍でした。

ウルトラマンメビウスでのノーバ

別個体が登場しました。


メビウスでは、新型円盤生物ロベルガーが登場するなど、円盤生物そのものが全滅したというわけではないようです。

メビウスに登場したノーバは、口からの火球、マントを変形させてのカッター攻撃など、豊富な戦力を持ちますが、毒ガスに狂暴化効果が無いなど、初代より弱体化している部分も見られます。

今、毒ガスで凶暴化なんて話を書いたら怒られるんでしょうね。

しかしそれならそもそもノーバでなくてもいいのでは、という話になりますが。

地球防衛軍GUYSが所有する「マケット怪獣」の技術を利用して、自分の分身であるマケットノーバをGUYS基地周辺で徘徊させていました。

最後はメビュームシュートで倒されます。

大怪獣バトルのノーバ

補給基地に来たスペースペンドラゴンを、ムチのような腕で奇襲します。

サラマンドラ、ルナチクスと共に基地を襲撃しますが、ゴモラの超振動波によって倒されます。

ウルトラ銀河伝説のノーバ

ウルトラマンベリアルによって蘇った怪獣の一体ですが、見た目の存在感に反して、これといった活躍はしていません。

ウルトラセブンを襲いますが、最後はベリアルの、ギガバトルナイザーの攻撃に巻き込まれて粉砕されます。

その後、百体怪獣ベリュドラの体の一部になりました。

ウルトラマンオーブのノーバ

こちらは、ブラック指令を改め、ブラック店長が経営する「カフェ・ブラックスター」のマスコットです。

すっかり地球に馴染み、地球侵略を諦め、性格的にも温和になったブラックですが、ノーバはまだ地球侵略の野望を抱き続けていました。

そして、店を畳んで宇宙に帰ろうとするブラックを焚きつけるために巨大化。

ブラックを体内に取り込んで暴れます。

ウルトラマンオーブ・バーンマイトの攻撃も、掴みどころのないアクションで無力化してしまいますが、オーブオリジンが剣から放つ必殺光線、オーブスプリームカリバーは吸収しきれず、花火のように吹き飛びます。


その後、ブラックは何処ともなく姿を消しますが、どうも「ラーメン・ブラックスター」という店を開いたようです。

ウルトラマンレオ、ノーバ、まとめ

造形の省力化と、それに相対する強烈なインパクトで一度見たら忘れない。

すばらしいクリエイター精神の結晶ですね。

それでは(@^^)/~~~

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