ウルトラマンゼロの仲間、炎の戦士、グレンファイヤーとは?
明智光秀「まあ、本能寺も立派に再建されちゃって」
織田信長「最初に建ってたのは誰かさんが燃やしたからな」
光秀「さあ、ここで大事なのは炎です!」
信長「謀反じゃないのかよ」
光秀「今回は、ウルトラマンゼロの仲間、炎属性のグレンファイヤーについて語っていきます!」
信長「ではスタート!」
ウルティメイトフォースゼロの一員
光秀「グレンファイヤーは、鋼鉄の武人、ジャンボット、鏡の騎士、ミラーナイトと共にウルトラマンゼロの仲間になった、炎の戦士です」
信長「おう!俺が色んな奴を仲間にしたのと同じだ!」
光秀「まあ信長さまはソイツに寝首をかかれたんですけどね」
信長「お前だろ」
光秀「では、このグレンファイヤーは元々、どういう立場で登場したか、なんですが」
宇宙海賊の用心棒
信長「グレンは、ベリアルの圧政に対抗する宇宙海賊の用心棒として登場した」
光秀「グレン本人も、宇宙海賊もノリが暑苦しく、ゼロは拳と拳での語り合いに応じました」
信長「それでゼロと分かり合い、とりあえず近くに展開していたベリアル軍を粉砕した」
光秀「しかし、ゼロたちを逃がすために、スペースニトロの海に飛び込んで大爆発を起こして、映画の終盤まで生死不明になるんですよねえ」
信長「最終決戦には駆けつけるが、明確にベリアル軍の参謀を倒す描写があるミラーナイト、ジャンボットに比べると、やや地味なイメージがあるかも知れん」
光秀「一応、検討案では、グレンファイヤーと戦う怪獣型参謀の案もあったようなんですが」
信長「観客は出来上がったもので判断するからなあ。そこまでの事情は知らないって人が大半だと思うぞ」
光秀「そういえば昨日、シュワちゃんの『コマンドー』って映画見てまして」
信長「何だよ唐突に」
光秀「衝撃シーンが追加されたディレクターズカット版と聞いていたので、ドキドキしてたんですが」
信長「結論から、結論から」
光秀「敵の兵士が腕を切断されるって描写が追加されてました」
信長「あー、確かにピストルで戦ってるよりはグロいかもな」
光秀「観客は出来上がったもので判断するのです」
信長「ヤバいぐらいどうでもいい話だったな」
光秀「では、そんなグレンファイヤーはどんな戦力を持っているのか」
グレンファイヤー、戦力
信長「グレンファイヤーの武器は、炎で形成されたロッド、ファイヤースティックが主だ」
「あとは火炎弾を放つファイヤーフラッシュ、前述のスペースニトロを爆発させた、全身を炎上させて繰り出す自爆技、ファイヤーダッシュですね」
信長「なあ、炎属性ってけっこう地味だよな?」
光秀「意外とそうなんですよね。万能選手のゼロ、パワー型のジャンボット、知略型のミラーナイトがいて、ちょっと技のバリエーションでも損をしています」
信長「何となく淋しいもんだが、ジャンボットの項目でも読んだぞ。このグレンファイヤーにもモデルがいるとか」
光秀「はい、1973年、円谷プロ創立十周年に作られた特撮ヒーロー『ファイヤーマン』です」
ファイヤーマン
光秀「地球の異変を受けて、地底帝国から派遣された岬大介が、『ファイヤースティック』で変身する炎の超人がファイヤーマンです」
信長「作劇スタイルは?」
光秀「円谷プロの基本スタイルです。怪事件の裏に怪獣がいて、地球科学特捜隊SAFがピンチになると岬がファイヤーマンに変身するというもので」
信長「何か守りに回っちゃったな」
光秀「初代ウルトラマンへの原点回帰が目指されたので、あえて理詰めの堅実な作劇がされたんですが、そのために派手さに欠けたのと、裏番組がサザエさんだったことが災いして、30話で打ち切りに」
信長「残念!」
光秀「ファイヤーマンの必殺技は、火炎弾を放つファイヤーフラッシュ、全身を炎上させて突撃するファイヤーダッシュ、槍を投げるファイヤージャックなどです」
信長「あー、グレンファイヤーはファイヤースティックという名前のファイヤージャックを振り回してるのな。オッケー把握した」
その後のグレンファイヤー
光秀「グレンファイヤーは他人との距離感が近く、ジャンボットを焼き鳥と呼んだり、仲間を近づけてくれる役割を果たしています」
信長「ウルトラゼロファイトでは、ベリアルに取り憑かれたゼロに倒されるが」
光秀「時間巻き戻しで無かったことに」
信長「何かねえ、何か」
光秀「また、声優が出たがりの関智一さんなので、ウルトラマン列伝ではゼロと共に進行役を務めたりもしていました」
ウルトラマンゼロ、グレンファイヤー、まとめ
信長「常に気になるんだけどよ、宇宙空間で炎を出してるじゃん。酸素が無いのに何が燃えてるの?グレンファイヤーはウルトラマンの光に対して、体から水素ガスを出したりしてるの?」
光秀「それでは(@^^)/~~~」
信長「あ、ごまかした」
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