ウルトラマンゼロビヨンド。その強さ!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマンゼロの強化形態、ゼロビヨンドに関して語っていこうと思います。
ではスタート!
ウルトラマンゼロビヨンドが登場するまで
ビヨンドは、「ウルトラマンジード」に登場するゼロの姿です。
まず、ウルトラマンベリアルが起こした宇宙的大爆発、クライシスインパクトによってウルトラマンゼロは負傷、地球での戦闘時間は一分が限界になりました。
それでも地球にやって来たゼロは、サラリーマン、伊賀栗レイトと一体化。
ウルトラマンヒカリが持ってきたジードライザーと、変身アイテム、ウルトラゼロアイNEO、そしてウルトラマンギンガ、ビクトリー、エックス、オーブのウルトラカプセルを同時に起動させることで、ウルトラマンゼロビヨンドに変身。
とりあえず二分間の活動が可能となりました。
変身条件
まず、完全なゼロの上位互換ではなく、あくまで急場しのぎの力であること。
レイトとライザー、カプセルが無ければ変身できないこと。
二分しか持たないこと。
これらの条件やデメリットがあるため、ゼロが本調子のその後のシリーズ、ウルトラマンタイガ、Zには登場しません。
ギャラクシーファイトには出ているんですが。
扱い
ジードに登場するウルトラマンの中でも、ゼロビヨンドのスペックは随一です。
しかし、正義のジードと悪のベリアルが戦い、ゼロはジードの味方としてサブに徹しているという作劇の都合上、ゼロビヨンド単独ではベリアルに叩きのめされる描写が目立ち、むしろゼロが弱くなったのでは?と思わされることも多々ありました。
正義のウルトラマンが二人いるという状況は作劇がし辛いのです。
ウルトラマンアグルも、完全にガイアの味方になってからは負けることが多かったですし。
戦力
クワトロスラッガー
頭に装着された4本のアイスラッガーです。
3本だとオーブエメリウムスラッガーがあるので、ゼロを超えるとなると4本にせざるを得なかったということです。
4本をそれぞれ連結させて組む2本の大剣、ビヨンドツインエッジや、その状態で繰り出す斬撃、ツインギガブレイクなどが必殺技です。
バルキーコーラス
体の周囲に8つのエネルギー光球を生成、そこから一斉に光線を放射させる必殺技です。
ロボット怪獣ギャラクトロンのバリアを貫通し、そのまま本体まで破壊してしまう威力を誇ります。
これとクワトロスラッガーを組み合わせたスラッギングコーラスは、ビヨンド最強の技です。
ワイドビヨンドショット
必殺光線、ワイドゼロショットのビヨンドバージョンです。
光線技に耐性があるタイラントを粉砕しました。
ゼロ百烈キック
重いキックを超スピードで連続して叩き込む技です。
劇場版ではこれだけでギャラクトロンを粉砕しました。
この他、バリア技や、クワトロスラッガーをメガホンにして声で怪獣を宇宙に吹っ飛ばすなどの応用技もあります。
ジードでの活躍
負傷したゼロが、急場しのぎの力として変身。
ジードの先輩戦士として振る舞い、ジードと共に幾多の怪獣を倒しましたが、ベリアルとの決着など、良い所はジードに譲っています。
劇場版では、レイトと無理やり再合体し、ギャラクトロン軍団を倒しました。
ギャラクシーファイトでの活躍
共に囚われていたウルトラウーマングリージョに少しずつエネルギーを送り、回復させていたため、当人の戦力が減っていたゼロ。
ジードは自力でウルトラカプセルを作れるようになっていたため、闇の巨人、ゼロダークネスに苦戦するゼロを助けるため、力を使います。
そしてゼロは、黄金に輝くゼロビヨンドグリッターに変身。
ゼロダークネスをツインギガブレイクで切り裂きました。
その後のゼロはまたノーマル、ルナミラクル、ストロングコロナで戦うようになりました。
ウルトラマンゼロビヨンド、まとめ
ジードでしか見られないレア形態というのが露出が少ない一因ですね。
デザイン的にも、これ以上あまり変えすぎると、もうゼロに見えないという弊害も出てくるでしょうし。
それでは(@^^)/~~~
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