ウルトラマングレート、第2話の怪獣はギガザウルス!
はい皆さん、筆者です。
今回はウルトラマングレート第2話に登場した怪獣、ギガザウルスに関して振り返っていきたいと思います。
ではスタート!
ギガザウルス、データ
「古代怪獣ギガザウルス」。
全長 120メートル
体高、50メートル(四足時)
身長、80メートル弱(二足時)
体重、14万9千トン。
出身地、南極大陸の氷山。
白亜紀以降も南極の氷の中で成長と進化を続けていたブロントザウルスが現代に復活したもので、強靭な生命力でゴーデス細胞を跳ね返し、自身の生存のためにオーストラリア市街地で暴れます。
武器は口からのアイスガスと首を活かした殴打です。
ギガザウルス解凍
地球に降り注いだゴーデス細胞の影響で温暖化が加速し、溶け出した南極の氷山から出現したのがギガザウルスです。
オーストラリア軍によって一月前に港に運び込まれていましたが、その情報は国際的軍事組織UMAには隠されていました。
とうとう隠せなくなりUMA南太平洋支部が呼ばれ、チャールズ・モーガン隊員はこの恐竜が死んでいるのではなく仮死状態であることを見抜きます。
軍の秘密主義に憤るアーサー隊長たちの前に現れたのは、火星から帰ってきた男、ジャック・シンド―でした。
ジャックはUMAに、ゴーデス細胞が地球に逃げ込んで様々な有機体に寄生して怪獣を生み出し、やがては宇宙全体の破壊者になることを警告します。
一方、港のギガザウルスは謎の男によって冷却装置が破壊され、解凍され始めました。
オーストラリア軍の情報部員、アイク・ユべロスはUMAが嗅ぎつける前に冷却装置を直して冷却が続いているように見せかけようとしますが、ギガザウルスは完全に蘇生しました。
ギガザウルスの進撃
ゴーデス細胞によって蘇ったものの、その強い生命力でゴーデス細胞の支配を跳ね返し、ギガザウルスはオーストラリア市街地に進撃します。
長い間、氷に閉じ込められていたギガザウルスにとって、太陽の光と現代文明の暑さは拷問でした。
物体を冷却するアイスガスを吐き散らし、市街地を凍らせ始めるギガザウルス。
UMAは攻撃を敢行しようとしますが、戦闘機ハマーもアイスガスにやられます。
次第に日が落ちて温度が下がり、ギガザウルスはまた休眠。
ハマーに乗るジャック
前線指揮所に現れたジャックは、友人のジーン隊員と話します。
ただ生きているだけのギガザウルスを殺すべきではない、恐竜のゴーデス細胞も効かない生命力から人類は学ぶべき、と語るジャックですが、ジーンはあくまでも人間の生命を優先し、ギガザウルスを倒す旨を明言します。
一人になったジャックは、一体化しているウルトラマングレートと対話。
宇宙を滅ぼすゴーデスを倒すことが使命と語るグレートですが、ジャックは、ゴーデス殲滅はウルトラマンの使命で、自分は人類の平和が一番大事だと語ります。
夜が明け、ギガザウルスが覚醒。
危険物質が貯蔵されたコンビナートへ向かうギガザウルスと、それを誘導する謎の男。
宇宙飛行士であるジャックは現地に戻り、ハマーに搭乗してギガザウルスをコンビナートから引き離そうと誘導しますが、爆発の炎の中に、火星で死んだはずの友人、スタンレー・ハガードの姿を見ます。
動揺した一瞬の隙にアイスガスを受けるハマー。
ジャックはデルタプラズマ―でウルトラマングレートに変身します。
ギガザウルスvsウルトラマングレート
アイスガスをトライアングルシールドというバリアで封じ、テレパシーを送ってギガザウルスを元の場所に還そうとするグレートですが、凶暴化したギガザウルスには通用しません。
悪いことに危険物質の貯蔵タンクは間近です。
グレートは、必殺のマグナムシュートを発動。
アイスガスを吸収し、逆にギガザウルスに放射します。
ゴーデス細胞を飛散させないように、グレートは凍結したギガザウルスを原子破壊光線、ディゾルバーで消滅させます。
これで事件は解決し、ジャックは自分の大切な地球人の平和を守るため、UMAに入隊するのでした。
ギガザウルスあれこれ
グレートはオーストラリア伝統のマペット技術がふんだんに使われていて、ギガザウルスも着ぐるみとマペットの2つが作られました。
現地スタッフによってマペットがタバコをくわえているおふざけカットも撮られました。
ウルトラマングレート、ギガザウルスまとめ
ゴーデス細胞の脅威から始まったのに、二話でいきなり「ゴーデス細胞が効かない怪獣」を出すのもなかなか挑戦的ですよね。
それでは(@^^)/~~~
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